ジュノが何気なく明かした「2PM愛」が尊い...デビュー15周年の来日公演に沸く待望のカムバック

2023.10.6(金)

デビュー15周年を記念した約7年ぶりとなる日本単独公演「2PM 15th Anniversary Concert『It's 2PM』in JAPAN」(10月7日(土)・8日(日)開催)が注目を集めている2PM。

ひと足早く9月に行われた韓国単独公演では、全席即ソールドアウトという熱狂ぶりで迎えられ、"元祖・野獣アイドル"の看板に相応しいセクシーなステージを展開。長い空白期間を全く感じさせず、2PMの復活がいかに待ち望まれていたかを証明してみせた。

韓国公演の直前には、WOOYOUNG(ウヨン)がレギュラー出演しているバラエティ「ホン＆キムのコイントス #51・#52」(韓国放送日：2023年8月31日・9月7日)に登場。最年長のJun. Kを筆頭に、唯一のタイ出身メンバーであるNICHKHUN(ニックン)、俳優としても活躍中のTAECYEON(テギョン)やJUNHO(ジュノ)、マンネ(末っ子)のCHANSUNG(チャンソン)が揃ってスタジオを訪れ、完全体としてのカムバックをアピールした。

「ホン＆キムのコイントス」は、女性コメデイアンのホン・ジンギョンとキム・スクがホストを務めるバラエティ。コイントスによって決まったゲームに挑むという運任せのバラエティで、毎回異なるコンセプトやユニークな企画が注目を浴び、韓国では放送後にSNSを賑わせることもしばしば。これまでにも番組のファンを公言するBTSのジミンや、BIGBANGのSOLことTAEYANG(テヤン)、Stray Kidsといった人気アーティストが多数出演してきた。

今回、2PMが出演した回のコンセプトは「野獣アイドルvs野獣たち」。「2PM is Back」というテロップと共に、大人のモノトーンスタイルに身を包んだメンバーたちが悠然とスタジオ入りするオープニング映像が映し出され、いよいよウヨンが待つスタジオに出現。オーラに溢れた彼らの登場には、これまで数々のスターを迎えてきたレギュラー陣も見惚れていたほど。

そんなウヨンはレギュラー陣と並んで動物のコスプレをしており、子犬の着ぐるみ姿でメンバーたちを困惑させる中で、ウヨン自身も2PMチームなのか、「コイントス」チームなのかとオロオロする始末...。結果的にウヨンを賭けて、2PMと「コイントス」チームが対決することになり、両チームは様々なゲームで火花を散らしていく。

歌詞しりとりゲームでは、"To"というお題に対して「10 out of 10」(2008年)の「2P-eh-eh-eh-eh」というフレーズをジュノが口ずさみ、"It"というお題では、2015年の大ヒット曲「My House」に登場する「It's alright...」という歌詞をJun. Kとニックンがシンクロ回答。自分たちの代表曲で正解を勝ち取り、体を揺らしながらノリノリでゲームを楽しんでいく。

一方、お題に答えられないとパンツのお腹に仕掛けられた風船が膨らんでいくというハズレ役を押し付けられたテギョンは、徐々に大きくなる風船にビビりまくり。スマートなイメージとはとかけ離れたはしゃぎようも新鮮で、メンバーと一緒に大笑いする姿も微笑ましい。

ゲームが盛り上がるにつれて、2PMのメンバーたちの勝負熱もヒートアップ。中でもジュノは負けず嫌いを発揮し、スタッフにゲームでズルを指摘されても「ルールを知らなかった」と言い放つ。この態度に思わずチュ・ウジェからは「素敵なスーツ姿で上品な人だったと思ったけど、チンピラだ」といじられてしまう。

さらに、ジュノはトークコーナーの中で人より自信のあるものとして「力」を挙げ、特にお尻が強いと豪語。お尻で割り箸を30本割ったというエピソードも飛び出すなど、笑いを誘う一方で、「生まれ変わるなら何になりたいか？」という質問には、「自分になってまたメンバーたちと会いたい」と深いグループ愛も覗かせていた。

ステージでは高いパフォーマンス力と大人の色気でセクシーな魅力を放つ2PMだが、無邪気に楽しみながら番組を盛り上げようとするバラエティでの姿もチャーミング。茶目っ気たっぷりに笑いを誘いまくる貴重な6人の姿を存分に堪能したい。

文＝HOMINIS編集部

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