錦鯉の2人が生産者の熱い思いに触れ、「究極のうまい」をいただく！『錦鯉の産直極メシ』

2025.1.15(水)

お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆が出演する『錦鯉の産直極メシ』が1月17日(金)よりスカパー! ナビ（地デジ11ch または 12ch）にて放送を開始する。
スカパー! ナビは、「地デジ11ch または 12ch」で見られる無料のスカパー! のチャンネルで、対象エリアで「フレッツ・テレビ（または光コラボ事業者が提供するテレビサービス）ご契約者」または「光回線テレビ（テレビ視聴サービス）対応マンションにお住まいの方」が視聴できる。本番組は、スカパー! ナビで初となる自主制作番組だ。

食材をつくる人が食べるメシとは？わたしたちが口にしている食材、わたしたちの血肉となってくれる大切なもの。なのに、ついつい値段や形、産地だけで選んでしまいがち...。

この番組は、見た目や成分表では見えてこない生産者たちの生き様、生産過程に秘められた思いに着目しながら、「究極のうまい」を知る生産者が食べるメシ：「産直極メシ」を紹介していくグルメドキュメンタリー。

今回は収録を終えた錦鯉の2人にインタビュー。収録を通して変化した食への思いやこだわりを語ってもらった。

――番組のオファーをいただいた時の、率直な気持ちを教えてください

長谷川「食べ物が食卓に並ぶまでの工程を追う番組はあまり見たことがなかったので、大変興味深いなと思いました。あと食べることに対して興味を持ち始めた年頃というか...」

渡辺「年頃？(笑)」

長谷川「それまでは、なんでもいいやって感じだったんですよ。お腹いっぱいになればいいやみたいな。だからこそ、色んな食べ物を選べるのが嬉しいというか...」

渡辺「遅くない？(笑)」

長谷川「遅い(笑)」

渡辺「53歳よ？(笑)」

長谷川「遅咲きなんですけど(笑)。なので、番組のオファーをいただいて楽しみでした」

渡辺「初めて聞いたときは、まさか2人きりで番組をやると思っていなかったので、本当に新鮮でしたし、意外と2人でこんなに喋る番組はないなと、今日収録をやってみて思いました」

長谷川「いつもは誰かいますもんね」

渡辺「純粋に楽しかったですね。あとはセットにびっくりしました。でかめのソファ1個で(笑)」

長谷川「(大笑い)」

渡辺「素晴らしい潔さだと思いました」

――生産過程を知る中で、食へのイメージに変化はありましたか？

長谷川「僕は北海道出身で、三平汁というのはもちろん聞いたことがあったんですけど、三平汁がどういうものなのかは分かっていなかったんですよね。今回(#1の産直極メシが)三平汁で、地域によって違うというのを聞いて『そうなんだ』と思ったし、(#2の)ジビエに関してはクセがある、硬めの肉というイメージがあったのですが、実際に食べてみてそれが払拭されましたね。イメージと違いました」

渡辺「生産者の方の美味いものを届けたいという情熱を感じたので、もの(食材・料理)を食べるときに今後考えてしまうなと思いました。それによって、もっと味わって食べようという想いが芽生えました」

――今後お店で食材を買うとき、気をつけようと思った部分はありましたか？

渡辺「なるべく残さず全部食べようという想いが芽生えました」

――記念すべき#1では、北海道目梨郡羅臼町の真鱈を特集し、密着した生産者さんが収録に参加されました。生産者さんと直接触れ合いながらの収録はいかがでしたか？

長谷川「今まで経験がないことだったので、直接お話が聞けて面白かったですね。気になったことも直接お話を聞いてお答えいただいたので、面白かったです」

渡辺「生産者の方が船に乗りながら作れる料理を教えてくれました。いろいろな手間が省かれているのに美味しかったり、経験談も教えてくれたり...携わっている方々からしか聞けないお話でしたね。本当に勉強になったし、面白かったです」

――#2では和歌山県東牟婁郡古座川町の狩猟に密着しました。75歳や80歳の方が今も週３回ほど過酷な猟に出続けているそうですが、お２人は80歳のときに何をしていると思いますか？いくつまで表舞台に立ちたいとお考えですか？

