韓国ドラマ『フィンランドパパ』キム・ウソクへインタビュー！共演のキム·ボラとのエピソードも...

2025.3.23(日)

韓国ドラマ『フィンランドパパ』のDVD-BOXが3月26日(水)に発売される。

本作は事情を抱えた人々が集まる怪しいカフェ「フィンランドパパ」を舞台に繰り広げられる心温まる癒し系ラブストーリー。
祖母と二人暮らしだったユリは、突然の事故で祖母を亡くす。祖母の死を受け入れられず、誰にも会わずに過ごしていたある日、幼馴染のヨンジュンが、音信不通のユリに会いにくる。ユリは、ヨンジュンの家で見つけた、祖母が好きだったオーロラのポスターに記されたカフェ「フィンランドパパ」が気になり、そこで働くことに。一風変わったルールのある、それぞれが傷を抱えた従業員たちと一緒に働くうち、会いたくても会えずにいた親友のウヒョンの気配を感じるようになる―。

ユリを演じるのは、「SKYキャッスル」で注目され「砂の上にも花は咲く」でも繊細な演技で観るものを魅了した子役出身のキム・ボラ。ユリに心を寄せる幼馴染ウヒョンに扮したのは、X1出身で、俳優として活躍中のキム・ウソク。人気の高い観光地「釜山(プサン)」でオールロケを行い、綺麗な街並みや景色もたっぷり感じられるのも見どころ。

今回、優しい眼差しでユリを包むウヒョンを演じ、新たな魅力を見せたキム・ウソクのインタビューが到着したのでお届けする。

――『フィンランドパパ』はどんなドラマですか？ また、演じたウヒョンというキャラクターについても簡単に紹介してください

「ウヒョンは心に痛みを抱えながらもそれを表に出さない人物です。 ヒロインで幼馴染のユリに特別な気持ちを持ちながらも、自分のせいでユリが傷ついたと思い、ユリの見えないところで静かにサポートしようと努力するキャラクターです」

――『フィンランドパパ』の出演を決めた理由は何ですか？

「撮影しながら、自分も癒される作品だと思いました。 ドラマの内容を通じて私も穏やかなエネルギーを充電できましたし、心の余裕を見つけることができた時間でした」

――『フィンランドパパ』で一番記憶に残るシーンや、おすすめしたいシーンはありますか？ネタバレにならない範囲で紹介してください

「夏に撮影したのですが、雨に降られるシーンがありました。 (※第4話)ドラマにおいて必ず必要と言っていいほど大事なシーンでした。個人的には暑さを忘れさせてくれた瞬間でもあったので(笑)とても良い記憶として残っています」

――他に特に記憶に残るセリフは？ その理由を教えてください

「『お前が嫌がることはやらない』です。(※第3話／字幕はこの通りではありません)ウヒョンがユリに自分なりのやり方で、さりげなく気持ちを表現した言葉なので好きです」

――ウヒョンは突然、ユリの前から姿を消しました。 もし自分がウヒョンでしたら同じ状況でどう行動したと思いますか？

「私はユリのそばにいると思います。 ウヒョンの気持ちも理解できますが、自分ならはユリと向き合い、問題を解決しようと努力したと思います」

――キム·ボラさんとの共演はいかがでしたか？ キム·ボラさんとの印象的なエピソードがあれば紹介してください

「ボラさんは人見知りせず優しく接してくれたので、とても助けられましたし息の合う演技ができました。洗濯するシーンでお互いに写真も撮ってあげたりと楽しかったです。あまりできない経験だったので、楽しい思い出として残っています」

――キム·ウソクさんが考えるユリの魅力は？ また、ウヒョンの魅力は何ですか？

「ユリの魅力は明るくて周りの人々を引っ張って進みます。なので、どこか守りたいキャラクターですよね。ウヒョンは内面の強さが魅力だと思います」

――ユリとウヒョンが親友になった理由は、単に家が近いからではないようですが、どのような点が二人を親しくさせたのでしょうか？

「お互いの長所短所を補い合える性格だったのではないでしょうか。だから、自然に惹かれたんだと思います。そして何よりもユリのおばあちゃんが二人にとって大事な繋がりになって、二人がより深い絆を築けたのではないかと思います」

――ウヒョンとウソクさんの似ている点、違う点はどんな部分ですか？

「似ている点は、二人とも内向的な性格であること、ですかね。実は、MBTIではIなんです。違う点は...内向的な点以外は、すべて違う気がします。(笑)」

――ウヒョンを演じながら、特に意識した部分はありますか？

「ウヒョンの純粋さを表現しようと努力しました」

――ウヒョンというキャラクターはウソクさんにとって新たな挑戦、だった部分はありましたか？そして大変だった部分もありましたか？

「作品自体がとても穏やかで、癒される内容だったので、大変だった点はありませんでした。むしろ撮影中ずーっと癒されっぱなしでした」

――『フィンランドパパ』でウヒョン以外に演じてみたいキャラクターがいるとしたら？

「食堂の家族の一人です！一緒のシーンがなくて、撮影の時にお会いできなくて残念でした！」

――ウソクさんにとって<家族>とは何ですか？

「私を動かす原動力、エネルギーです」

――ユリのおばあちゃんが作ったルール、カフェ「フィンランドパパ」のルールのように、ウソクさんも家族と必ず守らなければならないルールを作るとしたら？

「ドラマの中でみんなご飯は一緒に食べますよね。食事シーンの撮影はとても暖かく感じました。私もそういうルールがあればいいなと思いました」

――最近ウソクさんがはまっていること(食べ物、音楽、映画···何でも)や、趣味はありますか？

「音楽とはいつも一緒です！そして最近、いつもよりもたくさん映画を観ている気がします」

――日本にいらしたときに、やってみたいことや、行ってみたいところはありますか？

「おひとり様飲み、ホンスルというのをしてみたいです。日本ではやったことがないので、いつかぜひ、と、思っています」

――好きな日本語は？

「ウツクシイ、です。'ウ'は自分の名前にも入っていますし、言葉の意味も'美しい'で、好きな言葉です」

――好きな日本の食べ物は？

「日本の食べ物は全部おいしいけど.. 牛カツ好きです」

――最後に日本の視聴者の皆さんに一言お願いします

「日本の視聴者の皆さん、温かい癒しになるドラマ『フィンランドパパ』をたくさん愛してください。私もまた新しい作品で皆さんにお会いできるように頑張ります。いつもありがとうございます！」

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