役柄の幅を広げる駒木根葵汰、「機界戦隊ゼンカイジャー」、「25時、赤坂で」真逆のキャラを堪能!
2024.12.17(火)
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スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」で主人公・五色田介人/ゼンカイザー役を演じ、一躍人気者となった駒木根葵汰。その後はさまざまな作品で、いろいろな顔を見せ役柄の幅を広げている。そんな駒木根をフィーチャーした特集「2ヶ月連続 駒木根葵汰が眩しくて」が12月18日(水)より日本映画専門チャンネルにて放送。特集内では、本人の素顔に迫った特別番組「SPインタビュー 駒木根葵汰」もお届けする。
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■本人が「観返すと恥ずかしい」というほど初々しい「機界戦隊ゼンカイジャー」
インタビューでは、その名を世に広く知らしめることになった「機界戦隊ゼンカイジャー」のVシネクスト「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」、そしてガラリとイメージが違う役に挑んだテレビ東京系ドラマ「25時、赤坂で」、そして「ゼンカイジャー」のメンバ―で挑んだ「朗讀劇『極楽牢屋敷』」TV初放送、BS-TBSで放送されたバックパック一つで絶品メシを求め旅をした「バックパッカー世界さすらいメシ」について、駒木根がトークを展開する。
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まず何と言っても駒木根の名を世に大きく知らしめた「機界戦隊ゼンカイジャー」。本作で、駒木根は主人公の立ち位置で作品に挑んだ。スーパー戦隊シリーズと言えば、若手俳優の登竜門であり、何よりも視聴者に爽やかさや元気さ、一生懸命さを伝えるポジションだ。
演じた五色田介人は、普段は緩く明るい感じだが、「世界初」を目標にしているだけに、スイッチが入ると「全力全開」で一気に熱い男になる。インタビューでも「観返すと少し恥ずかしい。とにかく勢いを大切に、、この1年間頑張ってやるんだ!みたいな」と苦笑いを浮かべていたが、初々しさや危うさを表現しつつ、物語後半からは頼もしさも垣間見せるような芝居の変化を見せた。
そんななか挑んだ「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」では、先輩戦隊ヒーローたちが多数登場するなか、介人の底抜けの明るさと熱さが作品を彩る。SNS等でも話題になった焼肉屋空間のシーンでは「ひたすら肉を食べ続けるのですが、ただただ楽しかった」と振り返ると「観ていて嫌な気持ちになることがない」と作品の魅力を語る。そんな魅力を大きく輝かせているのが、駒木根の演技だと言えるだろう。
■「ゼンカイジャー」とは真逆のクールでミステリアスな役
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"明るく元気で熱い"とは打って変わって「25時、赤坂で」ではクールでミステリアスな一面を見せる。本作で駒木根は、超人気俳優・羽山麻水を演じ、新人俳優・白崎由岐(新原泰佑)に役作りのために恋人関係を結ぶことを提案するという役だ。
芸能界が舞台で、BLドラマに出演するという設定。劇中では新原と共に切ない恋を表現するシーンも多い。立場的に新人俳優を翻弄していく役。駒木根自身も「これまで元気な役が多かった」と話していたように、多くの人が「ゼンカイジャー」で感じていた駒木根の"明るく元気"というイメージとは真逆ともいえる役だ。
役を作っていく上で駒木根が意識したというのが「歯を見せない」ということ。確かに劇中、羽山は微笑みを浮かべることはあるが、歯を見せて笑わない。そこで「何を考えているのか分からない...」というミステリアスさを印象づけた。
「台本を読んだときよりも現場で感情が動いた」と話していた駒木根。現場での監督、スタッフ、共演者とのセッションによって演じるのだけではなく、羽山そのものになり切れたという経験。そんな生々しさが「25時、赤坂で」の羽山には感じられた。
「周囲の人たちのありがたみが分かった」と語るように、スーパー戦隊シリーズでも感じた仲間と作り上げていくというやり方が、再認識させられた現場だったのだろう。1月も、「朗讀劇『極楽牢屋敷』」、「バックパッカー世界さすらいメシ」とまた違った一面が見られる作品が揃っている。
現在24歳の駒木根。懐の深い表現力と、対峙する相手と作り上げていく瞬発力をさらに身につけ、「経験を重ねてもいまだに分からない」という正解のない芝居への道を突き進む――そんな駒木根の未来がイメージできる特集となっている。
文=磯部正和
放送情報【スカパー!】
SPインタビュー 駒木根葵汰
放送日時:12月18日(水)19:00~ ほか
25時、赤坂で
放送日時:12月18日(水)19:30~ ほか
機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー
放送日時:(#1~5)12月18日(水)22:00~/(#6~10)12月19日(木)19:00~ ほか
バックパッカー世界さすらいメシ
放送日時:1月9日(木)19:40~ ほか
朗讀劇『極楽牢屋敷』 (木下半太版四谷怪談) 8月18日上演「かりそめ」回
放送日時:1月10日(金)19:00~ ほか
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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