STU48・石田千穂、中村舞、高雄さやか、岡田あずみが「愛の重さ」を感じた瞬間を告白
2024.6.11(火)
STU48が、6月12日(水)に1stアルバム「懐かしい明日」をリリースする。同作品は、結成8年目を迎えたSTU48が"これまでの集大成"と"新たな出発"を込めたファン待望のアルバムで、中村舞がセンターを務める「愛の重さ」をリード曲に、今秋公開の映画「カーリングの神様」の主題歌「Sweaty Smell」、勝手に!四国観光大使楽曲の「小豆島へ行こう」、「花は誰のもの? 合唱Ver. STU48 feat.島谷ひとみ」、「月と僕と新しい自分」などが収録される。
今回、石田千穂、中村舞、高雄さやか、岡田あずみにインタビューを行い、アルバムリリースを控えた心境やリード曲「愛の重さ」について、MV撮影のエピソードなどを語ってもらった。
――待望の1stアルバム発売決定おめでとうございます!現在の心境は?
石田「私は1期生としてSTU48の最初から携わらせていただいているのですが、8年目にしてついにアルバムが発売できるということで、今までのSTU48を全て詰め込んだアルバムになっているので、この7年間がかたちになったことがすごく嬉しいです!」
中村「次々と(収録曲の)新曲も発表して、ツアーでも披露させていただいているので、今はわくわくした気持ちが強いです。私が参加していない楽曲もあるので、個人的にも早く聴きたいですね」
高雄「STU48の曲が大好きで加入する前から聴いていたので、その大好きなSTU48の曲が詰まったアルバムが発売できるということが嬉しかったですし、発売が待ち遠しいです。加入前はまさか自分が1stアルバムのジャケ写に載るとは思ってなかったので、本当に感激しました」
岡田「STU48の初めてのアルバムで、その中のリード曲で初めて選抜に選んでいただいたので、個人的にも思い入れのあるものになるなと思っています。あと、STU48の7年間の曲が詰まっているので、これまで応援してくださっていたファンの方にもしっかりと届けられる1枚になったらいいなと思っています」
――リード曲「愛の重さ」はどんな曲になっていますか?
中村「この曲は、誰かを大切に思うことの難しさとか、愛によって生まれる強さを歌った楽曲になっています。ツアー中にファンの皆さんに初披露させていただいたのですが、初披露は本当に緊張しました。初めて単独でセンターをやらせてもらって、『0番』の立ち位置というのはいろんな方から見られるので"重さ"を感じました」
――MVの撮影はいかがでしたか?
石田「今回のMVは一人ひとりの撮影が多かったので空き時間が長くて、個人的には"過去1"優雅に過ごせました。校舎の裏をお散歩してみたり、TikTokを撮ったり、寝たり、お菓子を(全種類)ひと通り食べたり(笑)。ただ、最後に全員で50m走を6回くらい走らせていただいて、そこで一気に疲労が...(笑)。でも、学校のグラウンドでのダッシュは部活みたいで楽しかったです」
中村「私は、朝6時くらいから校庭を1人で何往復もダッシュして、休憩したと思ったら今度は(石田)千穂ちゃんと廊下をダッシュして、夕方にはみんなで校庭をダッシュして...。朝も昼も夕方も、ずっと走ったMVでした。監督から『恥ずかしさを捨てて、全力で腕を振って、足も上げて、全力で走れー!じゃないと、終わらないぞ!!』って言われて、必死で走っていました」
石田「そんな体育会系(な撮影)だったんだ!(驚)」
高雄「ダンスシーンで、みんなでバキバキに結構たくさん踊ったんですけど、最後の方で(エキストラの)生徒の皆さんが観に来てくださったんです。もうバキバキに踊り過ぎて筋肉痛もすごくて大変だったんですけど、『観てくださっているんだから、ちゃんとしなきゃ!』と思って、頑張って全力で踊りました」
岡田「私は初めてのMV撮影だったので全部が新鮮で、ずっと憧れていたものが現実になって『自分も参加できている』ということの嬉しさが一番大きかったです。そんな中で、今回、同期の4人が一緒に選抜に入れたのですが、その4人で一緒に教室の中を駆け回ってわちゃわちゃするシーンの撮影では、普段の4人での感じを出すことができました」
――岡田さんは新キャプテンに就任してしばらく経ちましたが、いかがですか?
