【英語学習者は必見】iPhoneの言語設定を英語にするメリット・デメリットを徹底解説
2024.5.17(金)
グローバル化が進む中、英語の重要性は年々上がっています。そのようなトレンドもあって、この記事の読者の方も英語を勉強しているのではないでしょうか。
しかし、忙しいビジネスパーソンの方々が英語学習の時間を捻出するのは簡単ではありませんよね。そんなときにオススメなのが「iPhoneの言語設定を英語にする」ことです。
毎日必ず使うiPhoneを英語設定にすることは、英語学習者にとってメリットがたくさんあります。
この記事ではデメリットを解説した上で、iPhoneの言語設定を英語にすべき理由を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
もちろん、この記事の内容はiPhone以外のスマホでも同じなので、どんな方にも参考になりますよ。
目次

iPhoneの言語設定を英語にすることで、得られるメリットはたくさんあります。ここでは、大きく3つのメリットに分けて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
- ボキャブラリーが自然に増える
- 英語への苦手意識がなくなる
- Googleのおすすめ記事が英語になる
ひとつずつ見ていきましょう。
iPhoneの言語設定を英語にすることによって、日常生活の中で自然と英語のボキャブラリーを増やせます。これは日常生活の中でスマホを使う時間が長い人ほど、効果を実感できるでしょう。
実際、筆者もメッセージアプリのLINEを使うだけで学びがありました。日本語ならメッセージを見た形跡として「既読」がつきますが、英語だと「READ」と表記されるのです。これは英語設定にするまで知らなかったため、日常生活の中で自然と語彙力が強化できました。
他にもさまざまな場面で普段見ていた日本語が英語になっているため、嫌でも新しい英単語を覚えられるのはメリットと言えるでしょう。
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毎日スマホで英語に触れることで、英語へのアレルギーをなくせます。英語学習の時間だけ英語に触れていると、どれだけ頑張っても1日3〜5時間程度が限界ですが、スマホの言語設定を英語にすることで、英語に触れる時間を倍増できるのです。
また、勉強中にだけ英語に触れていると「英語=勉強」という認識が抜けず、苦手意識が芽生えている方も多いのではないでしょうか。しかし、英語はあくまでコミュニケーションの手段に過ぎません。英語を”勉強するもの”から”使うもの”に変えていくためにも、スマホを英語設定にすることをオススメします。
また、Googleのおすすめ記事で海外ニュース/英語ニュースが表示されるようになるのもメリットのひとつです。それによって、英語ニュースを読む習慣が自然と形成されます。
もちろん、英語ニュースを読まなくても日本語が英語になっているだけでメリットは十分にあるので、少しずつ英語ニュースを読むことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上が、iPhoneの言語設定を英語にする3つのメリットでした。しかし、言語設定を英語にすることは決して良い点ばかりではありません。
次の項目では、iPhoneの言語設定を英語にすることで生じる2つのデメリットについて目を向けていきましょう。

iPhoneの言語設定を英語にすることで、英語が嫌でもそばにある環境が作れ、英語アレルギーを払拭できます。
しかし、英語に設定することでいくつかのデメリットがあることも忘れてはいけません。そのデメリットというのがこちらの2つ。
- 一時的に生産性が下がる恐れがある
- インターネット検索の結果が海外寄りになる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1つ目のデメリットは「一時的に生産性が下がる恐れがある」ことです。言語設定を英語にすると、新しいアプリの設定やボタンなどに書かれている単語もすべて英語になります。これによって英語に1日中触れられる環境が作れるというメリットはありますが、その反面「どうやって操作すればいいの?」「この文章なんて書いてあるの?」とスマホの操作に時間がかかってしまうのです。
そのため、仕事などでスマホを使う人は普段の業務に支障をきたす場合があります。設定ですぐに日本語・英語を切り替えることは可能ですが、普段の作業効率が下がってしまうことはデメリットとして押さえておきましょう。
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また、Safariなどでインターネット検索をした際に海外のサイトが中心に表示されてしまうのもデメリットのひとつです。日本語で検索した場合にはほとんど影響はありませんが、英単語を検索する際には海外サイトが中心に表示されてしまいます。
英単語の意味を検索する際も、日本語設定のときはWeblio辞書や英辞郎が上位表示されることが一般的ですが、英語設定にすると英英辞書のCambridge Dictionaryなどが上位表示されることには注意が必要です。
ただし、英英辞書で英単語の意味を覚えればその分勉強になるので、一度チャレンジしてみてください。
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最後に、iPhoneの言語設定を英語にする方法を簡単に解説します。
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップする
- 「言語と地域」をタップする
- 「優先する言語」という項目で「English」を一番上でドラッグする
標準では「優先する言語」の一番上は「日本語」になっているはずです。
日本語に戻すのも非常に簡単なので、まずは英語にしてみて、自分のライフスタイルに合っているかを自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
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今回はiPhoneの言語設定を英語にするメリット・デメリットを解説しました。言語設定の方法についても言及したので、読了後からすぐにでも設定してみてください。
英語を習得すれば、海外旅行を楽しめたり、キャリアアップにつながったり、メリットはたくさんあります。しかし、忙しい日々の生活の中で英語学習に充てられる時間が少ないのも事実です。
今回紹介した方法を使えば生活の中に英語を溶け込ませられ、日本にいながら”擬似的な留学体験”を実現できますよ!
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock