芹澤優「30年間で1番最高のライブになる予感しかありません！」ライブツアー開催中の芹澤が語るライブへのこだわりとは？MVが公開された楽曲「告白」への思いも語る！

2024.12.17(火)

芹澤優が5度目となるライブツアー「Yu Serizawa 5th Live Tour 2024 ～My Room Fantasy～」を開催中。"芹澤優の部屋にご招待"というテーマで、全国6都市を回り12公演を行う。

また、芹澤自身が作詞を手掛けた「告白」のMVが解禁されたことも話題に。本楽曲は5thソロシングル「ROCK ME KISS ME feat. MOTSU」のカップリング曲として初めて音源化され、ソロライブでは度々披露されているお馴染みの人気曲。

今回はツアーファイナルを控えた芹澤優にインタビューを行い、ライブの見どころやこだわり、「告白」についても語ってもらった。11月4日に開催された「i☆Ris 12th Anniversary Liveー 初☆アリーナMM(マジみて) ー」と、現在開催中のソロツアー「Yu Serizawa 5th Live Tour 2024 ～My Room Fantasy～」のライブフォトと共にお届けする。

――「Yu Serizawa 5th Live Tour 2024 ～My Room Fantasy～」を開催中ですが、LIVE会場で実際にファンと触れ合って、現在の率直な気持ちを教えてください

「私のファンは頼もしいなぁという感じです。ライブを楽しむのが上手いんですよね。私ももちろんみんなを楽しませたくて色々準備はするんですけど、結局どう楽しむかってファン次第で、私が予想してない楽しみ方や遊び方をしている事が多いんですよね。でも私のライブはそれでいい！それがいいんです！！5回目のツアーにして、今までで1番放任しています！結局それが1番いい空間を作れるんだなってわかりました！！」

――LIVEの見どころや芹澤さんのこだわりを教えてください

「今回は30歳のお誕生日を記念したツアーだったので、私の30年間を見守ってくれた「My Room」をテーマにしています。自分の部屋にいる時が1番素直で正直な自分だなと思って、声優になる事を夢見たあの頃好きだった曲を楽しそうに歌ったり、大人になって悩んだり葛藤したりを表現している曲も歌ったり、まるっと芹澤優ちゃんの30年分を楽しめる仕掛けがたくさんあります！懐かしのキャラソンも歌っておりますよ！！」

――11月4日に「i☆Ris 12th Anniversary Liveー 初☆アリーナMM(マジみて) ー」も開催されましたが、改めてi☆Risの活動は芹澤さんにとってどのようなものですか？

「1人じゃ見られない夢が見れるって感じです！
今年は特にですけど、i☆Risの劇場版アニメがあって、アニサマのトリをつとめさせていただけたり、実写ドキュメンタリーがあったり、ぴあアリーナでのワンマンがあったり、みんなとだから見られた夢がたくさんありました。きっとおばあちゃんになっても忘れない、最高の景色ばっかりで、感謝しかありません！」

――ご自身のお誕生日の12月3日にMVが公開されたばかりの「告白」について、コロナ禍に作詞された楽曲とのことですが、改めてどんな思いを込めて制作されましたか？

「コロナ禍でライブが延期になったり、イベントが中止になったり、とにかくファンの方に会えない時期にTwitter(現:X)を開いては『...なにを書けばこの気持ち伝わるんだ』ってモヤモヤしてて、でもやっぱり私は上手く言葉にできなくて、文字だといろんな誤解があったり、思わぬ人を傷つけてしまったり。結局何もできなかったんですよね。でも、もしコロナが終わって会う事ができたら、この気持ちを歌で伝えたいなって、直接顔を見て歌いたいなって、そんなことを考えて歌詞を書いたら『告白する曲』ができてしまいました(笑)」

――「告白」がTBS系『ひるおび』の12月度エンディングテーマに決まりましたが、ご自身の楽曲が全国で流れる心境をお聞かせください！

「いろんな方から、『ひるおび』で流れてるの聴いたよ！と言っていただいて、やはり全国放送のテレビすごいな！！と思いました。なかなか昼間にお家にいる事がないのでまだ私は見られてないのですが、何気なく聴いていた方が『いい曲だな』って思ってくれたら、私へのクリスマスプレゼントって感じです。嬉しい！！」

――声優、アーティストとして活動を続けるなかで挫折しそうになったことや、活力となったものはありますか？

「アーティスト活動が上手くいかなくて辛い時に、声優のオーディションに受かったりするとそれが活力になるし、声優業で落ち込んでいる日に自分のＭＶを見て『かわいいねぇ』って思うと元気がでたり、どっちのお仕事も本気だからこそ、上手く支え合ってここまで来た気がします！！お仕事のストレスは、結局お仕事ではらすのが1番だし、お仕事でやりたかった役を演じる事ができたり、最高のライブができたりすることが１番のご褒美なので、私はこのお仕事が大好きなんです！」

――これから挑戦していきたいことを教えてください

「私が作詞している曲ってあまり多くは無いのですが、今回の『告白』でたくさんの人から私の書く歌詞が好きだと言っていただけたので、もう少し頻繁に作詞にチャレンジしてみようかな！と思いました！自分の中ではむしろ苦手というか...誰かに歌詞を見せる時は裸を見られるくらい恥ずかしくてしんどいのですが...(笑)みんながそう言ってくれるなら、頑張ってみようかな...！」

――最後に読者へのメッセージをお願いいたします

「2024年は私にとってもすごく特別な年で、新しいお仕事にたくさん挑戦できたし、やりたかった事もたくさん叶えられた一年でした。そんな特別な1年の締めくくりに、今年感じた葛藤も煌めきも全部込めたソロツアーファイナル！！
30年間で1番最高のライブになる予感しかありません！！実はファイナルだけに歌う曲やサプライズもありますよ！ぜひ遊びに来てください！！」

文=HOMINIS編集部

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