岡田「4月末からツアーが始まって自分がMCとして話す場面が増えたりして、キャプテンになってからコンサートにおける自分の立ち位置がすごく変わったことを実感しています。本番前の円陣でみんなの中で仕切ったりする場面でも『自分がキャプテンになったんだな』と実感すると共に、責任が大きくなったことも感じて『頑張らなきゃな』という気持ちも大きくなりました。自分で自分にプレッシャーをかけちゃう性格でもあるので、1公演経つごとに"怖さ"みたいなものも感じながらやっているという現状ですね」
――キャプテンとしての岡田さんをどう見てらっしゃいますか?
石田「(就任してから)まだ少ししか経ってなくて、後輩で年下なのに、めちゃくちゃしっかりしています!円陣もテキパキやってくれるし、普段の行動もちゃんとしていて、本当に頼りになる存在です。個人的にも尊敬する部分がたくさんあります」
高雄「パフォーマンスの面でもみんなを引っ張ってくれるし、リーダーシップもありながら、守ってあげたくなる存在でもあって、本当に支えてあげたくなるキャプテンです」
――最近の"愛の重さ"を感じたエピソードを教えてください。
石田「私は虫が大嫌いなんですけど、家におっきいクモが出て、発狂して落ち込んだ日があったんです。そうしたら、その次の日にお父さんが大きい虫が来なくなるスプレーを買ってきて、家の全部の窓と玄関にシューッと吹いてくれて、虫が出ないようにしてくれたんです。お父さんの"愛の重さ"を感じました。実は今朝、家を出る時に車と車の間に大きなクモがいたので、今頃シューッてやってくれていると思います(笑)」
岡田「ファンの人に『ヤクルト1000を飲むとよく眠れる』って教えてもらってから、疲れた時は飲むというのを習慣にしていたんです。そんな中で、ちょっとスケジュールが立て込んで忙しかった時に、お母さんが私の留守中に『忙しくてちゃんと休めていないだろうから、これを飲んでちゃんと休んでね』と、冷蔵庫に5本入れておいてくれていたことがありました。別々に住んでいる中で、結構前にポロッと言った『最近ハマってるんだよね』という言葉を覚えていてくれて、忙しい時に気遣ってくれたお母さんに"愛の重さ"を感じました」
高雄「千穂さんの話をしてもいいですか?」
石田「え...?むしろ、どんどんお願いします!」
高雄「千穂さんは、食べ物に対する愛の重さがすごくて...」
石田「そんなことかよ!(泣)」
高雄「この5年間くらい見てきて分かったことなんですけど、まず差し入れが来たら何があってもすぐに走って取りに行くし、お弁当が3種類とかあったらずっと迷っていて、全部の弁当の内容をみてみんなに『これ、おいしい?』って聞いて、『おいしい』って言われたら『これにしようかな』ってなるんですけど、また別の人に『(違う種類の)こっちもおいしかったよ』って聞くとまた悩んで、テーブルの上に並べてずっと迷ってるんです。あと、リハ中もずっと『お腹空いた』って言っているし、さっきもいつご飯が食べれるかをマネージャーさんに聞いていて(笑)」
石田「食べることが本当に大好きなんですよ。生きがいです...(笑)」
中村「私は、2.5期生の岡村梨央ちゃんからの"愛の重さ"をすごく感じます。バレンタインデーとか誕生日とか、ことあるごとにいろいろ持って来てくれて、しかも毎回手紙が付いているんです。手書きで、内容もかなり愛がこもっていて。あと、配信をやっていると、結構な頻度で無言でギフトだけ投げてくれて。一応、『あ、梨央ちゃんだ。やっほー!』とか言うんですけど、全然コメントは書いてくれないんです...(笑)」
他メンバー「え...。重...(笑)」
――最後に、ファンの方々にメッセージをお願いします!
岡田「今回のアルバムは『懐かしい明日』というタイトルで、7年間の曲が詰まっていることで"懐かしさ"を感じながらも、8年目のこれからは"懐かしさが詰まった新しい未来"を作っていくというメッセージが込められたタイトルだなと思います。そういった思いを込めつつ、本当に素敵な曲ばかりなので、これまでSTU48を好きでいてくださったファンの方々はもちろん、まだ私たちのことを知らない皆さんにも、たくさん届いて心に響いてもらえたらいいなと思います」
文=原田健 撮影=中川容邦
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