ミリオン達成の大型新人・RIIZEへの反響が続々！ショウタロウやソンチャンらメンバーの実力が際立つ「ミューバン」の初ステージ

2023.9.20(水)

SM ENTERTAINMENT初のサバイバルオーディション番組として注目を集めた「NCT Universe：LASTART」を経て、"NCT NEW TEAM(仮)"としたプレデビューメンバーを発表したNCT。

そもそもNCTは、活動グループ、メンバー数の制限がないという新たな概念をもった次世代グローバルグループとして知られているが、8月28日にはNCTとして4枚目となるアルバム「Golden Age」をリリースしたばかり。NCT 127、NCT DREAM、WayVの総勢20人のメンバーが参加した新譜ということもあり、NCTへ注がれる熱視線は最高潮に高まっている状況だ。

さらに、そのNCTを脱退したSHOTARO(ショウタロウ)とSUNGCHAN(ソンチャン)をはじめ、SMROOKIES出身のEUNSEOK(ウンソク)とSEUNGHAN(スンハン)、そして新たに加入が発表されたWONBIN(ウォンビン)、SOHEE(ソヒ)、ANTON(アントン)の7人で構成されるボーイズグループ・RIIZE(ライズ)も9月4日に正式デビュー。その直後、9月8日には韓国KBSで放送された"ミューバン"の愛称で親しまれる音楽番組「ミュージックバンク #1179」にRIIZEとNCT Uが揃って出演を果たし、ハイレベルなパフォーマンスを見せた。

■SHOTARO(ショウタロウ)とSUNGCHAN(ソンチャン)のスキルの高さも光ったRIIZEの初ステージ

SM ENTERTAINMENTがaespa(エスパ)以来3年ぶりに誕生させる新グループとあって、1stシングル「Get A Guitar」の初動売り上げがミリオンを達成するなど、すでに高い注目度を誇るRIIZE。初の"ミューバン"のステージでは、タイトル曲「Get A Guitar」を含む計3曲を披露した。

タイトル曲「Get A Guitar」ではカジュアルな装いで登場すると、SNSを騒然とさせた完璧な"ビジュ"も際立つWONBINを筆頭に、カッティングギターとグルーヴィーなベースの軽やかなサウンドを楽しむようなフレッシュな笑顔を浮かべるメンバーたち。初々しい一面を覗かせたかと思えば、SHOTAROをセンターに据えてのブレイクパートではキレのあるダンスで圧倒するなど、新人離れしたスキルも目を引いた。

シングル収録曲「Memories」では、白を基調とした爽やかなスタイルに身を包むと、どこか郷愁を感じさせるシンセサウンドに乗せ、SOHEE(ソヒ)の清らかなボーカル、空気感を一変させるSUNGCHANのパワフルなラップなど、海外メディアからも注目を集めるRIIZEの独自ジャンル"エモーショナルポップ"の魅力を存分にアピール。

さらにシングルリリース前にパフォーマンスビデオが公開されたRIIZEにとっての名刺代わりの一曲「Siren」では、ヒップホップ色の強いサウンドに乗せた迫力のあるステージを展開。3曲を通じて、新人グループの域を超えた多彩な顔を覗かせた。

LE SSERAFIM(ルセラフィム)のEUNCHAE(ウンチェ)の代理として、この日限りのスペシャルMCを務めたキム・セジョンとイ・チェミンによるインタビューコーナーにも登場した7人のメンバーたち。

EUNSEOKが「成長するという意味のRiseと実現するという意味のRealizeをかけ合わせた」とグループ名に込められた意味を説明し、SHOTAROはギターを弾くような「Get A Guitar」の振りのポイントを説明するなど、しっかりと自分たちの魅力をアピール。また、緊張した7人をリラックスさせるべく、MCの提案で全員が"頬ハート"を披露する可愛らしい場面も見られた。

■NCTのリーダー、TAEYONGら実力者が7年ぶりに揃ったNCT Uの新曲「Baggy Jeans」

RIIZEの先輩であるNCT Uは、先週から2週続けて出演。今回披露された「Baggy Jeans」は、NCT Uの初ユニット曲「The 7th Sense」(2016年)以来、実に7年ぶりにTAEYONG(テヨン)、DOYOUNG(ドヨン)、TEN(テン)、JAEHYUN(ジェヒョン)、MARK(マーク)が顔を揃えたことでも大きな話題となった1曲だ。

重みのあるベースラインとミニマルなドラムで構成されたヒップホップサウンドに乗せ、TAEYONGが放つ圧倒的なカリスマ性、MARKの卓越したラップ、DOYOUNGやJAEHYUNの美しい歌声、TENのハードかつしなやかなダンス...と、実力者揃いの5人のスキルを前面に押し出したパフォーマンスを展開。特に、"Baggy Jeans(バギージーンズ)"とリフレインするパートは中毒性があり、この5人にしか出せない世界観に圧倒される。

NCTの4thアルバム「Golden Age」のＷタイトル曲の1曲でもある「Baggy Jeans」は、今週のランキングで首位を獲得。恒例のエンディングには、NCT Uのメンバーは不在だったものの、後輩のRIIZEが楽しそうに歌詞を口ずさむ様子が映し出された。

■スペシャルMCのキム・セジョン、MAMAMOOのファサらが個性をアピール

また、女優としても活躍するgugudan出身のキム・セジョンは、スペシャルMCを務めたこの日、ソロアーティストとしてもステージに登場。9月4日にリリースされた1stアルバム「DOOR」から、作詞作曲にも参加した「Voyage」とＷタイトル曲「Top or Cliff」を披露し、艶やかな歌声とダンスで大人な魅力を振りまいた。

他にも、約2年ぶりにソロとしてカムバックしたMAMAMOOのHwa Sa(ファサ)は、高い評価を集めるソロシングル「I Love My Body」を堂々たるパフォーマンスと共に披露。さらに、MAMAMOOの妹分的存在であるガールズグループ・PURPLE KISSは、きらびやかなポップソング「7HEAVEN」で持ち前の歌唱力をアピールした。

また、5月30日に1st EP「WHO！」でデビューしたばかりのBOYNEXTDOORは、約3ヶ月という短期間でカムバックを実現。9月4日にリリースされた1stミニアルバム「WHY...」の中から、Block BのZICOが制作に関わったタイトル曲「But Sometimes」と「Crying」を披露し、グループとしての成長を感じさせる正反対の魅力を打ち出した。

文＝HOMINIS編集部

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