長谷川「僕は最期まで表舞台に出たいなという想いはあるんですよね。最期どうなるか分からないですが、車椅子で隆が押してきて舞台に出て漫才をやって、80歳なのに僕の頭を叩いてツッコんでるのはなんとなく浮かべてはいるので、本当にそうなったらいいなと思ってます」

渡辺「ネットニュースに書かれるね。じいさんがまた引っぱたかれてるって...」

長谷川「そうですね(笑)そうなったら楽しいかなという想いはありますね。―生涯現役ということですね」

渡辺「僕も末永くやっていきたいですけど、やっぱり表舞台に出れるのはニーズがあるからだと思うので、ニーズを得られるようにこれからもどんどん仕事を頑張っていきたいなと思っております」

――錦鯉のお二人が普段、食に関して注目しているポイントやこだわりを教えてください

長谷川「昔は本当にお金がなかったので、お腹を膨らませるために100円でなるべく大きなパンを選んでいたんですよね。なので、今は少しお金をいただけるようになったので、貧乏な頃には買ったことがない果物やひじきなどを買うようになりました」

渡辺「ひじき買うようになったの？(笑)」

長谷川「はい、ひじきは買えなかったから。お金なくて」

渡辺「後回しにしちゃってたんだね」

長谷川「そうなんですよ、炭水化物の方がお腹いっぱいになるので、お腹を膨らますものを中心に買っていました。最近は野菜も食べられるようになりました」

――効果はいかがですか？

長谷川「効果はね～お腹がちょっと太っちゃって...(お腹を実際に持ち上げて)これから効果を出そうと」

渡辺「ありまくりじゃん」

長谷川「食べれるようになったのでね...」

渡辺「昔はね、本当に食べられなくて痩せていましたからね」

長谷川「貧乏ダイエットだったので、今はもう少し食べ物にこだわりを持って、美味しいものを食べようという気持ちが芽生えてますね」

渡辺「僕も今日は何食べようとか、それが楽しみで生きてるくらいなのですが、今日番組を見て、そのもう一歩先があるなと思いました。真鱈やジビエは食べてみたいと思ってはいたんですけど、番組見てからだとよりちゃんと深く知って食べたほうが美味いんだろうなと思ったので、食に対して深く考えるきっかけになる番組だなと思いました」

――この番組を視聴者さんが見たら、食に関して興味が湧くと思いますか？

渡辺「めちゃくちゃ湧くんじゃないですかね。どうですか？」

長谷川「興味が湧くと思いますよ。食卓とスーパーに並んでいる食材しか見たことがないわけだから、この番組で生産者の顔を見てどうやって食卓に来るのかが分かりますからね」

渡辺「『極メシ』は生産者さんが1番美味い食べ方を教えてくれる番組です。この通り調理したら間違いないと思います。ぜひぜひ見ていただきたいです」

――食材をつくる人が食べる"産直極メシ"で、今後知りたいジャンルはありますか？

長谷川「世界の食材も見てみたいと思いますね。あとは、野菜や果物も、土から出るのか木になっているのか分からない子供が多いと思うんですよね。僕もこれはどっちでしょう？と言われたら答えられないかもしれないなと思うので、野菜や果物がゼロからどういうふうに作られて運ばれているのかは見たいですね。チーズとかもどうやってできるのかあまりよく分かっていないので...そういうのも見てみたいです」

渡辺「すごく高い卵とかあるじゃないですか。どう作られているのかと見てみたいです」

長谷川「いいですね！梅干しも1個600円とかするものもあるし。知りたい！」

渡辺「高級なごはんのお供の回があってほしいですね」

文=HOMINIS編集部

• 松坂桃李主演で日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた「新聞記者」など、日韓の傑作社会派映画を宇垣美里が語る＜宇垣美里のときめくシネマ＞
• なかよしコンビ・マユリカが手錠で繋がれたまま共同生活！？初単独冠特番『マユリカの東京友錠生活』
• ネオ昭和アーティスト・阪田マリン、レトロスポット巡りのモットーは「SNSを見て満足しない」