「セブチ」ことSEVENTEENがまたもK-POP初の偉業を達成！日本でも大反響の新アルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」のカムバックステージ

2023.11.3(金)

10月23日(日本発売は10月25日)にリリースした11枚目のミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」が、驚異的なセールスを記録した前作「FML」を上回り、K-POP業界を激震させるビッグヒットを叩き出している"セブチ"ことSEVENTEEN。初動売上だけでK-POP史上初の"500万枚超"という快挙を成し遂げたばかりか、タイトル曲「God of Music」はiTunes「トップソング」チャートでも29の国と地域で首位を獲得。約6ヶ月ぶりとなる彼らのカムバックには、日本を含む世界中から大反響が寄せられている。

リリース直後の10月27日には、韓国KBSで放送された"ミューバン"こと人気音楽番組「ミュージックバンク #1183」に出演。左膝を負傷したリーダー・S.COUPS(エスクプス)と腰痛により活動を一時中断したMINGYU(ミンギュ)を除く11名で、話題のタイトル曲「God of Music」を披露した。

■ハッピーなオーラを放出！SEVENTEENの笑顔に溢れた「God of Music」のパフォーマンス

SEVENTEENは楽曲制作やステージ演出を自ら手がける"自主制作ドル"として知られており、今作もWOOZI(ウジ)がアルバム全体のプロデュースを担当。さらにS.COUPS、HOSHI(ホシ)、WONWOO(ウォヌ)、MINGYU、VERNON(バーノン)が作詞や作曲に参加し、個性豊かな楽曲が並んでいる。

中でもタイトル曲の「God of Music」は、アルバム名の由来となったSeventh Heavenの"この上なく幸せな気持ち"という意味にぴったりの多幸感に溢れた楽曲。JOSHUA(ジョシュア)のまばゆい笑顔から幕を開けるステージでは、それぞれがポジティブなバイブスを放っていく。

軽快なシンセとブラスサウンドが調和したファンキーな楽曲に合わせて、VERNONのリズミカルなラップ、SEUNGKWAN(スングァン)やDK(ドギョム)の伸びのある歌声、華麗なHOSHIのダンスブレイク...と、メンバーが各々の持ち味を存分に発揮し、それぞれの動きがぴったりと揃ったステップワークを展開。楽曲の世界観を表現した多彩なパフォーマンスは、ハッピーなオーラに溢れており圧倒されること必至。

恒例のインタビューコーナーには、くじ引きで"ハート"を引いたというボーカルチームのJEONGHAN(ジョンハン)、WOOZI、DK、SEUNGKWANの4名が参加。この日のスペシャルMCを務めたTOMORROW X TOGETHERのSOOBIN(スビン)が、「God of Music」のダンスに挑戦するもグダグダの仕上がりに...。一緒に踊ったSEUNGKWANは、この結果に「SOOBINはリハーサル中に2回も失敗した」と暴露し、「失敗！」と連呼。SOOBINの肩を叩きながら、「もっと練習する必要がある」と言ってのけるなど、同じHYBEファミリーならではの楽しい掛け合いが展開された。

■期待を背負うSM ENTERTAINMENTの大型新人・RIIZEが異例のスピードカムバック！

9月にデビューしたばかりの7人組ボーイズグループ・RIIZE(ライズ)が、早くもニューシングル「Talk Saxy」(10月27日発売)を引っ提げ登場。発売直後にミリオンを達成した1stシングル「Get A Guitar」から2ヶ月足らずでの"超スピード"カムバックとあって、大きな話題を集めている。

サックスのサウンドがクセになる「Talk Saxy」のステージでは、元NCTメンバーであるSHOTARO(ショウタロウ)とSUNGCHAN(ソンチャン)を中心に、迫力のあるダンスなど自信に満ちたステージを展開した。

一方、インタビューではややぎこちない笑顔と口調で曲の魅力をアピールするなど、新人らしい初々しさも覗かせていたRIIZE。SOOBIN(TOMORROW X TOGETHER)から"頬ハート"をしながら「サランヘ(愛してる)」と呟く最強の決めポーズを伝授されると、どこか照れくさそうに披露するメンバーたちの姿が印象的だった。

■IVE、LE SSERAFIM、Billlie...日本出身メンバーも躍動するガールズグループが集結！

ガールズグループでは、番組のレギュラーMCを担当するEUNCHAE(ウンチェ)が所属するLE SSERAFIM(ルセラフィム)が、英語詞のデジタルシングル「Perfect Night」をパフォーマンス。SAKURA(サクラ)の鮮やかな髪色やCHAEWON(チェウォン)のロングヘアなどメンバーの新ビジュアルが目を引く中、ドリーミーな楽曲に乗せたキレのあるダンスを繰り広げた。

休養中のMOON SUA(ムンスア)とSUHYEON(スヒョン)を除く5名でカムバックを果たしたBilllie(ビリー)は、シングルアルバム「side-B : memoirs of echo unseen」から「DANG!」をパフォーマンス。ポップなサウンドに乗せて赤毛を振り乱しながら踊るHARUNA(ハルナ)やクールな表情で魅せるTSUKI(ツキ)など、日本人メンバーが存在感を放っていた。

前週に引き続いての出演となったIVE(アイヴ)は、1st EP「I'VE MINE」からトリプルタイトル曲の1曲「Baddie」を披露。抜群のスタイルを誇るWONYOUNG(ウォニョン)を筆頭に、強烈な赤と黒のハードなファッションを着こなすカリスマ性、高いパフォーマンス力など、"完成形アイドル"と呼ばれるにふさわしい貫禄に満ちたステージで圧倒した。

■TOMORROW X TOGETHERが今週の首位に！スビンのMC、ヒュニンカイと実妹とのダンスコラボなど大活躍

IVEと一緒にインタビューに登場したTOMORROW X TOGETHERは、前週に引き続き、3rdアルバム「The Name Chapter: FREEFALL」のタイトル曲「Chasing That Feeling」を披露。この日は、リーダーのSOOBINがスペシャルMCで番組を盛り上げた他、マンネ(末っ子)のHUENINGKAI(ヒュニンカイ)は、番組の新たな目玉となっている"ダンスチャレンジ"コーナー(「Music Bank Challenge Exchange」)に登場した。

HUENINGKAI(ヒュニンカイ)のコラボのお相手は、何と実妹であるKep1erのHUENING BAHIYYIH(ヒュニンバヒエ)。「あなたがこのダンスチャレンジをリクエストしたんでしょ？」「いやあなたでしょ？」と兄妹らしい掛け合いを見せつつも、お互いの楽曲「Chasing That Feeling」と「Galileo」のダンスをそれぞれカバー。手を繋いだり、ハートを作ったりと、兄妹ならではの仲睦まじいダンスコラボを作り上げた。

TOMORROW X TOGETHERは、今週のランキングでもIVEの新曲を抑え、「Chasing That Feeling」が首位に輝くなど大活躍。エンディングでは、かつて「ミュージックバンク」の"第36代MC"を務めていたSOOBINが、「(自分がMCを務めていた当時は)コロナ禍で無観客だったので、満席の観客の前でMCをするのは初めて」と感慨深そうにコメントし、何度も謙虚にお辞儀とお礼をしていた姿も印象的だった。

文＝HOMINIS編集部

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