「東京コミコン」での来日も話題に!ジュード・ロウが"謎の男"として気になる存在感を発揮する新作オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」
2024.12.11(水)
12月6〜8日に幕張メッセで開催されたポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」。数多くのハリウッドスターたちと共に来日を果たしたのがジュード・ロウだ。
「東京コミコン」では「スター・ウォーズ」のステージにも登壇したが、出演ドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の配信が12月3日からDisney+(ディズニープラス)で始まったばかり。第2話のラストで登場し、謎めいた存在感で注目を集めている。
「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」(1983年)で反乱軍によって銀河帝国が打ち倒され、その後、樹立された新共和国時代を舞台にする今回の「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」。
平和と正義の守護者"ジェダイ"の存在がおとぎ話として語られる平和な惑星アト・アティンでの生活に辟易し、冒険を夢見るウィルが、ひょんなことから森の中に埋れた宇宙船を発見。心優しき親友ニールや負けん気に溢れるファーン、物静かで知的なKBと共に宇宙の彼方へと飛ばされてしまい...と、故郷へ帰ろうとする子どもたちの冒険が繰り広げられる。
本作のショー・ランナーを務めるのはMCU版「スパイダーマン」シリーズを手がけたジョン・ワッツ。ワッツ監督といえば「スパイダーマン」シリーズしかり、脚光を浴びるきっかけとなった「COP CAR/コップ・カー」(2015年)しかり、危険に満ちた大人の世界に足を踏み入れること無邪気な子どもの姿をみずみずしく描いてきたジュブナイルムービーの名手。「スケルトン・クルー」でも悪名高き海賊たちが集う宇宙港にたどり着いてしまった子どもたちが、恐ろしい世界を覗き見ることになる。
ジュブナイルものにおける重要な要素である"大人の存在"として登場するのが、ロウが演じる謎の男・ジョッド。宇宙海賊たちに捕まり、牢屋に閉じ込められ万事休す子どもたちの前に現れると、自分も仲間になることを条件に手を貸すことを買って出る。
若い頃は引き込まれそうな青い瞳を持つセクシーな伊達男というイメージの強かったロウ。近年は、悪役や「ファンタスティック・ビースト」シリーズのダンブルドアといった貫禄のあるキャラクターも板についており、いい年齢の重ね方をしている印象を受ける。
本作では「怖がらなくていい、助けてやる」と不気味な声で語りかけながら暗闇からノロノロと現れるなど、アウトロー的な貫禄と同時にミステリアスな雰囲気も漂わせており、これまでのイメージとは一味異なる姿を披露。
目深に被ったフード脱いで姿を表す際のどこかうさんくさい笑顔の一方、子どもたちをリードする真剣な眼差しなど、端正なビジュアルを活かしながらジョッドの謎に満ちた人物像を表現。また、神秘の力"フォース"を操るジェダイと思しき一面も映し出されるなど、バックグラウンドも気になるキャラクターとなっている。
ワッツ監督がロウの起用について「複雑なキャラクターの内面を表現する演技力を兼ね備えています」と語っているように、何やらややこしい過去を抱えていることも示唆されており、子どもたちを導く師となるのか、今後の活躍が気になるところだ。
80年代青春映画の手触りを感じられるオリジナルな物語が展開する「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」。シリーズ未見でもベールに包まれた謎の男として視聴者の興味を引きつけ、物語へと誘っていくジュード・ロウの魅惑の演技を楽しめるはずだ。
文=HOMINIS編集部
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