ペ・イニョク＆キム・ジウン、共演した感想は？素敵な撮影エピソードも...ドラマ『チェックイン漢陽(ハニャン)』＜キャストインタビュー後編＞

2025.1.25(土)

日韓同時配信中/日本Lemino独占配信中の青春ロマンス時代劇『チェックイン漢陽(ハニャン)』

本作は、日本でLeminoの韓流・アジアジャンル ランキングで2週連続3位を記録し、日別ランキングでは配信開始２日目で2位にランクインし、その後も高順位をキープ。韓国では、Netflix総合ランキング1位を獲得。その後もTOP10をキープしTvingでは総合3位、Wavveでは韓国ドラマ4位にランクインするなど幅広いプラットフォームで注目を集めている。

王宮よりも煌びやかだと言われる朝鮮最高の旅閣「龍天楼(ヨンチョンル)」に、父の無念の死の真相を突き止めるため、男装して潜入したホン・ドクス(キム・ジウン)、王室を蝕む影の権力者を倒し王室を救う鍵となる「黃銅金匙」を見つけるため「龍天楼」に飛び込んできた王子、イ・ウン(ペ・イニョク)、「龍天楼」の後継者であることを隠し、見習いとして入ってきたチョン・ジュナ(チョン・ゴンジュ)、没落した一族を再興するため、誰よりも「龍天楼」での成功を夢見る青年、コ・スラ(パク・ジェチャン)の4人が集まる。悪縁でケンカが絶えないドクスとイ・ウンと、彼らが起こす騒動に巻き込まれてしまうジュナとスラ。4人はいつの間にか、「ハオナ(ですが)四人衆」と呼ばれる問題児チームとなり、「龍天楼」での生き残りをかけて苦楽を共にするうちにかけがえのない親友となって行く―。

前編では、『ハオナ(ですが)四人衆』のなかから、ホン・ドクスを演じたキム・ジウンと、イ・ウンを演じたペ・イニョクにインタビュー。演じたキャラクターへの思いや、撮影エピソード、最近ハマっていることまで...たっぷりと語ってもらった。

――『チェックイン漢陽（ハニャン）』はどんなドラマですか？ご自身が演じたキャラクターについても簡単にご紹介お願いします

ジウン「『チェックイン漢陽』は、朝鮮版超豪華ホテルである龍天楼で繰り広げられる4人の若者たちの物語で、単なる青春ものではなく、登場人物の様々な事情が登場することで興味を注ぐドラマです。
ホン・ドクスというキャラクターは、何らかの理由で男装女子として過ごしている、多才でとても機転の利く子です。表向きは明るく強くてしっかりとしてそうですが、誰よりも切実で懸命に生きています」

イニョク「龍天楼や宮廷内外で様々な出来事や葛藤が起こり、見どころが多く、多様な姿を見ることができるドラマです。イ・ウンというキャラクターは、特別な目的で身分を隠して龍天楼に入り、その中で人々と交流しながら成長しつつも、どこか少し抜けた一面を持つキャラクターです」

――本作に出演を決めた理由は？

ジウン「時代劇というジャンルをやったことがなかったので挑戦してみたかったですし、男装女子として生きるホン・ドクスという人物の物語に強く興味を惹かれました」

イニョク「様々な見どころが多く、事件やトラブルが素早く展開し、イ・ウンというキャラクターも多彩な姿を見せられるため、素晴らしい俳優たちと共にこのドラマを作りたいと思い出演を決めました」

――『チェックイン漢陽』の注目ポイントは？

ジウン「『チェックイン漢陽』は単純な青春ものではないという点がポイントです！各人物の成長ストーリーも一緒に見ていただければと思います」

イニョク「大きな枠組みとしては宮廷内での政治的な話と龍天楼の中での話です」

――ご自身が演じたキャラクターの魅力は？

ジウン「内面はベールに包まれているような知りえない感じですが、表向きは明るく凛々しくてかわいいところがあり、そこが魅力だと思います」

イニョク「龍天楼に入り身分を隠すために自分本来の言葉遣いや行動を控えようとする姿からくるぎこちなさと、馴染もうと努力する姿に魅力を感じられます」

――ホン・ドクスは父親の家を取り戻すために、朝鮮最大の旅館である龍天楼に男装して潜入します。もし自分がホン・ドクスだったら、同じ状況でどのように行動すると思いますか？

ジウン「私がホン・ドクスだったら、見事に成功してもっと上手に生きようとすると思います(笑)」

――ご自身と、演じたキャラクターの似ているところ、違うところは？

ジウン「ドクスが少し感情的な人物だとしたら、私はドクスよりも少し理性的な方だと思います」

イニョク「明確な目標ができた時に、それだけを考え、執拗なところが似ていると思います。違う所は、お宮でしか生活したことのないキャラクターなので、(私は)自由奔放で(イ・ウンは)自由でないところに違いがあると思います」

――演じながら、特に気をつけたり、努力したりした部分は？

ジウン「行動や演技のトーンなどを含め、見た目も内面も男らしく見せたいと思って、たくさん努力しました」

イニョク「特に、口調には気をつけました。宮廷の外では身分を隠して龍天楼に入るため、4人組でいる時につい出てきてしまう宮廷の言葉遣いと身分を隠すための言葉遣いを使い分けることに注意しました」

