ニュース王国

大の猫好き!古川雄輝や細田佳央太が体現する「可愛い猫たち」との癒しのシェアハウス生活

2023.2.18(土)

「ねこ物件」(ファミリー劇場)
「ねこ物件」(ファミリー劇場)

コロナ禍により自宅で過ごす時間が増え、猫を家族に迎え入れる人が増えたと言われる昨今の猫ブーム。猫を題材とした作品も数多く作られているが、その中でも"猫の暮らしを最優先するシェアハウス"を舞台に描き、話題となったドラマが「ねこ物件」だ。

猫の保護活動という観点からも、実際に猫がいるシェアハウスは都内を中心に急増しており、予約待ちが続出するほど。そうしたシェアハウスに"イケメン"キャラクターが加わった「ねこ物件」では、夢を追う青年たちによる"猫好きには堪らない"共同生活が描かれる。

真の主役!チャーとクロの可愛らしい2ショット(「ねこ物件」より)
真の主役!チャーとクロの可愛らしい2ショット(「ねこ物件」より)

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

唯一の親族である最愛の祖父を病気で失い、大きな日本家屋で一緒に暮らす2匹の猫"チャー"と"クロ"と取り残されてしまった30歳の青年、二星優斗(古川雄輝)。これまで祖父の不動産で生計を立てていたが、相続税の支払いのためほとんどの不動産を手放すことに。新たな入居者と猫が共棲できるか不安に想いながらも、生活のため"猫と暮らすシェアハウス・★★(二星)ハイツ"をスタートさせることになる。

本作の特徴は、猫を最優先に考えた暮らしが描かれていること。まず、第一にチャーとクロが気に入らない人は入居させないという"猫審査"があり、これがまた難関。さらには「猫の暮らしを最優先する事」「猫の誤食を防ぐため食べ残しは必ず適切に処理する事」「猫を愛せない者を家に招かない事」など"二星ハイツ七箇条"と呼ばれる生活ルールまで設けられている。

「ねこ物件」
「ねこ物件」

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

シェアハウスのオーナーの優斗は、幼い頃から猫を愛している一方で、人付き合いは苦手という猫好きにありがちなキャラクター。自身も猫を飼っているという古川が演じ、猫を胸に抱く際の穏やかな微笑みや猫を見守る温かい視線など、ナチュラルな表情や仕草が随所に表れている。

普段は大人しいわりに「犬を飼うことはできるけど、猫の場合は猫が人を飼う」「猫は心を許していない生き物にたまたま近づきません」と猫のことになるとつい熱弁。本物の猫好きならではの気難しさまで、しっかりと盛り込んだ姿は抜群の説得力だ。

入居希望者が面接で次々と落第となる中、★★(二星)ハイツ第1号住人となるのが、弁護士事務所でアルバイトをする司法浪人生の立花修。演じる細田佳央太は、猫を飼った経験がないそうで、本作への出演についても「猫に認めてもらえるかという心配と緊張の気持ちがあった」とコメントしている。はじめはどこか遠慮がちだった修が、やがて猫を膝に乗せて歯磨きをするまでに成長。そうした猫との距離の縮まり方が何ともリアルだ。

「ねこ物件」
「ねこ物件」

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

本作の"真の主役"とも言える猫のチャーとクロは、その可愛らしい見た目はもちろん、仲睦まじげに2匹が体を寄せ合って眠る様子や人間たちに撫でられて目を細める仕草など、たまらなく愛おしい魅力を放っており、猫好きなら一瞬で心を奪われてしまうはずだ。

ドラマ人気を経て、2022年8月には劇場版も公開されるなど大きな話題を集めた「ねこ物件」。2月22日は"猫の日"ということで、可愛らしい猫たちの姿に癒されてみてはいかがだろうか。

文=HOMINIS編集部

放送情報

ねこ物件 一挙放送 #1~#10
放送日時:2023年2月22日(水)22:50~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります