アイドル・松田聖子のキラキラ輝く魅力があふれる伝説の音楽番組「ザ・スター 松田聖子 振り向けば・・・聖子」
2024.7.28(日)
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1983年3月に放送された松田聖子だけが出演する伝説の音楽番組「ザ・スター 松田聖子 振り向けば・・・聖子」が歌謡ポップスチャンネルで8月11日(日)に放送される。
松田聖子は、1980年4月1日にシングル「裸足の季節」でデビュー。1980年は70年代を代表するアイドル、山口百恵が引退した年。一つの時代の幕が降り、それと入れ違うかのように新しい時代の幕が上がった。80年代は「アイドルの時代」と呼ばれることも多いが、その先陣を切ったのが松田聖子だった。
同年7月1日にリリースされた2枚目のシングル「青い珊瑚礁」の爽やかで伸びやかな歌声がその名と存在を広く知らしめ、発売から2ヶ月後の9月に「ザ・ベストテン」で1位を獲得。そして、年末の「第31回NHK紅白歌合戦」にこの曲で初出場している。続く3枚目のシングル「風は秋色」はオリコンランキング1位にも輝き、早くもトップアイドルの仲間入りを果たしていた。翌1981年には映画「野菊の墓」で初主演。1982年には初の日本武道館公演も成功させている。
アイドルの王道をいくスタイルは、男女問わず広い層に支持され、女性の間では「聖子ちゃんカット」と呼ばれるヘアスタイルも流行。一般的にだけでなく、その後デビューする女性アイドルもそのヘアスタイルを真似るものも多く、社会現象といえるほどのムーブメントを起こした。
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「ザ・スター 松田聖子 振り向けば・・・聖子」が放送された1983年3月はデビューから丸3年で、4年目が始まろうとしている時期だった。2月に「秘密の花園」、4月に「天国のキッス」、8月に「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」、10月に「瞳はダイヤモンド/蒼いフォトグラフ」をリリース。並んでいるシングル曲のタイトルを見ただけでも、この年の充実度、アイドルとしての熟成度がしっかりと感じられる。
5週にわたって放送された「ザ・スター」の初回「#1」は、デビュー曲「裸足の季節」から始まった。7枚目のシングル「白いパラソル」のほか、「星空のドライブ」「ONLY MY LOVE」「SUNSET BEACH」を披露し、曲ごとに衣装も異なり、曲の数だけ楽曲の持つ世界観が味わえる。また、「明太子ジョッキー」として半てん姿で博多弁を使って曲紹介をするコーナーも。
「#2」は「青い珊瑚礁」を、淡いブルーの衣装での「青い珊瑚礁」でスタート。シングル曲「風立ちぬ」のほかに、「野バラのエチュード」「冬のアルバム」「エンドレス・ラブ」を歌唱。ディスクジョッキー風に英語でお便りと曲の紹介し、自分にツッコミを入れたりしている姿もほほえましい。
赤い衣装をまとい「風は秋色」で始まった「#3」では、シングル「赤いスイートピー」のほかに「黄昏はオレンジ・ライム」「真冬の恋人たち」「きみだけのバラード」を歌唱。この回では、眼鏡をかけたスーツ姿の司会・松田聖子が「ぶりっこ風」のアイドル松田聖子にインタビューするという、一人二役のコーナーを楽しむことができる。
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「#4」は「セクシー聖子のナイトナイトジョッキー」で色っぽく曲紹介して「チェリーブラッサム」で始まる。レモン色の衣装で爽やかに歌う「渚のバルコニー」、さらに「SQUALL」「LOVE SONG」「グッバイ・ガール」と、曲ごとに素敵な演出で聞かせてくれる。
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そしてラストの「#5」は元気いっぱいな「夏の扉」で幕が開き、「小麦色のマーメイド」のほかに、「ROCK'N'ROLL GOOD-BYE」「HERE I AM」を白い衣装で座ってしっとりと歌う。さらに放送時点での最新曲「秘密の花園」も披露。4回目まではキャラになり切ってのコーナーが展開したが、最終回では等身大の松田聖子として4年目の抱負やファンへのメッセージを送っている。
歌唱力の高さ、表現力の豊かさを再確認し、シングル曲はもちろん、アルバムに収録されている数々の名曲もしっかりと楽しむことができる。番組独自のコーナーでは、素の表情も垣間見ることも。歌とトークで、キラキラとした「アイドル=松田聖子」の魅力に触れてもらいたい。
文=田中隆信
放送情報【スカパー!】
ザ・スター 松田聖子
放送日時: 8月11日(日)23:00~
チャンネル: 歌謡ポップスチャンネル
※#1~#5を一挙放送
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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