MISAMOの妖艶さも倍増...TWICEが米ラッパー、ミーガン・ザ・スタリオンとコラボした話題の新曲「Strategy」で完全体カムバック

2024.12.18(水)

10月にデビュー9周年を迎え、年の瀬には5度目となる「第75回NHK紅白歌合戦」への出場が反響を呼んでいる9人組ガールズグループ・TWICE。9名揃っての出演は2年ぶりとなるが、昨年出場したMINA(ミナ)、SANA(サナ)、MOMO(モモ)の日本人メンバーによるユニット・MISAMO(ミサモ)は、日本2ndアルバム「HAUTE COUTURE」を引っ提げたツアーも盛況で、年明けの1月15日(水)・16日(木)には東京ドームでの追加公演も控えている。

日本での活動も精力的な彼女たちだが、本国の韓国では12月6日に14thミニアルバム「STRATEGY」をリリースし、約10ヶ月ぶりに完全体でカムバック。"ミューバン"こと韓国KBSの音楽番組「ミュージックバンク #1232」(韓国放送日：12月6日)にも9名揃って出演を果たした。

■世界的な女性ラッパー、ミーガン・ザ・スタリオンとコラボ！新曲「Strategy」で見せつけるTWICEの完成された魅力

米国ビルボード・アルバム・チャート"Billboard 200"での首位獲得など、キャリアハイを叩き出した前作「With YOU-th」以来のカムバックとして期待を集める中、初日だけでハーフミリオンを達成。そのタイトル曲「Strategy (feat. Megan Thee Stallion)」は世界的な女性ラッパー、Megan Thee Stallion(ミーガン・ザ・スタリオン)との2度目のコラボという点からも世界的な注目を集めている。

ミーガンのラップなしのバージョンで披露された今回の"ミューバン"では、パステルピンクを基調としたファンシーな衣装で登場すると、金髪が艶やかなMINAとMOMOは、しなやかな腰つきや足を蹴り上げる動きなど妖艶かつクールなダンスでパフォーマンスを牽引。またポップなサウンドに乗せたNAYEON(ナヨン)やJIHYO(ジヒョ)の安定感抜群の歌声に加え、SANA(サナ)やTZUYU(ツウィ)の完璧な"表情管理"など、デビュー10年目で築き上げてきた女王の貫禄漂うステージは、TWICEの完成形を見せつけられているかのよう。

ILLIT(アイリット)のMINJU(ミンジュ)と俳優ムン・サンミンによるインタビューでは、リフレインする印象的なフレーズのポイントダンスをMCと一緒に披露したメンバーたち。さらに、冬にぴったりの曲を歌ってほしいというMINJUのリクエストに応じ、新譜に収録された「Magical」の一節をアカペラで披露するなど、サービス精神でファンたちを喜ばせた。

■TWICEの後輩・NEXZや、SEVENTEENの"弟分"TWSら、第5世代ボーイズグループが躍動

「#1232」には、TWICEと同じJYPエンターテインメントから今年5月にデビューした7人組ボーイズグループ・NEXZ(ネクスジ)が3週連続で出演。あのNiziUを生んだ「Nizi Project」のSeason2で選抜され、頭角を現してきた彼らはこの日、11月18日に発売した韓国1stミニアルバムから同名のタイトル曲「NALLINA」を披露。韓国語でのラップやパワフルなダンス、表情管理まで、ハイクオリティなパフォーマンスを披露した。

その他、"第5世代"の中でも"SEVENTEENの弟分"として高い人気を誇るTWS(トゥアス)も2週連続で登場。1stシングル「Last Bell」(11月25日発売)から、ラップグループの"ソテジワアイドゥル"が1993年に発表した同名ヒット曲を再解釈したタイトル曲「Last Festival」をパフォーマンスした。

TWSならではの爽やかな感性が込められたウィンターソングに乗せて、JIHOON(ジフン)を中心とするキレのあるダンスや、"マンネ(末っ子)"のKYUNGMIN(ギョンミン)によるスウィートな歌声、リーダーである最年長メンバーのSHINYU(シンユ)の投げキスなど、表情豊かなステージを展開。インタビューでは今週の首位候補(首位はWayVが獲得)になった喜びを語ると、音楽に合わせてキュートなポーズを決めて、ファンの黄色い悲鳴を巻き起こした。

■BLACKPINKらを育てたTEDDYがプロデュース！「I-LAND2」出身のiznaの鮮烈なデビュー

またこの日は、11月25日にデビューアルバム「N/a」をリリースしたばかりの注目の7人組ガールズグループ・izna(イズナ)も出演した。

ENHYPENを輩出したオーディションプロジェクトの第2弾「I-LAND2」から誕生したグループで、日本人メンバーであるMAI(マイ)とKOKO(ココ)に加え、BANG JEE MIN(バン・ジミン)、YOON JI YOON(ユン・ジユン)、RYU SA RANG(ユ・サラン)、CHOI JUNG EUN(チェ・ジョンウン)、JEONG SAE BI(チョン・セビ)による7名で構成されている。

BIGBANGやBLACKPINKをヒットに導いてきた名プロデューサー・TEDDYが参加したタイトル曲「IZNA」では、中毒性の高いミニマルビートが印象的なヒップホップソングにのせて、リズミカルなラップや統率の取れたフォーメーションダンス、年齢以上に大人びた表情まで、クールな魅了をアピール。新人とは思えないクオリティは今後の活躍を期待させるに十分だった。

文＝HOMINIS編集部

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