楽天ゴールデンイーグルス・小深田大翔が「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞!「すごく最高の形になって良かったと思います」
2023.7.14(金)
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パ・リーグ 東北楽天イーグルス・小深田大翔選手が、6月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。この賞は、その月の全サヨナラ試合の中で、最も劇的なサヨナラ打を放った選手を称えたもの。
小深田選手は、6月8日楽天モバイルパーク宮城で行われた対阪神タイガース3回戦、3対4の1点ビハインドで迎えた9回裏、二死一、二塁の場面で右翼席へ劇的なサヨナラ3点本塁打を放った。
東北楽天は初回、浅村栄斗選手の適時二塁打で先制に成功すると、3回裏には小郷裕哉選手の犠飛で追加点を挙げる。東北楽天が3対1と2点リードして迎えた8回表、阪神・大山悠輔選手に適時二塁打を打たれ1点を失うと、内野ゴロと犠飛で逆転を許した。3対4となり、1点を追いかける状況で迎えた9回裏。一死から山崎剛(※「崎」は正しくは「立さき」)選手、代打・島内宏明選手がともに四球を選びチャンスを広げるも、辰己涼介選手が三振を喫し二死。あとアウト1つで敗北の場面で打席に立った小深田選手。初球、インコースの直球を見事に捉えると、打球は右翼席に飛び込む起死回生の逆転サヨナラ3点本塁打となった。プロ4年目で初のサヨナラ本塁打となった劇的な一打は、最下位からの巻き返しをはかるチームを勢いづける一撃となった。
小深田選手はスカパー!サヨナラ賞初受賞となる。
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スポーツニッポン新聞社提供
――今回の「スカパー!サヨナラ賞」受賞の感想をお願いします
「まさかこういう賞を獲れると思っっていなかったので、すごく嬉しいです」
――あの打席の狙いと打った感触は?
「初球から思い切って行こうと決めていたので、すごく最高の形になって良かったと思います」
――チームメイトを救う一打でしたが、仲間の喜ぶ姿はどうでしたか?
「チームメイトから『ありがとう』と言ってもらえたので、すごく良かったと思います」
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スポーツニッポン新聞社提供
――試合前のルーティーンはありますか?
「体のストレッチとか、色々な動きの確認とかは毎日やっています。まぁ、当たり前なんですけど(笑)」
――最近、ハマっていることはありますか?
「面白いYouTuberさんのドッキリとかを観たりしています」
――最近、オフの日に出掛けたところは?
「この前、東京で休みだったので村林(一輝)選手と銀座に行きました。銀座でサウナに入りました(笑)」
――最後に、ファンの皆さんへ向けて一言お願いします
「いつもたくさんの応援ありがとうございます。これからももっともっと熱い試合ができるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
※月間スカパー!サヨナラ賞とは
月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定。「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー!」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛。
文=HOMINIS編集部
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