『黒執事 -寄宿学校編-』AFTER the MIDNIGHT TEA PARTY~A Return to Weston College~に小野大輔、諏訪部順一が登場!渡部俊樹、榎木淳弥、武内駿輔、橘龍丸らP4キャストによるアドリブも
2025.1.25(土)
2024年12月8日、幕張国際研修センターシンポジウムホールで「アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』AFTER the MIDNIGHT TEA PARTY~A Return to Weston College~」が開催された。今回登壇したキャストは、セバスチャン・ミカエリス役 小野大輔、エドガー・レドモンド役 渡部俊樹、ロレンス・ブルーアー役 榎木淳弥、ハーマン・グリーンヒル役 武内駿輔、グレゴリー・バイオレット役 橘 龍丸、そして葬儀屋役 諏訪部順一の6名。生アフレコから『黒執事 -緑の魔女編-』の新情報解禁など、昼公演のステージの様子をレポートする。
開演時間になると、舞台中央のスクリーンに『黒執事 -寄宿学校編-』メインキャラクターたちのシルエットが次々に浮かび上がり、登壇キャストの名前がキャラクターの映像ととも紹介された。
キャストが紹介されてすぐにはじまったのは、スペシャル生アフレコ。各話の場面映像に合わせて、登壇キャストがアフレコするコーナーだ。物語をなぞるように映像が流れることで、観客は一気に「寄宿学校編」の世界に没入でき、セバスチャンたちと一緒に「寄宿学校編」を振り返ることができる。
P4が登場するシーンでは、シエルの口から行方不明のデリック・アーデンの名前が出ると、「デデデデデデデリックだと...」「ああ...聞いたことある」「いや、まあ、知らない...」とP4が大げさな動揺を見せたり、イベント恒例ともいえるアドリブで、会場からは大きな笑いが起こった。
物語は進み、楽し気な学園生活の空気感から一転、いよいよ"真夜中のお茶会"のシーンへ。重々しい雰囲気のなか「ようこそ、真夜中のお茶会へ」と口を揃えた渡部、榎木、武内、橘の深い声で、会場にも一気に緊張感が走る。行方不明だったはずのデリックが登場し、噛みつかれて絶叫するグリーンヒル、シエルに呼ばれてデリックを捕らえるセバスチャン、そしてデリックの殺害を告白するP4と、圧巻の演技が続く。そしてついに、一連の流れを静観していた校長へ「ねえ、お互い教師ごっこはもうおしまいにしませんか」とセバスチャンが問いかける。
「あ~あ、この仕事も結構気に入ってたんだけどね...ヒッヒッヒ」と低く深いため息から特徴のある高い笑い声とともに、葬儀屋をイメージした装いの諏訪部が登場。校長の正体が葬儀屋であったと判明したシーンで生アフレコの前半は終了し、続きはイベントの後半で披露されることに。
生アフレコで圧巻の演技を見せたキャストが舞台上に再集結し、鳴りやまない拍手のなか「今日は"あくま"で教師ですから」と小野が挨拶。改めて生アフレコを振り返り、P4のアドリブは過去の「黒執事」のイベントを参考にしていたことが明らかに。シリーズを越えた『黒執事』キャスト陣の温かな関係性が伝わるトークで会場を盛り上げた。
続く企画は、シチュエーション当てクイズ。小野、渡部、榎木からなるセバスチャンチームと、諏訪部、武内、橘からなる葬儀屋チームの2チームに分かれ、各チーム2人の代表がお題のシチュエーションに合わせた台詞を実演、残る1人がどのシチュエーションで演じたかを回答。正解数に応じてキャラクターのパネルをめくり、パネル裏に書かれたポイントを得ることができるというゲーム企画だ。
演じるお題は「御意」。「急に振られあまり把握していないけどその場しのぎの『御意』」や「その命にはあまり乗り気ではないけど言い返せない時の『御意』」など、難しいシチュエーションを試行錯誤しながら代表の渡部、榎木、武内、橘が演じ、小野、諏訪部が回答した。結果として両チームともに3つ正解となり、それぞれ3枚のパネルをめくるが、「一番かわいい」と小野、渡部がめくったシエル、ハーコートがそれぞれ0点、-10点と得点が伸びず、葬儀屋チームが勝利するという結果に。勝者となった葬儀屋チームにはイギリス定番のお土産セットが贈呈された。
いよいよスペシャル生アフレコの後半へ。
ウェストン校の校長の正体が葬儀屋だと分かり、これまでの葬儀屋が登場するシーンが回想される。そして、そのすべてのシーンに諏訪部の怪しく色気のある声が当てられる。P4がデリックを殺害した経緯から、デリックで"動く死体"を作った葬儀屋の告白、そして"動く死体"が襲い掛かってくるシーンまで、緊迫感のある空気が会場を包み込む。その後のセバスチャンと葬儀屋が対峙する場面では、舞台中央に立つ小野と高台に立つ諏訪部という、アニメの立ち位置を再現。鬼気迫る名シーンを体感できる豪華な生アフレコとなった。
生アフレコ後、改めて感想を聞かれた小野は、全身全霊でぶつかれる諏訪部との共演に「葬儀屋とのずっと続く戦いが役者冥利に尽きる」とコメント。小野のコメントを真面目だと笑いつつ、対する諏訪部も「本当に楽しいです」と笑顔で振りかえった。
1時間半にわたるイベントもいよいよ終盤。ここで「黒執事 -緑の魔女編-」が2025年4月に放送開始であること、ティザービジュアルが解禁。さらに物語の鍵を握るジークリンデ・サリヴァン役に釘宮理恵、 ヴォルフラム役に小林親弘が登場することがキャストメッセージと併せて発表され、4月からの放送に期待が高まった。
最後に小野が「感謝しかないです。皆さんという主人がいてくれるから、執事でいられる。これから先『黒執事』が完結するまで執事でい続けたい、『イエス、マイロード』と言い続けたいと、今日、改めて思いました」と作品への熱い思いを語り、イベントを締めくくった。
文=ヤマ
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