ホロライブ所属・宝鐘マリン、兎田ぺこら、白上フブキら総勢23名による新プロジェクト・Blue Journey 1stライブ「夜明けのうた」
2023.9.28(木)
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ホロライブプロダクション傘下の女性VTuberグループ「ホロライブ」による新しい音楽プロジェクト・Blue Journey。アキ・ローゼンタール/白上フブキ/湊あくあ/癒月ちょこ/大空スバル/大神ミオ/さくらみこ/猫又おかゆ/戌神ころね/兎田ぺこら/不知火フレア/白銀ノエル/宝鐘マリン/天音かなた/角巻わため/常闇トワ/姫森ルーナ/雪花ラミィ/獅白ぼたん/尾丸ポルカ/鷹嶺ルイ/博衣こより/沙花叉クロヱという面々が、明るく元気なメッセージを中心に届けてきた「hololive IDOL PROJECT」に続き、輝きだけではなく、隠したくもあり、声枯れるまで叫びたくなるような感情を楽曲と世界観で表現していくことで、笑顔の一助になることを目的として2023年4月より始動。2023年9月6日に1stアルバム「夜明けのうた」をリリースした彼女たちの記念すべき1stライブ「夜明けのうた」が2023年9月13日、東京ガーデンシアターにて開催された。
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開演前、場内は「Blue Journeyの今回の旅は、歌と朗読で紡いだ、ひとつの物語のようなライブです。短い旅ではございますが、皆さまの心に残るような体験を皆さまと一緒に作っていきたいと考えています」と、控えめな声援やペンライトの色をBlue Journeyを表す白や青を推奨するといったお願いが友人Aからアナウンスされた。観客の協力によって、暗闇と静寂に満たされたステージには、きらめきが静かに現れたあと、アキ・ローゼンタールが登場。9月6日に発売されたアルバム「夜明けのうた」のジャケットでも着用していた、白と青を基調とした衣装に身を包み、優しく温かい声で「僕らはどうして生きているのだろう」という切ない疑問を口にする。
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続いて、白銀ノエル、大神ミオ、天音かなた、獅白ぼたん、博衣こよりが、リレー形式で、孤独に苛まれる「僕」の思いを、いつもの配信やライブなどでは聞くことのできない、どこかもの悲しい声で朗読していく。そして、ステージに現れた宝鐘マリン、湊あくあ、角巻わためが、疾走感あふれるロックナンバー「僕は独りだ」を指先まで繊細に使ったダンスを交えて披露。さくらみこ、宝鐘マリン、尾丸ポルカの3人が、パワフルに「君になりたかった」を歌い上げた。続いて、ハンドマイクを手にステージに現れた不知火フレアが、「『夜明けのうた』へようこそ。今夜は皆さんとともに、旅に出たいと思います」とあいさつ。そのまま、「また傷に触れる」を常闇トワ、尾丸ポルカが、歌声が重なり合う、3人だからこそ可能なドラマチックなミドルナンバーを熱くパフォーマンスした。
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続いて、大空スバル、癒月ちょこ、さくらみこ、常闇トワ、沙花叉クロヱ、角巻わためが、誰もが青春時代に直面する孤独や葛藤を朗読で表現した後は、白上フブキ、兎田ぺこら、雪花ラミィが、切なさがにじむロックナンバー「ラブソングはいらない」を拳を突き上げながら披露すると、会場も彼女たちに応えるようにヒートアップ。そんな熱をゆっくり優しく冷ますように、猫又おかゆ、白銀ノエル、天音かなたの3人が、ステージ上部からメルヘンチックなブランコに乗って現れ、「astro」で、透明感あふれる歌声を届けた。戌神ころね、兎田ぺこら、姫森ルーナ、博衣こよりによる「不純矛盾」、アキ・ローゼンタール、白上フブキ、鷹嶺ルイの「泡沫」というダンスナンバーに続き、マイクスタンドを前に大神ミオ、猫又おかゆ、鷹嶺ルイが大人っぽい歌声を聞かせる「夏を許せない」、湊あくあ、天音かなた、雪花ラミィが低音から高音と、多彩な表現を披露した「あの日の僕らへ」と、Blue Journeyならではのステージを作り上げていく。
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鷹嶺ルイ、姫森ルーナ、尾丸ポルカ、不知火フレア、宝鐘マリンによる朗読の後は、演劇のような演出と「見えない敵に負けないで」という歌詞が心に響く、アキ・ローゼンタール、大空スバル、大神ミオによるメッセージソング「光の軌跡」、角巻わため、獅白ぼたん、沙花叉クロヱの力強い歌声が響く「ツキノナミダ」、そして癒月ちょこ、大空スバル、さくらみこ、常闇トワ、沙花叉クロヱによる「サザンクロス」では、メンバーたちが間奏で客席にメッセージを送り、Blue Journeyの旅がこれからも続いて行くことを約束した。そして、最後は全員で、この日初お披露目となる新曲「水たまり」で会場と一つになり、彼女たちの初めての旅は無事、目的地へたどり着いた。
文=中村実香
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