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世子役に挑んだEXO・スホ「責任感があり模範的で道徳的な部分は似ていると思います」

2024.6.4(火)

EXO・スホ
EXO・スホ

EXOのスホが"世子"役で時代劇に初挑戦したことでも話題を呼んでいるロマンス時代劇「世子(セジャ)が消えた(原題)」。寡婦を連れ去って再婚させる朝鮮時代の風習"ポッサム"をストーリーに織り交ぜ、宮廷内の陰謀に巻き込まれた世子と世子嬪が、自らの人生を歩むため奮闘する姿を描き出していく。

KNTVにて日本初放送がスタートしたばかりの本作(6月7日(金)には第1話が再放送)において、スホは初の世子役にどのようにアプローチしたのか?世子嬪を演じたホン・イェジや、世子の腹違いの弟を演じた新人俳優キム・ミンギュら、共演者との撮影現場の裏話も含め、初挑戦となった時代劇の撮影の裏側をインタビューで語ってくれた。

EXOのスホが時代劇に初挑戦した「世子(セジャ)が消えた(原題)」
EXOのスホが時代劇に初挑戦した「世子(セジャ)が消えた(原題)」

(C) Studio Jidam Co., Ltd

――出演を決めたきっかけは?

「時代劇というジャンルにいつか挑戦したいと思っていました。良い機会に出会ったこの作品は台本が面白くて、キム・ジンマン監督は僕が好きなドラマ『キルミー・ヒールミー』を演出された方なので、このドラマも面白くなるという確信があり、出演を決めました」

――シナリオを最初に読んだ時の印象は?

「時代劇としては変わった題材だなと思いましたが、世子をポッサムするというテーマに惹かれましたし、ストーリーがどのように展開されていくのかも気になりました。とても斬新で新鮮だと思いました」

(C)Stream Media Corporation

――役柄とご自身で似ている点、異なる点は?

「責任感があり模範的で道徳的な部分は似ていると思います。脚本家の先生もEXOのリーダー・スホを参考にしたと仰って下さいました。異なる点は、世子イ・ゴンはもどかしいところがあり、保守的な性格ですが、僕は豆腐のような柔らかさがある点でしょうか(笑)。でも、世子はいずれ国の王となる人物ですから、責任感と威厳が必要だと思いました」

「世子(セジャ)が消えた(原題)」
「世子(セジャ)が消えた(原題)」

(C) Studio Jidam Co., Ltd

――撮影していて一番心に残っているシーンは?

「目隠しをされてポッサムされ、そこから逃げるシーンですが、本当に見えないので、下の隙間だけを頼りに動きました。ハラハラとしましたが、共演したホン・イェジさんが上手く誘導してくださり、いい演技が出来たと思います。それから、今回はアクションシーンが沢山あったのですが、怪我もなく終えることができて良かったです」

――いつかこういう役を演じてみたいと思い描いている役柄はありますか?

「SFやファタジーのジャンルに挑戦してみたいですね。 『世子(セジャ)が消えた(原題)』では正義感のある役でした。そして前回は悪役かと思いきや、実際は違いました。なので、今後は本当の悪役を演じてみたいです。ファンのみなさんも普段の僕とは違うイメージの真逆の役が好きなようなのでそういう姿ももっとお見せしていきたいです」

「世子(セジャ)が消えた(原題)」
「世子(セジャ)が消えた(原題)」

(C) Studio Jidam Co., Ltd

――初共演のキム・ミンギュさん(世子の腹違いの弟・トソン大君役)の印象や心に残っている出来事はありますか?

「彼がいると現場が明るくなってムードメーカーでした。ドラマでは腹違いの兄弟という役柄ですが、僕たちはセリフが多くて『今日どうするんだ(笑)』とお互いをからかっていました。ある日、『この長いセリフ、2人で分けて言おうか』という冗談も言いながら、仲良くなりました」

――今後の目標は?

「音楽も演技も続けながら、多彩なスホの姿をお見せしたいです。玉ねぎのように剥き続けても中身が出てくる、いや、剥けば剥くほど更に甘い玉ねぎのような俳優であり、歌手、アーティストになることが目標です!」

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文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

世子(セジャ)が消えた(原題)
放送日時:2024年6月7日(金)11:30~
※毎週(土)20:00~、毎週(金)11:30~(2話連続放送)

「世子(セジャ)が消えた」インタビューSP
放送日時:2024年6月6日(木)17:55~他
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります