藤井流星のエピソード暴露に紺野彩夏がツッコミ「話を盛り過ぎ!!」
2025.1.28(火)
藤井流星と紺野彩夏がW主演を務めるドラマ「キスでふさいで、バレないで。」が、2月3日(月)より読売テレビでスタートする。同ドラマは、累計300万部を超える、ふどのふどうの同名コミックをドラマ化したもので、真面目で仕事熱心な女性とクールな先輩社員による"胸キュン"オフィスラブストーリー。
営業部に異動したばかりの佐藤楓(紺野)は、夜の会社でうっかり廊下に閉め出されてしまう。偶然通りかかった片思いで憧れの先輩・塩谷大輔(藤井)に助けられ、ひょんなことから彼の家に行くことに。まさかの展開に焦る楓だったが、そこに戻ってこないはずの塩谷のルームシェア相手が帰宅。とっさにクローゼットに隠れる2人。実は、塩谷のルームシェアの相手は、楓の最も苦手とする先輩・溝口(川島如恵留)だった、というストーリー。
今回、W主演を務める初共演の藤井と紺野にインタビューを行い、オファーを聞いた時の感想や撮影の思い出、互いの印象などについて語ってもらった。
――最初のオファーを受けた時の感想は?
藤井「マネージャーからお話を頂いた後に、家で原作を読ませていただいたら、刺激的なシーンが多く、『うわーっ!こんなシーンがあるんだ!』ってなりました(苦笑)。"ティーンズ・ラブ"というジャンルがあるというのも知らなくて、『今のティーンズ...』ってなりました」
紺野「私もお話をいただいて、すぐに原作を読ませていただいたんですけど、第1話からびっくりしました。一方で、『これがドラマでは、どういう落とし込まれ方をするのだろう?』って興味が湧きました。その後、台本を読ませていただいたら、人間性にもちゃんとフォーカスしたものになっていたので『こうなるのか』と。あと、毎話ドキッとするシーンがあるのですが、そういう作品は初めてだったので、『大丈夫かな』って思いながら撮影していました(笑)」
――演じる上で意識したことは?
藤井「普段はすごくクールで物静かなのですが、2人のシーンの時だけ(非日常的な)すごいことが言えるという魅力的なキャラクターなので、(普段の時は)基本的に抑揚をつけないように演じました。やはり感情を出せる方が演じやすいので、難しかったですね。撮影の序盤では、つい優しさだったり、楓への思いが演技に滲み出てしまって、監督から『優し過ぎます。削ぎ落してください』ってよく言われていました」
紺野「楓は仕事に熱心でひたむきな女の子で、ぱっと見すごくキラキラしているように見えるけど、実は泥臭く頑張るところがあって、そういったところがすごく魅力的だなと感じるキャラクターなので、そこは観ている人にも伝わったらいいなと思って演じました。あと、せりふの言葉選びがかわいらしいので、ぶりっ子っぽく見えないようにすることを意識しました」
――今回初共演ですが、互いの印象は?
紺野「お会いするまでは、あまりお話されない方だと思っていたのですが、結構いっぱいお話してくださって、"気のいいお兄ちゃん"という印象に変わりました!」
藤井「俺は初対面から印象は変わらなかったんですけど『意外だな』と思ったのが、ドラマの登場人物みたいなオーバーなリアクションをするところですね。うれしい情報が入った時に、『うそ!』って言いながら50cmくらい跳び上がっていましたから」
紺野「50cmはうそです!話を盛り過ぎ!!(怒)」
藤井「『ドラマみたいなリアクションするやん』って思って、その時に『めっちゃ跳ぶやん』って言ったんですよ(笑)。あと、ドアを開けたらたまたま反対側から開けようとしていたみたいで、『ぎゃっ!』って言ってました」
紺野「この作品で(オーバーなリアクションを)やり過ぎて、うつっちゃってたんですよ!普段言わないですから」
――第1話のクローゼットの中でのインパクトのあるシーンの裏話をお願いします。
紺野「手を縛られていたから痛そうでしたよね」
藤井「俺の方は縛られて手を挙げているだけやったから、全然楽やったのよ。むしろ紺野さんの方が(四つん這いのような体勢で)キツいやろうなって思ってた。このシーンを撮るだけでも結構長い時間かかって、しばらくあの体勢のままキープしていたからね。」
紺野「あと、クローゼットの扉の外に溝口がいるというシーンなので、扉の外に川島さんが(声出しするために)ずっといてくださっていたのですが、クローゼットの扉の外は映らなかったりするので、『寝てくださいね』ってお声がけしていたのですが、一回も寝ずに座ったまま私たちが戻るのを待っていてくださって!そして、戻ったら『お疲れ様です』って声をかけてくれました」
藤井「(待ち時間が長くて)『しんどいよな。ごめんな』って言ったら、如恵留は『現場にいるのが楽しいので!』って、役者の鑑みたいなこと言って!その時から、みんなの如恵留に対する呼び方が『如恵留様』に変わりました(笑)」
――タイトルに掛けて、「ふさぎたくなる、バレたくない」エピソードは?
藤井「撮影で言ったら、元々どちらも髪の色が明るくて、暗い色にしてから撮影の臨んでいるので、撮影が進むにつれて塩谷も楓も髪色が明るくなっていっています。これはバレたくないですね。撮影順が分かっちゃうから(笑)。個人的なところで言うと、基本的に仕事の時は眠いです。その眠たさをバレないように、仕事を頑張っています」
紺野「私は先日、お出かけした時に想定外の人の多さに人酔いしてしまって具合が悪くなって、せっかく来たのに10分も滞在しないまま帰ったんですよ(泣)。仕事柄、何かと人の多い場所に行くこともあるので、人に酔いやすいというのはバレたくないですね」
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
紺野「オフィスでのシーンは結構大事に撮ったので、ぜひ観ていただきたいです。また、原作との違いにも注目していただければ!」
藤井「仕事に関する展開もいい話ですし、2人の関係性、塩谷と楓に溝口を加えた三角関係の行方、塩谷と楓の"恋愛関係"、塩谷と溝口の"友人関係"、楓と溝口の"先輩・後輩の関係"など、魅力的なキャラクターが織り成すそれぞれの人間関係も見どころなので、どの角度からでも楽しめる作品だと思います。そして、ドラマならではのオリジナルのラストにもご注目ください!」
取材・文=原田健
放送・配信情報
キスでふさいで、バレないで。
放送日時:2025年2月3日(月)深夜スタート
毎週月曜深夜1時29分より放送
放送時間は変更となる可能性があります 詳しくは読売テレビの番組表サイトをご覧ください。
放送チャンネル:読売テレビ
配信:TVer
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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