バッテリィズがCM撮影現場で語る2025年の目標「ヒットを打ちたい！」

2025.3.1(土)

スカパー！×BSよしもとの「2025シーズンプロ野球 コラボCM」に、2024年の年末に行われたM-1グランプリ決勝で、準優勝を獲得し話題沸騰中のバッテリィズの2人が登場した。

初めて"バッテリー"を組んだ撮影となった2人の舞台裏の様子をレポート。さらに撮影直後の二人のインタビューをお届けする。

今回撮影したCMは2本。まず1本目は、バッテリィズらしい漫才風の動画。M-1グランプリの際に着用していた衣装を身にまとい、サンパチマイクを囲んで「スカパー！プロ野球セット」の魅力を漫才形式で紹介する。

「スカパー！プロ野球セット」について、寺家が説明し、それに対してエースがツッコミを入れていく形で進行。2人の漫才が始まるとその世界観に引き込まれ、スタッフの間にも自然と和やかな雰囲気が広がっていく。
「無知なエースに寺家が説明を試みるも、エースの無知かつピュアさゆえにさらなるツッコミや疑問をたたみかける」という芸風を活かし、彼らの持ち味が存分に発揮された撮影となった。

続いて2本目の撮影はコント風の動画。野球の試合中にバッテリーを組む２人がバッターの抑え方を相談する一幕という設定で、自然な流れの中で「スカパー！プロ野球セット」、そして「スカパー！プロ野球セットアプリ」をPRする構成となっている。
同じ草野球チームに所属していたことから出会い、ピッチャーとキャッチャーとしてのバッテリーであったことがコンビ名の由来となっているバッテリィズ。現在も、大阪よしもと芸人による草野球チームを設立し、全国大会出場を目指するほどに打ち込んでいるという2人にとって、「スカパー！プロ野球セット」を訴求する今回のCMは、まさにぴったりの企画であった。

どちらの動画も1分間という短い尺の中で、漫才やコントで笑いを交えつつも、情報や商品名を伝えなくてはいけない。撮影をしてみると数秒オーバーしてしまう場面もあり、コンビのネタ作成を担当する寺家も加わりながら、時間内に収めるための台詞の微修正を重ねながら撮影は進められた。

そんな撮影の合間、寺家は繰り返しセリフを反芻しながら入念に確認していた。一方で、エースはセット内を歩き回りながらリラックス。そんな様子からも受け取れる、二人の対比が微笑ましい。

そして最終的には、2本とも時間ぴったりに仕上がった。
最後のカットが決まった瞬間、現場には拍手が広がる。初めてのCM撮影でありながらも、さすがは"バッテリー"。コンビネーションを活かして見事にやり遂げた2人。

完成したCMはファンにとっても楽しみな内容になりそうだ。

終了後の二人にインタビュー！

――スカパー！とは初"バッテリー"となったCM撮影でしたが、撮影をしてみていかがでしたか？

エース「初めてやったので緊張しましたね」

寺家「そうですね。M-1と同じくらい、噛んではいけないというプレッシャーがありました」

エース「噛んでもやり直しはきくのでいいんですけどね」

寺家「噛めば噛むほど、いろんな人に迷惑がかかるっていうね」

エース「そうですね。700人くらい大人の方がいるんでね」

寺家「そんなにはいません！(笑) 17人くらいです！野球の服着てできたのは嬉しかったですね」

エース「そうですね。野球の服着たらこっちのもんですもんね。野球の服着たら、(ミスをしても)着せた方が悪いですから(笑)」

――2024年のM-1グランプリでは準優勝など、飛躍の1年になったかと思いますが、2025年はどのようなことで"ヒット"を打ちたいですか？

寺家「去年僕結構打率が下がりまして、ミート力が落ちてきたのと...」

エース「ほんまのヒット(の話)じゃないでしょ(笑)」

寺家「三振が増えたので三振を減らしたいと思っていますね」

エース「打ってほしいですけど。去年は１対0の試合が多かったので、1本でもヒットを打ちたいですね。去年の防御率1.1なんですよ。毎試合1点しか取られていないのに全然打たへんから」

寺家「４試合連続で１対0でしたね」

エース「だから全員にヒットを打って欲しいですね。チームの」

寺家「だから、どんなことでヒットを打ちたいですか？じゃなく、ほんまにちゃんとヒットを打ちたい！例えじゃなく」

エース「『打って欲しい』になりますね僕は。『打ちたい』じゃなく」

寺家「打ちます！なんとかして草野球のスケジュールをねじこんで、ヒットを打ちます」

エース「そうですね。野球をしたいですね、とにかく」

寺家「野球を頑張ります！」

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