2PMとはまた違う俳優オク・テギョンのスターオーラに熱狂!イ・ジュンギとの2大競演に韓国ドラマファンが沸いた「K-ドラマフェス 2024」
2024.12.25(水)

12月30日(月)より劇場公開される映画「グランメゾン・パリ」への出演が話題を呼んでいる"2PMのTAECYEON"ことオク・テギョン。アーティストとしてだけでなく俳優としても高い評価を得る彼が"転機"を迎えた作品と言えば、初の悪役に挑んだ「ヴィンチェンツォ」(2021年)だ。
配信開始から3年以上が経った今も、韓流ドラマファンの間で根強い人気を誇る「ヴィンチェンツォ」は、今年も「涙の女王」や「となりのMr.パーフェクト」といった世界的な大ヒット作を誕生させたアジア最大規模のドラマスタジオ「Studio Dragon(スタジオドラゴン)」によるもの。10月には、「K-ドラマフェス 2024 with Studio Dragon」と銘打たれたスペシャルイベントが幕張メッセ イベントホールにて開催され、オク・テギョンと「悪の花」主演のイ・ジュンギの2大スター俳優が来場し、大いに話題を呼んだ。

(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
このイベントは、「愛の不時着」や「トッケビ」の大ヒットでも知られるStudio Dragon発の人気ドラマを、その出演キャストと一緒に楽しみ尽くすという1日限りのスペシャルイベント。
今回パート1では「ヴィンチェンツォ」チャン・ジュヌ役のオク・テギョン、パート2では「悪の花」ペク・ヒソン役のイ・ジュンギが登場。ドラマの裏話から質問コーナー、トロッコに乗って会場を巡るフォトタイムなど、ファンとの熱気溢れるひと時が繰り広げられた。2025年1月2日(木)に初放送される<CSテレ朝チャンネル特別版>は、そのマチネ公演に貴重な舞台裏映像を追加したスペシャルバージョンとなっている。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
「ヴィンチェンツォ」のステージに登場したオク・テギョンは、MCに紹介され盛大な拍手と歓声で迎えられると、「大事な週末に見に来てくださってありがとうございます。皆さんのために今日は来ました」と笑顔で挨拶。
劇中でも"善と悪"の2つの顔を演じ分けて熱演した法律事務所のインターン、ジュヌ役への評価は高く、ドラマへの没入感を高めたと話題に。イベントでは、ファンが選んだ人気シーンを発表する"名シーン総選挙"が行われ、そのベスト3に選ばれた【大量の豚の血を浴び、敵対するヴィンチェンツォを睨むシーン(エピソード13より)】について、「撮影用の血は砂糖が混ざっていて思ったより重たかった。激しく降り注ぐので体がよろけてしまいそうだったが一発OKでした」と、壮絶な撮影時のエピソードを明かしていた。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
観客から事前に募集した質問に答えるコーナーでは、「ドラマで初めて悪役を演じてみた感想」と聞かれ、「思ったより体力面でも精神面でも辛くなることもあり、役柄について考えるのが難しかったですね」と振り返る場面も。
さらに、「お仕事を頑張るモチベーションは?」という質問には、「2PMというアイドルとしてキャリアをスタートさせた時からずっと、ステージを見に来てくださったり、応援してくださるファンの皆さんの存在が一番のモチベーションです」と力強く語り、そのパーフェクトな回答には会場からも大きな拍手が沸き起こっていた。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
一方、「悪の花」のステージに登場したイ・ジュンギは、「日本の皆さん、お久しぶりです!会場の雰囲気が素敵ですね」と爽やかに挨拶。
指名手配されている"ト・ヒョンス"という素性を隠して、愛する妻子と暮らす謎多き金属工芸作家、ペク・ヒソンを演じた「悪の花」では、俳優としての新境地を開拓したと絶賛されたジュンギ。「名シーン総選挙」のコーナーで、1位に選出された【橋の上で泣き崩れながら妻ジウォンに訴えかける場面(エピソード11より)】について、「このシーンは特に見るだけで胸が苦しくなってしまいます」と感想を述べると、ヒョンスとヒソンという1人2役の役作りのポイントを明かし、「僕にとって祝福のような作品でした」と作品への想いを語った。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
質問コーナーでは"好きな言葉"を聞かれ、「日本語では『知らんけど』が好き!」とお茶目に回答。さらに「2役を演じ分ける上で工夫したところは?」との質問には、「視聴者の方には僕が演技をしていると思われたくない。その人物の人生を生きているように見せることを心がけ、皆さんに感動や驚き、謎などを感じていただけるよう日々積み重ねていました」と誠実な言葉で回答し、真摯に語る姿も印象的だった。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
各ステージの後半はトロッコに乗ってアリーナ席を周遊しながら観客に挨拶したり、一緒にゲームを楽しむコーナーも。日頃なかなか会えない2 人のキャストが接近すると、ファンは名前を叫び、ペンライトや手を振るなどしながら大興奮。イ・ジュンギは「悪の花」オリジナルサウンドトラックより「in my heart」など計2曲をしっとりと歌い上げ、会場を魅了していた。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
ドラマのファンはその魅力をさらにディープに深掘りでき、オク・テギョン、イ・ジュンギという2大スターの普段は見られない素顔もたっぷり楽しめた本イベント。圧倒的な熱気と興奮に包まれた1日を、貴重な特別映像も追加された<CSテレ朝チャンネル特別版>で存分に堪能してほしい。
(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
<CSテレ朝チャンネル特別版>K-ドラマフェス2024 with Studio Dragon
放送日時:2025年1月2日(木)19:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-
ムロツヨシがコミカルな雰囲気を封印し、硬派な刑事を演じた作品「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」
提供元:HOMINIS2/24(月) -
若かりし玉置浩二が怪演!単なるホラーにとどまらない映画「プルシアンブルーの肖像」
提供元:HOMINIS2/24(月) -
ソン・ジュンギの貴重な生歌唱や黒歴史のダンスも...!愛する妻子や心境の変化を率直に明かした、キャリア初の音楽トーク番組が反響
提供元:HOMINIS2/22(土) -
中山美穂が演じるドジで控えめなヒロインが魅力的!ドラマ「すてきな片想い」
提供元:HOMINIS2/22(土) -
SEVENTEENのHOSHIが漏らした意外な本音も...?BSS(ブソクスン)が盟友イ・ヨンジと繰り広げた最高のショータイムに喝采!
提供元:HOMINIS2/22(土)