――演じたキャラクターが、お2人にとって新しい挑戦だった部分はありましたか？

ジウン「男装したホン・ドクスという役は、私にとって新しい挑戦でした。何よりも、時代劇で見られる表現やアクセントの違う言語を使うという点で新しいと感じました」

イニョク「宮廷の中と龍天楼の中での姿が異なり、それぞれ違う姿で物語を引っ張っていく部分において、どうすれば安定感を保ちながら物語を引っ張っていくことができるだろうかについて悩んだことが新しい挑戦でした」

――ホン・ドクスとイ・ウンはお互いの第一印象は最悪でしたが、次第にお互いに心を開き、相手を意識するようになります。どのような点が二人を近づけたのでしょうか？

ジウン「ホン・ドクスとイ・ウンは、お互いに違うところが多いからこそ、むしろお互いに魅力的に見えたのではないでしょうか」

イニョク「今すぐの(目の前の)目標が同じなので摩擦が起こる状況も多く、龍天楼の中で一緒に苦しみや楽しみを共にしながら、親しくなり心を開くようになったんだと思います」

――お互いの演じたキャラクターの魅力は？

ジウン「イ・ウンは王子の身分を隠して龍天楼に入ったので、きっと宮の外での生活は慣れないだろうと思っていましたが、どこででもうまくやっていけるイ・ウンの姿が魅力的だと思いました」

イニョク「ホン・ドクスは男装して潜入してきましたが、男に負けないくらいの堅実さとクールなところが魅力だと思います」

――チョン・ゴンジュさんと共演した感想は？印象的なエピソードがあれば教えてください

ジウン「チョン・ゴンジュさんと一緒に演技する瞬間は楽しかったです。毎カットごとに様々な演技をするので、クエストを達成する感覚で息をしていたような気がします。もちろん、常に集中を切らさないように注意していましたが、そのおかげか、より豊かなシーンが作れたと思います(笑)」

イニョク「一緒に演技をしながら、本当にまなざしが良いなと思うことが多かったです。現場でたくさん気にかけてくれて、会話もたくさんしてくれて、色々なことを考えさせられました」

――ジェチャンさんと共演した感想は？印象的なエピソードがあれば教えてください

ジウン「ジェチャンさんが演じたスラは、ドクスが一番信じて頼りにしている人物なので、私もとても頼りにしていました。そして、何よりジェチャンさんは優しくて、いたずらもよく受け入れてくれるので、楽しく撮影できました」

イニョク「とても賢い俳優さんだと感じることが多く、深く考える真面目な姿勢を見て多くの刺激を受けました」

――お互いに共演した感想は？印象的なエピソードがあれば教えてください

ジウン「ペ・イニョクさんは普段からいたずら好きなので、撮影現場の雰囲気がより良かったんだと思います(笑)チュソク(韓国のお盆)の時は、両親へのプレゼントを用意してくれて、とてもありがたかったです」

イニョク「とても元気で明るいエナジーを持っている方です。演技する姿を見て、とても勉強になる時間でした」

――撮影現場のムードメーカーは誰でしたか？

ジウン「キム・イソン先輩です！撮影現場で陽気で面白くて、私たちも一緒に楽しみながら撮影に臨むことができました^^」

イニョク「誰か一人を選ぶのは難しいです。ジウンさん、ゴンジュさん、ジェチャンさん、皆、状況に合わせて、場を盛り上げてくれていました」

――撮影もほぼ終盤ですが、満足度を点数で表すとしたら(100点満点)？

ジウン「80点です。撮影が終盤に差し掛かってきているのですが、心残りなことがどんどん思い浮かびます(泣)」

イニョク「90点です。残りの10点は残り期間があるので省いておきましたが、最後の撮影の時には100点になること間違いなしです」

――最近ハマっていること(食べ物、音楽、映画...何でも)や趣味は？

ジウン「最近、ギリシャヨーグルトを作って食べることにハマっています。また、音楽は主にDay6の全曲をよく聴いています～」

イニョク「最近、ゴルフにハマっているのですが、単に打つ楽しさだけでなく、ゴルフの中での一人で歩く時間や考える時間に魅力を感じています」

――日本に来たらやってみたいこと、行ってみたい場所はありますか？

イニョク「冬に札幌を訪れてみたいです。(札幌の)写真をたくさん見ましたが、雪景色がとてもきれいだと思いました」

――好きな日本食は何ですか？日本に来たら何を食べに行きたいですか？

ジウン「スーパーで売っているみたらし団子や焼き肉です！(笑）」

イニョク「お好み焼きと焼きそばです」

――最後に日本の視聴者の皆さんに一言お願いします

ジウン「日本の視聴者の皆さん、こんにちは！良い作品を作るために、監督、スタッフの方々、そして俳優の皆さんと一緒に一生懸命『チェックイン漢陽』の撮影に励んでいます。一年の終わりと始まりを『チェックイン漢陽』と共に過ごしていただけたらとても幸せです。『チェックイン漢陽』たくさんの期待と愛をお願いします^^」

イニョク「多くの素敵な俳優さんやスタッフの方々と一緒に一生懸命準備して撮影していますので、これから放送される『チェックイン漢陽』に多くの関心と愛をお願いします。そして、僕ペ・イニョクへもたくさんの愛をお願いします」

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