NCTやENHYPENとのダンスチャレンジが話題！テミンの表現力にも圧倒されるSHINeeの15周年記念カムバックが反響

2023.7.7(金)

今年4月にマンネ(最年少)のTAEMIN(テミン)が除隊し、デビュー15周年という節目のタイミングで4人が揃ったファンミ―ティングが大きな話題を呼んだSHINee(シャイニー)。

「今年はSHINeeの年になる」と予告した通り、6月26日には8thフルアルバム「HARD」で約2年2ヶ月ぶりのカムバックを実現させると、世界40の国と地域のiTunesのトップアルバムチャートで1位に輝くなど、大きな反響を巻き起こしている。

■ダンスチャレンジでも話題！SHINeeが「HARD」で示したトップランナーの実力

K-POP第2世代を代表するSHINeeの存在は、後進のグループにも多大な影響を与えてきたが、タイトル曲「HARD」では後輩たちとのダンスチャレンジも話題に。同じSMファミリーであるNCTやaespaはもちろん、ダンスに定評のあるATEEZやTREASURE、かつてSHINeeのキッズダンサーを経験したENHYPENのNI-KIら、事務所の壁を超えた他グループのメンバーとの「#HARDchallenge」がSNSを騒がせている。

自ら15周年を祝うように精力的なカムバック活動を展開する中で、韓国KBSで6月30日に放送された"ミューバン"こと「ミュージックバンク ＃1170」にも出演し、アルバムに収録された「HARD」と「JUICE」を披露。ヒップホップテイストの「HARD」では、グルービーなダンスやパワフルなボーカルにラップで畳み掛け、体調不良で活動休止中のONEW(オンユ)の不在を感じさせないような迫力のあるステージを繰り広げた。

また中毒性のあるサウンドの「JUICE」でも、15年間にわたり第一線に君臨し続けるパフォーマンス力をしっかりとアピール。特にTAEMINのダンスでは、キレとしなやかさが両立した圧巻の表現力が目を引いた。気合の入ったステージや絆の深さを感じさせるインタビューコーナーからは、今後のさらなる活動へのモチベーションの高さが感じられた。

■LE SSERAFIMのウンチェと俳優イ・チェミンによる貴重なSEVENTEENのカバーも

SHINeeが出演したこの日は、"上半期決算"のタイミングで編成されるミューバン恒例の特集回。通常よりも一段と豪華な面々が揃う中、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)のEUNCHAE(ウンチェ)と俳優イ・チェミンのMCコンビによるスペシャルコラボも披露された。

2人がカバーしたのは、SEVENTEENのユニット、BSS(ブソクスン)の「Fighting」。チェミンが俳優とは思えない軽快なダンスを披露したかと思えば、その腕にEUNCHAEがぶら下がるという抜群のコンビネーションも飛び出し、MCにも通じる相性の良さを発揮した。

■上半期決算回ならでは！ENHYPEN、LE SSERAFIM...人気のHYBEファミリーも勢揃い

そんなEUNCHAEが所属するLE SSERAFIMも、もちろんステージを展開。初のフルアルバム「UNFORGIVEN」に収録された「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」を披露し、目まぐるしくフォーメーションが変わるアップテンポなダンスで、クールな魅力をアピール。

また、ENHYPEN(エンハイプン)は5月22日にリリースした4枚目のミニアルバム「DARK BLOOD」の後続曲となる「Sacrifice (Eat Me Up)」をパフォーマンス。白を基調とした衣装に身を包み、麗しくも儚げな表情を覗かせ、夢幻的な世界観を表現した。

HYBE勢はこれだけにとどまらず、5月30日にデビューしたばかりのBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)が、自らの楽曲「One and Only」に加えて、SEVENTEENの「Pretty U」をカバー。スクールルックでフレッシュな魅力を振りまけば、同じく初々しさの残る制服スタイルで登場した&TEAM(エンティーム)は「FIREWORK」を披露。キレのあるカル舞踏で、HYBEファミリーとして高いパフォーマンス力を証明してみせた。

新人たちがフレッシュな魅力を振りまく一方で、ゴージャスなジャケットに袖を通した大人なステージで魅了したのが、SHINeeの後輩であるNCTのユニット、NCT DOJAEJUNG(ドジェジョン)。DOYOUNG(ドヨン)、JAEHYUN(ジェヒョン)、JUNGWOO(ジョンウ)の心地良いハーモニーに、甘い表情、しなやかな腰つきといったエレガントかつアダルトな魅力は、この日の出演者の中でも際立っていた。

■日韓の5ピースバンド・Hi-Fi Un!cornや、15周年記念のカムバックが話題のU-KISSが出演

この他にも、話題のグループの出演が続いた上半期決算回。日韓合同のバンドオーディション番組から誕生し、6月26日にデビューを飾ったばかりの5ピースバンド・Hi-Fi Un!corn(ハイファイユニコーン)がデビュー曲「Over the Rainbow」を韓国語で披露。安定した演奏に加え、日本人ボーカル・福嶌崇人の表情豊かなパフォーマンスでも鮮烈な印象を残した。

さらに、デビュー15周年を記念して6人でカムバックを果たしたのがU-KISS。今回のプロジェクトへの参加が叶わなかったメンバーも一部いるが、それでもリーダーのスヒョンを中心に再集合した「The Wonderful Escape」のパフォーマンスでは、ベテランらしからぬフレッシュかつポップな魅力を振り撒いており、ファンにとっては嬉しい限り。

7月28日(金)・30日(日)には15周年記念の来日コンサートも控えるなど、日本のファンとの "再会"も話題を呼びそうだ。

そして番組のトリを飾ったのは、2週連続でランキング1位に輝いたATEEZの「BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)」のアンコールステージ。メンバーがおんぶをし合うなど自由なパフォーマンスが飛び出し、首位の喜びを全身で表現していた姿が印象に残った。

文＝HOMINIS編集部

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