純烈の7年連続出場の「紅白」と並ぶもう一つの夢が実現！元メンバーも登場した武道館ライブに密着

2024.12.16(月)

2023年1月にグループに加入した岩永洋昭の卒業を来年3月に控え、現行メンバーではラストとなる「紅白歌合戦」(7年連続出場)のステージにも注目が高まっている4人組ムード歌謡コーラスグループ・純烈。11月25日には夢の一つとして掲げていた日本武道館での初ライブ「純烈魂」を実施し、反響を呼んだばかりだ。

長い下積み時代を抜け出し"スーパー銭湯アイドル"としてブレイク、メンバーの脱退や加入という紆余曲折を経て、デビュー15年目にして辿り着いた夢の武道館。この大舞台に密着したドキュメンタリー「24hour 純烈 ～日本武道館『純烈魂』篇～」が、12月19日(木)にスペースシャワーTVにて放送される。

「24hour 純烈」は、メンバーはもちろん純子と烈男(ファンの総称)にも密着しながらライブ当日の模様を映すドキュメンタリー。遡ること2年前、コロナ禍の2021年に行ったクリスマスディナーショーにカメラを向けた前作「24hour 純烈 ～純子と烈男のクリスマス～」(2022年)も好評を博した。

7000人ものファンを熱狂させた今回のライブ「純烈魂」では、プロレスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンが脚本を担当したドラマ仕立てのステージが展開。その内容は"紅白出場"と"武道館公演"という夢を叶えたことで目標を失った純烈が、2007年にタイムトラベルしてもう一度夢を描き直すというもので、リーダーの酒井一圭が白川裕二郎、後上翔太...と一人ずつメンバーを勧誘し、再び純烈を結成するという物語が繰り広げられた。

このドラマパートからの流れで披露されたデビュー曲「涙の銀座線」では、4人の後ろから元メンバーの友井雄亮と林田達也が登場。一緒にパフォーマンスするというサプライズが飛び出し、久々の共演に思わず酒井は言葉に詰まり、ファンが涙を流す一幕も。

感動を呼んだかと思えば突如ステージに現れた盟友・ダチョウ倶楽部とのお家芸のキスを披露するなど、純烈の集大成にふさわしい笑いあり涙ありのドラマチックなライブとなった。

「24hour 純烈 ～日本武道館『純烈魂』篇～」では、そんなライブ当日の朝から、リハーサル、本番、さらに公演直後の楽屋まで、大舞台の1日の様子を納めており、夢に見たステージに立つメンバーの心境など、ライブの裏側も明かされていく。

また、デビュー当時から応援しているというファンたちのライブ当日にも密着。涙ながらにエールを送る熱狂的な姿をはじめ、ファンになったきっかけ、愛ゆえの厳しい言葉など想いの丈が赤裸々に語られており、純烈が様々な苦楽を経験してきた中高年の人生の活力となっていることが分かる。

ライブ中にはファンと会話を楽しむ姿も映し出されておりなど、ビッグになってもスーパー銭湯時代と変わらずコミュニケーションを大切にする真摯な人柄こそ、多くの人々を惹きつけてやまない魅力なのだろう。

数々の試練を乗り越えてきた純烈。ライブのラストに語られた「2028年くらいにまたこの場所で会いましょう」という酒井の言葉通り、今後も独自の道を突き進み続けてくれるはずだ。

文＝HOMINIS編集部

• 純烈・白川裕二郎が名優としての一面をのぞかせる「忍風戦隊ハリケンジャーでござる！ シュシュッと20th Anniversary」に注目
• 純烈が「第二回釣り王決定戦」を開催！ リーダー・酒井一圭が「白川(裕二郎)の釣り中の絶叫は必見です(笑)」とプレーバック
• 新生・純烈ならではのバラエティ力！山本譲二や岩佐美咲を招いたキャンプで見せるメンバーたちの素の表情とは？