ゴンチャン(B1A4)らメインキャストが明かす、日韓のBLファンの支持を集めた「俺は恋愛なんか求めてない!」の撮影の裏側
2023.7.26(水)

日本のBLファンにも高い人気を誇る同名WEB漫画を原作に、韓国BLドラマの火付け役ともいえる「君の視線が止まる先に」のシン・ジアンの脚本で映像化したロマンティックコメディ「俺は恋愛なんか求めてない!」が、7月31日(月)よりKNTVにてTV放送される。
人生に悩めるワケあり男子4人のピュアな恋愛模様もさることながら、江原道へと旅に出る停職処分中の会社員・ウォニョンを演じたK-POPグループ・B1A4のゴンチャンを筆頭に、最強の"ビジュ"揃いのキャスティングが大きな話題に。他にも、ウォニョンが旅先で出会う天才陶芸家・テジュンを演じたチャ・ソウォンや、テジュンの唯一の話し相手であるカフェのオーナー・ドンヒを演じたドゥ、ドンヒとは喧嘩ばかりの幼馴染み・ホテ(ウォン・テミン)といった魅力的なキャラクターがドラマを盛り立てている。
今回、兵役中のソウォンを除く3人のメインキャストが集結し、ドラマの撮影秘話や見どころを語ってくれた。

(C) 2023 Numberthree Pictures
――「俺は恋愛なんか求めてない!」に出演を決めたきっかけは?
ゴンチャン「台本をもらう前に原作のWEB漫画を読んだのですが、その面白さに時間を忘れるほど夢中になりました。僕もこんなに楽しめるのだから、他の方もきっと楽しんで見てもらえるのではないかと思いました。また、共演者を知り、ウォニョンは絶対に僕がやろうと出演を即決しました」
テミン「僕の出演した作品を見た制作会社の方から、『コ・ホテという役は君にとても似合いそうだ。一度会ってお話したい』と連絡をもらいました。そう言われて緊張しながら原作を先に読んだのですが、ゴンチャンの言ったように、僕も面白くて一気に読んでしまいました。ホテという人物も魅力的で、『やりたい』という気持ちがわきました。ホテにすっかり魅了された状態でミーティングに参加し、そこで共演者も知り、すごくうれしくなりました」
ドウ「僕は最後にキャスティングされました。ソウォンさん、ゴンチャンさん、テミンさんが出演すると聞いたので、一生懸命準備し、オーディションに臨みました。シナリオとキャラクターの紹介を読んだ瞬間、ドンヒという人物にビビッと来ましたし、自分に似ている部分が多いと感じました。ドンヒは、僕の人生の中でも忘れられないキャラクターです」

(C) 2023 Numberthree Pictures
――印象に残っている場面・セリフは?
ドウ「ドラマ後半、ドンヒがホテに心を開くシーンです。ドンヒがホテに後ろから抱き締められて、『これくらい許してやる』と言うのですが、ホテに対してドンヒが心を開く瞬間なので、僕はそのセリフが一番好きです」
テミン「ホテがウォニョンに家庭教師をしてもらうシーンで、悩むウォニョンにホテが『仕方ないだろ、ドンヒが好きなのに』と言うセリフです。ホテのキャラクターをよく表しているセリフだと思います。ホテを演じるにあたり、『俺はただドンヒが好きなだけだ』という気持ちを土台にしていました。だからすごく心に響いたし、記憶に残っています」
ゴンチャン「テジュンへの気持ちを募らせ、ウォニョンが自分の気持ちを初めて伝える『今から変なことをします』というセリフです。このシーンはとてもかっこいいし、名ゼリフだと思います。それまでウォニョンもとても悩んでいて辛かったし、自分の気持ちに戸惑っていましたが、そんな気持ちを振り払って言った告白ではないかと思います」

