オンユも復帰！SHINeeの「5人の絆」を感じさせる友情リングの裏話も...16周年記念日に韓国で放送された胸熱なトーク番組

2024.7.8(月)

昨年6月から活動休止していたONEW(オンユ)が復帰し、記念すべきデビュー16周年を"完全体"で迎えたSHINee(シャイニー)。5月24日～26日には、2023年に日本や香港などで行われたアジアツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」のアンコール公演が韓国・仁川で開催され、初参加となったオンユを含む4人が揃ったステージがファンを喜ばせたばかりだ。

デビュー記念日の5月25日には、韓国MBCの人気バラエティ「撮るなら何する？」にも4人揃って出演し、メンバーの絆を感じさせるトークが反響を集めた。

「撮るなら何する？」は、韓国の国民的MCユ・ジェソクと伝説的バラエティ「無限に挑戦」の演出家が再びタッグを組んで送る人気番組。決まったフォーマットはなく、ゲストの魅力を引き出すユニークな企画がSNSで話題を呼ぶこともしばしばだ。

7月27日(土)深夜にKNTVにて日本初放送される「#235」(韓国放送日：2024年5月25日)には、SHINeeのONEW(オンユ)、KEY(キー)、MINHO(ミンホ)、TAEMIN(テミン)がゲストとして登場。4人でのバラエティ出演自体が久しぶりとあって、ジェソクが「本当に久しぶり！」と興奮気味に迎えると、4人も「僕らもこういう出演がすごく久しぶりで...」とちょっぴり緊張の面持ちだ。

ジェソクから「今日(放送日)とSHINeeのデビュー記念日が同じ日なんだよ」とレギュラー陣から祝福の拍手を送られると、「運命ですよ」と輝く笑顔を見せる。

デビュー記念日だけに、トークも自然とSHINeeとしての歴史を振り返る内容に。デビュー時には14歳だったマンネ(末っ子)のテミンも30歳となり、「SHINeeとしての人生が、SHINeeになる前の人生よりもっと長くなりました」と語る姿に、うんうんと頷くメンバーもどこか感慨深げ。

「10代で出会って、今こうやって30代になって。出会った頃と今とメンバーの姿を比べて、どう？」と、改めて活動を振り返るような質問がジェソクからも投げかけられ、その自然な流れでオンユが復帰後の心境を打ち明けるなど、節目を感じさせるトークが続いていく。

中でも胸熱だったエピソードが、"5人"のメンバーお揃いの友情リングにまつわるトークだ。

「友情リングを作るって、テミンがSNSライブで話したんでしょ？」とジェソクが話題を振ると、「他のアイドルの方々が友情アイテムを作っているのを見て、僕らもできたらいいなって」と答えたテミンに対し、「それ僕のアイデアなんです」とトークの途中でカットインしたキー。「皆とお揃いのブランドも決めて、JONGHYUN(ジョンヒョン)兄さんと一緒に5個作ろうって。そしたら(テミンが)すぐにライブで喋っちゃって...」と暴露し、弟のちゃっかりエピソードにスタジオも爆笑。今も大切なメンバーの一員、ジョンヒョンの名前がさらっと出ることからも、ずっと変わることのない5人の絆が感じられる。

トークの後半では、彼らのデビュー曲「Replay(お姉さんはとても綺麗)」をはじめ、初期の音楽番組に出演した時のパフォーマンス映像を見ながら当時の裏話を語る企画も。

あどけない5人のエネルギッシュなステージを、どこかくすぐったそうな表情で見つめる4人が愛おしい。新人時代のミンホを有名にした、「The SHINee World」のメンバー紹介ラップも本人が久しぶりに披露。周囲にイジられながらも、カメラ目線で歌い切るミンホの姿にレギュラー陣も大盛り上がりだった。

実は、番組内で言及した"友情リング"には素敵な後日談も。6月13日に行われた同番組イベント"私たちの祝祭"にメンバーたちが"友情リング"を実際につけて出演し、ステージ上で堂々と自慢するという一幕があった。SNSでも5人お揃いの指輪をはめたメンバーたちの手の画像を投稿。"5人完全体"の貴重なエピソードが詰まった"SHAWOL(SHINeeのファン)"には堪らないトークは見逃し厳禁だ。

文＝酒寄美智子

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