ホロライブ・ときのそらが6th Anniversaryでそらともに伝えた気持ち「私は絶対に10周年を迎えたい」
2024.4.20(土)
VTuberグループ「ホロライブ」0期生として活動中のときのそら。「オリジナル曲限定&ダンスパーティー」をテーマにした、彼女の活動6周年のラストを飾るアニバーサリーライブ「ときのそら 6th Anniversary Party『Keep Shinin'』」が2024年4月6日、東京・代々木の山野ホールにて昼と夜の2部制で開催された。
ときのそらのイメージカラーでもある青のペンライトを灯した「そらとも」と呼ばれるファンが待ち受けるなか、黒いキャップとショートパンツ、モノトーンのパーカーという2023年の生誕祭ライブで初お披露目した新衣装で登場したときのそら。昼公演は、3月6日にリリースされたばかりのミニアルバム「STAR STAR☆T」の冒頭を飾る「Rolling, Loading!!」からスタートした。彼女の透明感あふれるボーカルと元気いっぱいのダンスに、会場は一気にヒートアップ。
ファンの熱気に応えるように「デジタリックリリック」と「ブルーベリームーン」というハイテンションなナンバーをパワフルなダンスと共にパフォーマンスした。この日初めてのMCでは、この日のライブは昼の部と夜の部でテーマが異なる事をいたずらっぽい表情で報告。昼は「キュート」がテーマになっていると明かした。続いては大人っぽいR&B「ブルーディスコ」やさわやかなポップチューン「コトバカゼ」、切ないメロディが印象的な「ポラリスソラリス」で、彼女らしい多彩な「キュート」を表現した。
続いて、ときのそらの相棒的マスコットキャラクター・あん肝をDJに迎えてのダンスパートでは、ハッピーなカリプソのリズムに乗せて、キュートなダンスを披露。続けざまに「ナイトキューブパラドクス」「傘賛歌」と、アップテンポなハッピーチューンで会場をさらに盛り上げた。
キュートの極みとも呼べる、ときのそらのキャンディボイスが堪能できる「Chu-Chu-Lu」や、疾走感あふれるロックナンバー「好き、泣いちゃいそうだ」をエモーショナルに歌い上げた後は、幕間映像として、ときのそらから「みんな」に当てた手紙がステージ上のスクリーンに現れる。
2019年3月27日にアルバム「Dreaming!」でメジャーデビューして以降のアーティスト活動やYouTubeチャンネル登録者数100万人突破の際の映像、そして2017年9月7日のVTuberデビューの瞬間など、そらともの涙腺を刺激する思い出と共に「みんなありがとう!! 7周年に向けてまだまだいくよー!!」という、ときのそら直筆のメッセージが映し出されると、会場は感謝と感動の声と拍手に包まれた。そして、再びステージに現れたのは、エレガントなドレス衣装に身を包んだときのそら。「Beyond」を歌い出すも、そらともと歩んだ6年間が胸に迫ったのか、サビ部分で思わず声を詰まらせてしまった彼女に、客席から温かい声が掛けられる場面も。しっとりとしたムードから一転し、後半戦は、ライブでは初お披露目のピンクと白のパーカー衣装に着替え、86万回超の再生を記録しているハイテンション・ナンバー「スタースタースタート」やドラマチックな「フレーフレーLOVE」、アップテンポなハッピー・チューン「Dream☆Story」、そしてアンコールの「ぐるぐる・ラブストーリー」で昼の部を締めくくった。
「ケ・セラ・ソラ!」で始まった夜の部は、「空ノ空」「エゴナデ・ラビリンス」といった、ときのそらのヴォーカリストとしての実力が味わえる楽曲を次々と披露。「大人っぽい」をテーマに、「IMAGE source」「Step and Go!!」「夢色アスタリスク(Dreaming! ver.)」「サヨナラブロッサム」「エレクトリカル・サーフィン」「ゆっくり走れば風は吹く」、そして「はじまりは一直線」といった、彼女の魅力を余すところなく堪能できるセットリストとなっていた。後半のMCでは、今回のライブタイトル「Keep Shinin'」の意味について「7周年に向けて輝いていきたい、というのと、最高のライブを作ってくれたみんなの毎日が輝いてくれますように、という思いも込めました」と明かした。そして「私は絶対に10周年を迎えたい。これからもずっとずっと一緒に歩いてくれますか? 私にユメゾラの世界を見せてください!」と客席に呼び掛けると、そらともたちは精一杯の声でときのそらの思いに応えていた。そんなときのそらとそらともが共に作り上げた6周年記念ライブは、活動5周年記念配信で初披露された「ユメゾラ☆ファンファーレ」で幕を下ろした。
文=中村実香
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