NiziUやEBiDAN所属のONE N' ONLYらの日韓コラボも注目の的に!16年の歴史に幕を閉じた「KMF」の感動的なフィナーレ
2024.11.12(火)
K-POPの"新人登竜門"として長く愛されてきた「KMF(韓流ミュージックフェスティバル)」。日本でのK-POP人気が今ほど波及していなかった2008年に始まり、過去にはBTSやNCTといったグローバルグループも出演するなど、K-POPファンの新人発掘の場としても親しまれてきたイベントが、今年10月の横浜アリーナ公演を最後に終幕。16年の歴史を締めくくったこのファイナル公演「16th KMF 2024」の模様が、11月17日(日)にMUSIC ON! TVにて放送される。
新人登竜門の役割を担うKMF恒例のセレモニーとして、"青春スター"を象徴したブルーカーペットやエアハイタッチ会といった出演アーティストと間近で交流できる多様な"GFSC Charity Campaign ~Meet&Greet~"が今年も行われ大盛況。昼夜2部制となった本公演のMCには、超特急・カイの他、各部の出演グループからそれぞれ4名を加えた計5名が参加となった。
今回放送される第2部には、NiziUのMAKO&MAYA、ONE N' ONLYのHAYATO、n.SSignの日本人メンバー、KAZUTAが加わり、華やかなオープニングに。颯爽とステージに登場した5人の「LOVE!」の掛け声に続いて観客が「KMF!」とコール。会場の一体感を盛り立てながら、最後のKMFの幕が開けた。
■オープニングはNCT WISH!ALL(H)OURS、KISS OF LIFE、xikersら、韓国の次世代グループのフレッシュなステージ
トップバッターを飾ったのは、"NCT最後のユニット"として平均年齢18.3歳(当時)の日本人4名、韓国人2名で結成され、今年2月にデビューしたばかりのNCT WISH。
「Dunk Shot」と「Steady」の2曲をフレッシュに披露し、若さいっぱいのハツラツとした笑顔でも会場を魅了する。日本人メンバーのRIKUが「『KMF』は今年で最後ですが、寂しさを感じさせないくらいパワフルで最高なステージを披露するので楽しんで下さい!」とメッセージを送ると、ファンは大きな歓声で応えた。
続いて登場の"Stray Kidsのいとこグループ"と称されるALL(H)OURSも今年1月にデビューしたばかり。韓国デビュー曲「GOTCHA」をアグレッシブなパフォーマンスで投下し、独創的な振付けの「'Bout That Issue」、カル群舞が光る「SHOCK」で沸かせた。
"キオプ"の愛称で知られる実力派の多国籍4人組ガールズグループ・KISS OF LIFE(2023年7月デビュー)は、セクシーさと可愛らしさを備えたビジュアルで登場やいなや客席を釘付けに。夏らしさ全開の「Sticky」で幕を開け、「Midas Touch」「Nobody Knows」「Shhh」「Bad News」と彼女たちの人気曲5曲を贅沢に披露し、ファンを喜ばせた。
"ATEEZの弟分"として知られる10人組ボーイズグループ・xikers(2023年3月デビュー)は、ゴリゴリのHIP HOPや攻撃なナンバーなど、カリスマ性たっぷりのステージが印象的。「Make some noise(騒げ~)!!」と観客を煽った「We Don't Stop」で会場のボルテージを一気に上昇させ、「Bittersweet」はダンスのシンクロ率の高さが目を見張った。
そんな2023・2024年にデビューしたばかりの韓国発の新世代グループが盛り上げる中、特別な存在感を放っていたのは、この日の大トリを飾ったn.SSign。2年前の新人時代にも「KMF」に出演し、想いが詰まったステージへの"カムバック"を果たした彼らは、(この時点では発売前の)新曲「EVERBLUE」(10月9日リリース)を日本初披露。撮影OKの「FUNK JAM」では観客が一斉にスマホを掲げて特別な時間を収めていた。
「2年前の『KMF』では僕たちのファンがいるのかなと心配だったけど、今日、たくさんのファンが会いにきてくれて感動しました。ファイナルの大トリ...感謝しています!」と、感動的なメッセージを送っていたのは、この日のMCも務めたKAZUTA(カズタ)。
