会場を埋めたABNEWが熱狂!AB6IXの全力で楽しむ姿勢が感動を呼んだ、初のワールドツアー日本公演
2023.9.26(火)
メンバー自身が作詞作曲し、パフォーマンスはもちろんプロデュースまで携わる"自主制作ドル"として知られるボーイズグループ・AB6IX(エイビーシックス)。JEON WOONG(チョン・ウン)、KIM DONG HYUN(キム・ドンヒョン)、PARK WOO JIN(パク・ウジン)、LEE DAE HWI(イ・デフィ)という4人の実力者で構成され、デビュー当時から常に注目を集め続けている。
今年5月には、日本オリジナル楽曲「Rose」を収録した初の日本シングル「Fly Away」をリリースするなど、精力的な活動を行ってきた彼らが、日本では初開催となるワールドツアー「2023 AB6IX WORLD TOUR [THE FUTURE] in JAPAN」を敢行。その中から8月12日に行われた東京・Zepp Haneda(TOKYO)公演の模様が、9月27日(水)にMUSIC ON! TV(エムオン!)にて独占放送される。
暗転した場内のメインステージのスクリーンにシルエットが映り、フロアから割れんばかりの声援が湧き上がる中、黒を基調としたクールな衣装に身を包んだ4人は「Resonance」から勢いたっぷりにライブをスタート。続く重低音と中毒性のあるメロディーが特徴的な「SAVIOR」の日本語バージョンでは、パワフルなパフォーマンスで圧倒。ABNEW(AB6IXのファン)の掛け声も完璧で、会場は一気に熱を帯びていく。
イントロから歓声が起こった「ABSOLUTE」ではド派手な特殊効果とアグレッシブなダンスがシンクロ。フロアを指差しながら歌うメンバーの姿も見られ、ABNEWとのコミュニケーションを楽しむ様子が印象的だ。
MCでは、「今日がAB6IX初めての東京コンサートですよね!?」とJEON WOONGが興奮気味に話し、KIM DONG HYUNは「東京の皆さんも大阪(公演)の皆さんに負けないように楽しんでいきましょう!」と焚きつける。そして、「このツアーのテーマは"未来"です」とLEE DAE HWIが語り、自身が作詞作曲した「BLOOM」の曲振りをすると、モニターに美しい花々の映像が映し出される中、4人も華麗なダンスで魅了。さらにPARK WOO JINの雄々しいラップが炸裂した「CLOSE」まで、多彩なナンバーでより一層ライブを盛り上げていく。
その後、日本のコンサートのために準備したスペシャルステージとして、日本オリジナル曲「ROSE」や人気曲「CHERRY」の日本語バージョンなど、ABNEWと一緒に歌えるナンバーを立て続けに披露。「CHERRY」では愛嬌のある振り付けやチャーミングな表情を見せ、夏にぴったりの明るいムードでヒートアップ。そうかと思えば一転、PARK WOO JINが「僕が1曲全部を作詞した曲」と紹介した壮大なナンバー「PARACHUTE」でエモーショナルな歌声を響かせ、ギャップのあるステージでファンの心を掴む。
白シャツ×黒パンツのシックな装いにスタイルを変えた後半戦は、バラード「NOTHING WITHOUT YOU」からスタート。一人一人の味わい深い美声が沁み渡る「A LONG WINTER」を挟み、4本のスタンドマイクで上質な歌声を届けた「Sucker for your love Part.2」と3曲続けてのバラードは、彼らの高い歌唱力と表現力を感じさせるに十分な時間だった。
そして再び、日本アルバム曲からのナンバー「Umbrella」が始まると切ないメロディーに客席は心酔。炎が燃え盛る映像を背負って披露した「LOSER」や、スタイリッシュなダンスチューン「MIRROR」まで、各々が持てる力を出し尽くすかのような入魂のステージで駆け抜けた。
「この幸せな時間がずっと続けばいいなと思います」(KIM DONG HYUN)――会場全員が同じ想いに包まれた次の瞬間、天井のミラーボールが回り、星屑のような光がフロアを照らす。感動的なミディアムソング「ENCORE (feat. ABNEW)」だ。
「アンコール!」の大合唱が起こったサビでは、その温かい歌声に瞳を潤ませるメンバーたち。声出し解禁後のライブで待っていた極上の景色に、「めっちゃ感動する、やばい...」とJEON WOONGが日本語で想いを吐露し、ステージを後にした。
アンコールでは、Tシャツにデニムといったラフな格好で再登場した4人。クラブテイストのナンバー「RED UP」で再び会場を熱くさせる。そして「一緒に歌いながら踊りましょう!」とJEON WOONGが叫んだ「1,2,3」ではいくつもの巨大バルーンが登場。メンバーやファンが互いにパスをし合うハッピーで楽しい空気に会場は包まれた。
そして終盤。別れを惜しむようにサビを何度もループするパートに突入すると、会場のボルテージはさらなる高みへ。客席の隅々まで走り回って最後列のファンともコミュニケーションを取り、大はしゃぎするメンバーの姿がとにかく楽しそうで、全員の笑顔が咲き乱れるラストとなった。
「AB6IXはこれからが始まりです!」「その大きな声援に応えられる歌手になります!」と高らかに宣言し、締めくくった初の東京コンサート。洗練されたパフォーマンスとファンへの大きな愛が伝わるステージは、彼らの今後ますますの活躍を楽しみにさせるものだった。
文=川倉由起子
放送情報
M-ON! LIVE AB6IX 「2023 AB6IX WORLD TOUR [THE FUTURE] in JAPAN」
放送日時:2023年9月27日(水)23:00~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
AB6IX JAPAN OFFICIAL FANCLUB “ABNEW”
https://www.ab6ix.jp
-
美空ひばりが14歳にして恋心の多彩な表情を魅せた映画「あの丘越えて」
提供元:HOMINIS12/29(日) -
20代の岡田将生と蒼井優が対極ながら惹かれ合うキャラを演じた時代劇「雷桜」
提供元:HOMINIS12/29(日) -
二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプのスイートな"ケミ"にときめく!Omoinotake「幾億光年」が映えるファンタジックな恋愛ドラマ「Eye Love You」
提供元:HOMINIS12/28(土) -
まるでハリウッド映画!?松平健が演じるかつてない吉宗が活躍する「暴れん坊将軍 800回記念新春スペシャル」
提供元:HOMINIS12/28(土) -
武田玲奈、「ナチュラルな姿が収められている」芸能活動10周年記念写真集に込めた思い
提供元:HOMINIS12/28(土)