3作連続の全米No.1獲得に沸くStray Kids、ヒョンジンやフィリックスのビジュアルにも注目が集まった「★★★★★ (5-STAR)」のカムバックステージ
2023.6.16(金)

6月2日にリリースした3枚目のフルアルバム「★★★★★ (5-STAR)」が驚異的なセールスを叩き出し、K-POP業界を騒然とさせている"スキズ"ことStray Kids(ストレイキッズ)。
前作「MAXIDENT」以来8ヶ月となるカムバックであり、発売前からK-POP歴代最多の予約注文数(513万枚)を突破。その動向が期待視されていた新譜ではあるものの、蓋を開けてみれば、K-POP初動セールスを塗り替える461万枚(4月8日時点)という大記録に。そして「ビルボード200(米アルバムチャート)」では首位を獲得。「ODDINARY」「MAXIDENT」に続いて3作連続で全米No.1という快挙を達成したことで、更なる大反響を呼んでいる。
■Felixの青髪も反響!全米No.1を獲得した「★★★★★ (5-STAR)」のタイトル曲「S-Class」が放つインパクト
"5つ星"と名付けられたタイトルにも確固たる自信が表れているが、今作でもリーダーのBang Chan(バンチャン)、Changbin(チャンビン)、HAN(ハン)による"3RACHA"を中心に、メンバー自身で作詞作曲を手がけている。"自主制作ドル"として既存の枠に囚われない彼らのクリエイティビティが爆発した奇抜な世界観は大きな話題を集めている。
(C)KBS
爆発的なスタートダッシュを飾ったスキズは、リリース直後に韓国KBSで放送された"ミューバン"こと「ミュージックバンク #1166(韓国放送日:6月2日)/#1167(韓国放送日:2023年6月9日)」に2週続けて出演。映画のようなスケールで撮影されたタイトル曲「S-Class」のMVを彷彿とさせるセットを背景に、斬新な同曲のステージを展開した。
(C)KBS
鮮やかな青髪が話題となったFelix(フィリックス)の口笛が響き、Changbin(チャンビン)の鋭い高速ラップで始まる......のっけから期待感を煽られる「S-Class」のストーリー。
異なるジャンルの楽曲が1つになったような転調が連続する難曲で、Felixの低音ボイス、Changbinのスキルフルなラップ、Seungmin(スンミン)の透き通るボーカルなど、各メンバーの持ち味を存分に活かした歌声で、中毒性のある世界観へと誘われる。
(C)KBS
ダンスにおいても、表情まで完璧なHyunjin(ヒョンジン)の肉体表現に、Lee Know(リノ)のアクロバティックな回し蹴り、8人全員の動きがピタッと揃ったカル群舞まで、ユニークな振り付けをダイナミックに踊り、まさに"5つ星"なパフォーマンスで釘付けにした。
(C)KBS
LE SSERAFIM(ルセラフィム)のEUNCHAE(ウンチェ)と俳優のイ・チェミンがMCを務めるインタビューにも8人揃って出演し、楽曲に込めた意味や、MC陣と共にダンスチャレンジをするなど「S-Class」の魅力をアピールした。
(C)KBS
楽曲の歌詞にちなみ「最もユニークなメンバーは?」という質問がEUNCHAEから飛び出すと、全員一致でSeungminが選出。この結果を受けて、ユニークな顔とポーズを披露するという流れになり、何とも形容しがたい真顔でフリーズしたSeungmin。MCの2人もメンバーも失笑しながら「ユニークですね」と口にするなど、シュールなやり取りが展開した。
■SUPER JUNIOR-Mのファンが歓喜!ZHOUMI(チョウミ)とEUNHYUK(ウニョク)の競演
(C)KBS
またこの日は、約3年ぶりにカムバックしたSUPER JUNIOR-Mの中国出身メンバー、ZHOUMI(チョウミ)が、フィーチャリングとして参加したEUNHYUK(ウニョク)と共に出演したことも大きな話題に。
SUPER JUNIORの中国活動ユニットであるSUPER JUNIOR-Mで共に活動した2人は、大人のムードたっぷりに新曲「Mañana (Our Drama)」のパフォーマンスを展開。EUNHYUKは客演的なスタンスで途中からステージに加わると、特徴的なラップで楽曲の世界観を創出。エンディング妖精では、EUNHYUKがE.L.F(SUPER JUNIORのファン)に、ZHOUMIはEUNHYUKに、手描きのメッセージを送るという遊び心を見せた。
(C)KBS
また7ヶ月ぶりのカムバックとなった4人組ボーイズグループのAB6IX(エイビーシックス)は7枚目のEP「THE FUTURE IS OURS : LOST」からタイトル曲「LOSER」を披露。ポップだがどこか切ない雰囲気を持つ楽曲の世界観を、艶かしい歌声や柔らかな表情で情感たっぷりに表現した。
(C)KBS
■ENHYPENと(G)I-DLE、今週の首位を争った2組が顔を合わせたインタビューも!
(C)KBS
先週から引き続き、2週連続での出演となったENHYPEN(エンハイプン)は、シースルーのトップスが印象的な全身白のファッションで登場し、4枚目のミニアルバム「DARK BLOOD」のタイトル曲「Bite Me」を色気たっぷりにパフォーマンスした。
同曲は、この日発表されたランキングで1位を獲得。恒例のアンコールでは楽曲名にちなみメンバーがリンゴをかじりながらパフォーマンスするというひと幕もあった。
(C)KBS
(C)KBS
そんなENHYPENと首位の座を争った(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)は、蝶の羽を背中に背負ったガーリーなコスチュームで、最新アルバム「I feel」のタイトル曲「Queencard」を披露。蝶が羽ばたくような振りを随所に交えながら、韓国のスラングで、外見が優れた女性という意味を持つ"クィンカ(=Queencard)"と名付けた楽曲に込めたメッセージを表現した。
(C)KBS
(C)KBS
ENHYPENと(G)I-DLEは揃ってインタビューに登場。互いにファンへのパフォーマンスを用意し、(G)I-DLEはハートバージョンにアレンジしたサビのダンスを披露。一方、ENHYPENは「Bite Me」の頭文字であいうえお作文を披露し、「ME」での「MESIC BANK」という強引な締めで笑いを誘っていた。
■K-POP界屈指の実力派ラッパー、MONSTA XのJOOHONEYとChangbin(Stray Kids)がコラボ!
(C)KBS
また、昨今話題の"ダンスチャレンジ"をアレンジした「Music Bank Challenge Exchange」という番組内のコーナーで、MONSTA XのJOOHONEY(ジュホン)とStray KidsのChangbin(チャンビン)という実力派のラッパー同士のコラボが実現。それぞれ「FREEDOM」と「S-Class」を一緒にパフォーマンスし、見事なダンスを披露した。
曲終わりには唇に指を当てた愛嬌たっぷりの仕草で互いに見つめ合っていると、Changbinがこらえきれずに噴き出すという場面も。ラッパー同士の相性の良さを発揮しつつ、息のあった掛け合いを見せていた。
文=HOMINIS編集部
放送情報
ミュージックバンク(字幕付き) #1166(韓国放送日:6月2日)
放送日時:2023年6月16日(金)18:40~、6月18日(日)22:30~
ミュージックバンク(字幕付き) #1167(韓国放送日:6月9日)
放送日時:2023年6月23日(金)18:40~、6月25日(日)22:30~
※字幕付き放送は毎週(金)18:40~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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