n.SSign唯一の日本人メンバーであり、リーダーでもある彼が注目されるきっかけとなった2PMの大ヒット曲「My House」をソロでカバーし、最後の名シーンを刻み込んだ。
■韓国デビュー曲「HEARTRIS」も!NiziUの魅力にあふれたパフォーマンスに大歓声
日本出身グループでは、抜群の人気&知名度を誇るNiziUのパフォーマンスで熱量も最高潮に。オールホワイトの美しい衣装で揃えた彼女たちは、TVアニメ「神之塔-Tower of God- 王子の帰還」のオープニング&エンディングテーマで話題を集めた「RISE UP」と「BELIEVE」を立て続けに披露し、真っすぐな歌声で会場を包む。
日韓文化交流のイベントならではの演出として、日本語と韓国語のミックスバージョンで披露された2曲のステージに、「どうでしたかー?」とRIKUが問いかける場面も。そして、本格的な韓国デビューを飾った「HEARTRIS」と、特徴的な"ナンバーダンス"の振り付けも楽しい「Take a picture」を披露すると、ファンも掛け声を合わせて会場が1つに。完成度の高いステージは、まだまだ見ていたいと思うほどだった。
■EBiDAN所属のONE N' ONLY 、ICExは日韓コラボステージも展開!全員が再登場しての大団円のフィナーレも...
また、MCのカイ(超特急)と同じスターダストプロモーション「EBiDAN」に所属する2組のボーイズグループの特別出演も注目の的に。
平均年齢18歳の8人組ダンスボーカルユニット・ICEx(アイス)は、初々しい笑顔と愛嬌たっぷりの可愛い魅力を放ちながら、メジャーデビューシングル「CANDY」を披露。9月25日にリリースしたばかりのメジャー1stアルバム「Retro Toy Pop」に収録された新曲「Hollywood」も大きな反応があり、キュートなビジュアルと全力のパフォーマンスを印象付けた。
そんなICExの先輩グループである6人組・ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)のステージは冒頭から大熱狂。一度聴いたら耳から離れない「DOMINO」を皮切りに、新曲「Fiesta」、ハートフルな「My Love」などバランスのいいセットリストで畳みかけ、ステージの花道を駆け回りながら披露した「EVOL」では凄まじい一体感が会場を包み込む!ONE N' ONLYをこの日初めて見る人にも強烈なインパクトを残した。
さらに、ICExはALL(H)OURSと、ONE N' ONLYはxikersとそれぞれ組んで日韓スペシャルコラボステージを繰り広げた。
ALL(H)OURS×ICExはStray Kidsの「Chk Chk Boom」をカバーし、自身の楽曲とはガラリと印象を変えた熱いダンスパフォーマンスを披露。xikersは、先輩・ATEEZの代表曲「BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)」をONE N' ONLYと共にカバーし、2組とも初コラボとは思えない息の合ったステージで会場のボルテージを限界まで上昇させた。
ライブのクライマックスでは、NiziUのMAKOが「最後に大好きなKISS OF LIFEと一緒にスペシャルコラボで準備した曲があります」と明かし、ZARDの「負けないで」を一緒にカバー。2組の透明感あふれる歌声が響き渡り、感動的なフィナーレへと向かうと、最後は全出演者がステージ上に集合して大合唱。みんなで心を1つにしたところで、改めてMCの音頭で会場全体が「LOVE!KMF!」「ありがとう!KMF!」と叫び、16年間の「KMF」は幕を閉じた。
取材・文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
16th KMF 2024
放送日時:2024年11月17日(日)18:00~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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