これぞカリスマ!BIGBANG・G-DRAGONの帰還、ROSÉ(BLACKPINK)&ブルーノ・マーズの「APT.」...世界が熱狂した「2024 MAMA AWARDS」のビッグコラボ
2024.12.12(木)
11月22日・23日(日本時間)、アメリカLAのドルビー・シアターと日本の京セラドーム大阪で開催された「2024 MAMA AWARDS」。25年の歴史の中でも、あらゆる境界線を飛び越えた革新的なチャレンジが注目を浴びた今年は、記憶に刻み込みたいビッグコラボの数々が実現した。
12月13日(金)~15日(日)にMnetにて日本初放送される字幕版を前に、ぜひ再体験したい名パフォーマンスをピックアップ。全世界に生中継された時には凄まじい反響を呼んだ胸が高鳴るコラボステージを振り返ってみたい。
■BIGBANG復活!後輩アーティストも総立ち&ドームが沸いた熱狂のパフォーマンス
今年の目玉の1つとしてファンから熱い視線が注がれたのが、BIGBANG時代から実に9年ぶり、ソロとしては初の「MAMA」出演となった"K-POP界のアイコン"G-DRAGONの帰還だ。
超人を意味する"Übermensch"をステージテーマに掲げたG-DRAGONは、スクリーンにシルエットが浮かび上がる「無題 (Untitled, 2014)」のオープニングでファンの期待を煽ると、ピンクの衣装に身を包んで姿を現した新曲「POWER」では蛍光グリーンの火柱が上がる中、ダンサーの大群を引き連れパフォーマンス。ダイナミックなステージで会場を興奮のるつぼへと誘っていく。
そして「MAMA」出演の前日に電撃リリースされた「HOME SWEET HOME」では、アグレッシブかつエモーショナルなラップで畳みかけると、BIGBANGメンバーの"SOL"ことTAEYANG(テヤン)と"D-LITE"ことDAESUNG(デソン)も登場。「HOME SWEET HOME」でフィーチャリングに参加している2人とはいえ、まさかのサプライズで世界中のK-POPファンを熱狂させた。
"BIGBANG"というカリスマから放たれる強烈な磁場のようなエネルギーは、観客だけでなく、ステージ上でその再集結を見守っていたSEVENTEENやaespa、(G)I-DLEといった後輩アーティストたちにも伝染し、みんなが総立ちに。まるでドームが揺れているような錯覚を覚えるほどの強烈な一体感はリピ視聴必至!会場から"BIGBANGコール"が湧き上がる中、代表曲「BANG BANG BANG」と「FANTASTIC BABY」を披露すると、終了後もその興奮と余韻はしばらく冷めやらぬほど...。あまりに強烈なインパクトで王者の帰還を印象付けた。
また、G-DRAGONは音楽的な挑戦と開拓精神でK-POP産業に貢献した唯一無二のアイコンに授与される「MUSIC VISIONARY OF THE YEAR」も受賞。「久しぶりやな」と関西弁で切り出しファンを喜ばせると、BIGBANGとして初めて出演した「MAMA」や実に7年ぶりとなるカムバックステージにも言及。「1度もらったら2度ともらえない賞かもしれないけれど、来年も逃しません」とユーモアたっぷりにスピーチし、受賞の喜びや感謝をストレートに表現した。
■ROSÉ(BLACKPINK)&ブルーノ・マーズのビッグコラボ!世界を席巻する「APT.」のパフォーマンス
G-DRAGONが沸かせた"CHAPTER2"に対し、大阪公演初日の"CHAPTER1"のトリを飾ったのが、「アパトゥ、アパトゥ」と思わず口ずさんでしまう中毒性の高いメロディの「APT.」を携えたBLACKPINKのメインボーカル・ROSÉ(ロゼ)とグラミー賞常連の世界的スーパースター・Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)。
観客を前にした生バンド演奏によるパフォーマンス映像が初公開され、ROSÉ、ブルーノともに生歌とは思えないパワフルかつ安定感のある歌声で見事なハーモニーを奏でると、体を寄せ合ったり、肩を組んだりとナチュラルなスキンシップまで相性の良さを感じさせた。
またパフォーマンス前にはステージに登場し、その様子が映し出されるたびに大きな歓声を集めていた2人。「GLOBAL SENSATION」を受賞した際には、ROSÉが「私の好きなお酒のゲームから始まった曲なのですが、大勢の方に愛していただいて本当に感謝しています」と語ると、ブルーノも韓国語で「カムサハムニダ」とチャーミングに挨拶し、会場を沸かせた。
