シャオ・ジャン(肖戦)が故郷・重慶で見せたリアルすぎるロマンス演技!10歳差ヒロインへの直球ストレートな愛情表現も...
2024.10.21(月)
10月5日に33歳を迎え、中国で"国宝級"と称される完璧なビジュに大人の色気が加わったシャオ・ジャン(肖戦)。
ブレイクのきっかけとなったブロマンス時代劇「陳情令」(2019年)でのやんちゃな若君・魏無羨役は堪らなく魅力的だが、現代ロマンスで見せる等身大の佇まいも絶品。自らの故郷・重慶でロケが行われた最新主演ドラマ「氷に恋したサンシャイン -驕陽伴我-」(10月29日(火)より衛星劇場にて日本初放送)では、そんな彼自身の"リアル"が透けてみえるようなロマンス演技が散りばめられている。
26歳の広告デザイナー、ション・ヤン(シャオ・ジャン)と、36歳の敏腕女性CM監督ジェン・ビン(バイ・バイハー)の恋模様を描く本作。16歳の時に出会い、彼女と彼女が撮る作品に惹かれたション・ヤンは自身も広告業界へ。だが、再会したジェン・ビンは"憧れのお姉さん"だった10年前とは少し雰囲気が違っていた。
夫の浮気や女性監督へのハラスメントに苦悩し、プライドだけを盾にしてギリギリのところで踏ん張ってきた彼女に、ション・ヤンはかつての憧れとはまた違う感情を抱いていく。
そんな本作で印象的なのは、とことんリアルを追求したシャオ・ジャンの自然体の演技だ。「視聴者にション・ヤンを身近に感じてもらえるよう撮影に取り組んだ」とインタビューで自ら語っている通り、何気ない日常がディテール豊かに切り取られている。撮影地が故郷・重慶であることや、自身もかつてデザイナーとして働いていたことなど幾つかの偶然も重なって、ション・ヤン=シャオ・ジャンをダブらせてしまうほど、主人公のキャラクターがくっきりとリアルに立ち上ってくる。
"憧れのお姉さん"ジェン・ビンとのロマンスもしかり。ヤケ酒でふらふらに酔っぱらった彼女を介抱するという色気のないシチュエーションで再会を果たし、その後も半人前扱いされて口を尖らせたり、それでもジェン・ビンから連絡がくるとパーッと笑顔になったり...。
時には二日酔いのジェン・ビンに朝ごはんを作ってあげる甲斐甲斐しい姿や、仕事の現場で彼女のピンチを救うべく奮闘する頼りがいある一面も見せ、エピソードを重ねる中でシャオ・ジャンが"クールな年上女性に振り回されながらも尽くしまくる年下男子"の解像度を最大限に高めていく。
実年齢では7歳差の相手役バイ・バイハーとの相性も抜群。業界の第一線で活躍するジェン・ビンに導かれてめきめき頭角を現すション・ヤンと、彼の直球アプローチに影響されて少しずつ輝きを取り戻していくジェン・ビン。互いの足りないところを埋めるように、影響し合い、距離を縮めていく2人の恋愛模様は好感度も満点で、微笑ましいことこの上ない。
シャオ・ジャンとバイ・バイハーが作り上げる可愛らしくもリアルなカップル像に浸っていたい、そんなハートウォーミングな作品なのだ。
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
氷に恋したサンシャイン -驕陽伴我(きょうようばんが)-
放送日時:2024年10月29日(火)21:00~
※毎週(火)21:00~(2話連続放送)
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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