(C)Stream Media Corporation
――ゴンチャンさんに質問です。チャ・ソウォンさんとの共演はいかがでしたか?
ゴンチャン「ソウォンさんがテジュン役だと初めて聞いた時、すごく驚きました。テレビでよく見ていた方を間近で見られるということが、不思議だったんです。芸能人を見るような感覚というか(笑)。テジュンのイメージにぴったりでしたし、撮影中はソウォンさんが引っ張ってくれたので、僕は楽な気持ちで演技ができました。撮影現場でも共演者同士で集まる時も、ソウォンさんは最年長らしく気を配ってくださいました」
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(C) 2023 Numberthree Pictures
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(C) 2023 Numberthree Pictures
――ウォニョンとテジュンはお互いどんなところに惹かれたのだと思いますか?
ゴンチャン「ウォニョンとテジュンの間には、特別な感情が芽生えるような出来事がたくさんありました。一気に感情が高まったというよりは、少しずつゆっくりと自然に惹かれていったんだと思います。ウォニョンが戸惑い、大変な時も、テジュンはすぐに歩み寄ったり、焦らせたりせず、離れたところでウォニョンのことを待ってくれ、陰で気遣ってくれました。そのおかげで、徐々に2人は近づいていったんじゃないかなと思います」
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――ゴンチャンさんはB1A4のメンバーとしても活躍されていますが、メンバーからの反応はいかがでしたか?
ゴンチャン「シヌゥ、サンドゥルの2人とも、『お~すごいな』と(笑)。『うまくできたか?』『大変なことはなかった?』と言いながら、たくさん応援してくれました。毎週ミーティングで会うんですが、そのたびに現場の様子を聞いてくれて、『上手なんだから、うまくいくはずだよ』と言ってくれました」

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――ドゥさんに質問です。カフェのオーナー役でしたが役作りのためしたことはありますか?
ドウ「原作のWEB漫画がとても有名なので、原作ファンの方たちが、僕の演じるドンヒに違和感を抱かないだろうかという不安があったんです。そのため、原作を参考にしながらシンクロ率を高めようと努力しました。劇中のドンヒの服装を含めたスタイリングは、原作をたくさん参考にしています。それから(カフェのオーナー役ということで)コーヒーをいれる姿やカフェで働く姿を自然に見せたいと思いました。以前、カフェでバイトをしたことがあったので、その店に行って、久しぶりにコーヒーをいれる練習などをして、役作りをしました」
――ドンヒとホテはお互いにどんなところに惹かれたのだと思いますか?
ドウ「ホテは、自分の世話を焼いてくれるドンヒの姿に惹かれたんじゃないかと思います。ドンヒは、一見荒っぽくて怖そうに見えるホテの、内に秘めた純粋さを守ってあげたかったんじゃないでしょうか。だからこそ、ホテが何かをやらかすたびにドンヒがその場を収め、ホテを癒やしていたんじゃないかと。そんな中で愛情が芽生えながらも、これまでの複雑な関係性が影響して、ドンヒはずっとホテを受け入れられなかったんだと思います」

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――テミンさんに質問です。ご自身から見たホテの魅力を教えてください
テミン「僕が思うホテの一番大きな魅力は、一度心に決めたら最後まで突き進むところです。ドンヒへの自分の思い、ドンヒのことが好きだと確信したら、後ろを振り返らずに、ドンヒだけを見て前に進む"まっすぐな男"。そういう面が、ホテ最大の魅力だと思います」
――テミンさん、ゴンチャンさん、ドウさんは同世代でしたが、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
テミン「ソウォンさんも同世代です(笑)。でも僕たち4人は撮影中、仕事をする時としない時とがはっきり分かれていたように思います。仕事をする時は、準備したものを短時間でしっかり表現したいので、集中して演技をし、撮影が終わったら、素に戻ってふざけ合う。相手の目を見るだけで、『今ふざけようとしているな』と分かるくらい、撮影をしながらさらに親しくなりました」
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――最後にそれぞれ日本のファンにメッセージをお願いします。
ドウ「僕たちは、苦楽を共にしながら、このドラマを撮影しました。作品の中に、そんな息ぴったりの僕たちの姿が溶け込んでいるので、楽しくご覧になれると思います。1回見たら、2回、3回と見たくなる作品なので、きっとハマるはずです。僕たちのドラマを見て、たくさん応援してください。またこうして挨拶ができるよう頑張ります」
テミン「1話を見たら、面白くていつの間にか最終回まで見てしまう...それくらい構えず見られるドラマです。ドラマに対する僕たちの深い愛情がファンの皆さんに伝わり、皆さんもドラマを愛してくだされば、日本で会える日が来るのではないでしょうか。日本に行って、皆さんにお会いしたいです。僕たちのドラマをぜひご覧ください」
ゴンチャン「皆さんをお待たせした分、一生懸命作り上げた作品なので、楽しんでいただけたら嬉しいです。ご覧になった後にいろいろ語り合うのも楽しいと思います。僕たちも、ファンの皆さんの反応が知りたいですからね。応援してくださる皆さんのおかげで頑張れているので、これからもたくさん応援してください」
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文=HOMINIS編集部
放送情報
「俺は恋愛なんか求めてない!」インタビューSP
放送日時:2023年7月27日(木)22:00~、7月31日(月)13:00~
俺は恋愛なんか求めてない!
放送日時:2023年7月31日(月)21:05~
※毎週(月)21:05~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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