■アメリカ進出を象徴する韓米の競演!J.Y. Park&アンダーソン・パークの豪華セッション
25周年を迎えた今回の「MAMA」最大のトピックがK-POP授賞式として初となるアメリカ進出だ。アカデミー賞授賞式の会場としても知られるLAのドルビー・シアターで開催された「2024 MAMA AWARDS US」には、名優ダスティン・ホフマンを筆頭に、アカデミー賞で助演女優賞を受賞した映画「ミナリ」のチョン·イサク監督ら、映画界のビッグネームがプレゼンターを務めるなど、驚きのトピックが数多く飛び出した。
中でも、TWICEやStray Kids、NiziUを誕生させた名プロデューサーであり、ソロアーティストとして30周年を迎えたJ.Y. Parkのステージでは、韓国にルーツを持ちK-POPとも縁のあるグラミー賞アーティスト、Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)との"2人のパーク"によるコラボが実現した。
アンダーソンがドラムセットに座って軽快なリズムを奏でると、それに呼応するようにJ.Y. Parkもキーボードを鳴らす即席セッションから新曲「Easy Lover」へと突入すると、パフォーマンス後はそのままアンダーソンが「INSPIRING ACHIVEMENT」をJ.Y. Parkを贈り、偉大なるレジェンドの功績を讃えた。
■TWS、ILLIT、RIIZEのOPメドレーも!K-POP第5世代のパフォーマンスにLAの観客が喝采
「2024 MAMA AWARDS US」には、他にも"K-POP第5世代"とされるルーキーたちも多数出演。特にオープニングを飾ったTWS、ILLIT、RIIZEは、それぞれ「Dynamite」(BTS)、「Heart Shaker」(TWICE)、「英雄; Kick It」(NCT 127)のカバーをメドレーで繋ぎ、LAの観客に向け、K-POPの魅力をアピールした。
SEVENTEENの弟分として頭角を現す6人組ボーイズグループのTWSは「BEST NEW MALE ARTIST」を受賞し、学園コンセプトのステージでも自身の爽やかな魅力を前面に押し出すと、「BEST NEW FEMALE ARTIST」受賞時の涙のスピーチも感動的だった5人組ガールズグループ・ILLITは幻想的なステージで透明感をアピール。
また、「FAVORITE GLOBAL PERFORMER MALE」を受賞し、SM Entertainment期待の新人として早くも人気を爆発させているRIIZEは、WONBIN(ウォンビン)とSHOTARO(ショウタロウ)によるダンスブレイクなど、新人離れしたパフォーマンス力で会場を魅了した。
25周年という節目に相応しい新たな時代を切り拓くようなアイコニックな名場面のオンパレードとなった「2024 MAMA AWARDS」。Bruno MarsやAnderson .Paakといったグラミー賞アーティストとのコラボはもちろん、強烈なカムバックを遂げたBIGBANGや、新たなK-POPシーンを創出する第5世代――今や世界的な1ジャンルとなったK-POPの圧倒的なムーブメントを多彩な視点で体感したい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
2024 MAMA AWARDS US(字幕版)
放送日時:2024年12月13日(金)22:30~、2025年1月2日(木)20:00~
2024 MAMA AWARDS JAPAN CHAPTER1(字幕版)
放送日時:2024年12月14日(土)22:30~(20:30~レッドカーペット)
2025年1月3日(金)1:00~(1月2日(木)23:00~レッドカーペット)
2024 MAMA AWARDS JAPAN CHAPTER2(字幕版)
放送日時:2024年12月15日(日)22:30~(20:30~レッドカーペット)
2025年1月4日(土)1:00~(1月3日(金)23:00~レッドカーペット)
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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