新浜レオンが飛躍を遂げた2024年をプレーバック＆紅白への思いを語る「野球で例えるならば歌い手の"甲子園"。今後も連続で出続けたい！」

2025.1.20(月)

令和元年初日、5月1日に歌手デビューした新浜レオン。その時から目標に掲げていた「NHK紅白歌合戦」に2024年12月31日に初出場を果たした。2024年は木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲による「全てあげよう」を引っ提げ全国を飛び回り、歌を届けた。2025年は、1月17日(金)に新曲「炎のkiss」がデジタル配信され、4月から全国ツアー「新浜レオンファーストコンサートツアー ～全てあげよう～」も予定されている。

チャンネル銀河では【祝！ 紅白初出場 新浜レオン特集】と題して、2月1日(土)より「新浜レオン ハイブリッドコンサート　君との時間」「『ゆうと王子の大冒険』＆『ナオキとレオンの熱唱野球部』コラボステージ」「歌仲間ライブスペシャル12＜完全版＞ キム・ソンジェ／パク・ジュニョン／新浜レオン」のコンサート3本、「ナオキとレオンの熱唱野球部」の新作エピソードを特集放送。2025年も活躍が期待される新浜レオンに、飛躍となった2024年の振り返りと合わせて、特集放送の番組の見どころも語ってもらった。

――――2024年はシングル「全てあげよう」の発売があって、最後は「NHK紅白歌合戦」での締めくくりになりましたが、どんな1年でしたか？

「まずは、木梨憲武さんと所ジョージさんとの出会いがありまして、シングル『全てあげよう』を2024年3月にリリースさせていただきました。そして全国各地を飛び回って、いろんなところでこの曲を歌った結果、デビューの時からずっと目標にしてきた『NHK紅白歌合戦』のステージが決まりました。一つの夢がかなった年になりましたので、本当に良かったなって思っています」

――――本当に濃い一年になりましたね。

「はい！デビューしたのが2019年、年号が『令和』に変わったときでしたので、今年で6年目です。1年目でレコード大賞の新人賞を獲ることができて『さぁ、ここから！』っていうときにコロナ禍になってしまい、活動歴の中で考えると"会えない時間"の方が長かったです。ですので、それを取り戻すという気持ちで2024年は"直接会いに行く"ということを一番に考えて走ってきました。たくさんの方にお会いして、その方々の応援があったからこそかなえられた目標だと思っています」

――――「NHK紅白歌合戦」というのは新浜さんにとって、大きな存在だということが伝わってきます。紅白出場というのは大好きな"野球"に例えるとどういうものですかね？

「僕はずっと『NHK紅白歌合戦』を『歌い手の"甲子園"』として目標にしてきました。というのも、高校まで野球一筋でやってきて、地元の千葉県でベスト4まで行けましたが、甲子園にはあと一歩届かず出ることができませんでした。今、歌い手になった自分にとっての甲子園が『紅白歌合戦』なんです」

――――野球では叶えられなかった夢であり目標だった甲子園、つまり夢の舞台への出場を、歌い手の甲子園である「紅白歌合戦」でついにかなえられたと？

「はい。ただ高校野球の甲子園大会は３年間しかチャンスはありませんが、歌い手の甲子園は歌手であり続けることができれば、何度でも挑戦できる場所でもありますから、今後の目標としては連続で出続けたいというのがあります。甲子園もそうですが、初出場という目標がかなったら、次は『１勝』とか『優勝』とか目標はどんどん高くなっていきますよね。『初出場』に対してうれしい気持ちはありますが、ある意味、気持ちを引き締めての新たなスタートでもあると思っています」

――――「紅白歌合戦」で新浜レオンさんに興味を持った方、さらに好きになった方も多いと思いますが、2月にチャンネル銀河で新浜レオン特集として過去の作品を含め、番組が放送されます。それぞれの見どころを聞かせてください。まずは2021年の「新浜レオン ハイブリッドコンサート 君との時間」はいかかでしょうか？

「うわぁ、これはやめてほしいですね(笑)。五木ひろしさんに『レオンも歌手であるのであれば、いろんな楽器にチャレンジしなさい』って言っていただいて、その一歩としてこのライブではピアノで『I LOVE YOU』を弾き語りしました。もう震えながら、鍵盤が虫に見えたって当時言っていましたが(笑)、それくらい緊張していました。でも、この時にしか経験できない緊張感だったのかなって思いますね。あとは『うたコン』で『メモリーグラス』を歌わせていただいたご縁で、堀江淳さんに来ていただきました。恥ずかしいですが、こういうことを経て今がありますので、見ていただければと思います」

――――そして「『ゆうと王子の大冒険』＆『ナオキとレオンの熱唱野球部』コラボステージ」は2023年の公演でしたね。

「ゲームコーナーとかありましたね。辰巳ゆうとさんとかも王子の格好をしていますが、カッコ悪いところもいっぱい見せてくれていますので、見どころ満載です(笑)。実はこの3人だけのコンサートってこの時だけです。たくさんの出演者の中で3人が参加しているイベントコンサートはありましたが。そういう意味でも貴重なステージかなと思いますのでこちらもぜひご覧になってください」

――――「歌仲間ライブスペシャル12」はキム・ソンジェさん、パク・ジュニョンさんとの3人とのコンサートですが、2024年なので記憶に新しいですかね。

「まだ1年経っていませんが、けっこう前のことのように感じます。それだけ2024年はたくさんのことをやってきたからだと思います。このコンサートも楽しかったですね。ソンジェさんが日本語を交えて冗談を言ってくれたりして面白かったです。トークでは僕が日本のことを話して、お2人が韓国のことを話してくださって、改めて僕も韓国が大好きになりましたし、韓国に行って日本の魅力を伝えたいなって思いました」

――もう一つは「ナオキとレオンの熱唱野球部 #11」ということで、1月11日に開催されたファンイベントの模様が放送されます。

「真田ナオキさんとのこの番組はいつも楽しいので、放送をぜひ楽しみにしていただければと思います。4番組、なつかしいものもありますが、2023年5月リリースの『捕まえて、今夜。』からファンになったという方もいらっしゃるかと思いますし、そういう方や紅白で気になったという方にもぜひ、以前の新浜レオンの姿も見てもらえたらうれしいです」

撮影＝市村円香　取材・文＝田中隆信

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