古装男神の呼び声高いレオ・ローの麗しさ!深紅の衣装が映えるキャリア初期の妖狐役
2023.2.16(木)
「オオカミ君王とひつじ女王」(2020年)で演じた"エリート暴君"ぶりが注目を集め、宇宙少女の中国人メンバー、ソンソと共演した主演ドラマ「嘘つきな恋人~Lie to Love~(原題:良言写意)」(3月15日(水)よりホームドラマチャンネルにて日本初放送)でのミステリアスなイケメン御曹司役も話題を呼んだレオ・ロー。
近年は、女心をくすぐるロマンチックな現代劇が続いているが、ブレイクのきっかけは"古装男神"とまで称された古装劇での美しすぎるビジュアルだ。その惚れ惚れする美麗な風貌を生かし、妖狐を演じたファンタジー時代劇「屏里狐~私の愛する守り神~」(2016年)が2月24日(金)からホームドラマチャンネルで放送される。
彼が本格的にブレイクするきっかけになったのは、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」(2018年)で演じた天帝の息子・潤玉役。異母兄弟の弟から天帝の座と愛する女性を奪おうとする役回りを演じ、憂いを帯びた佇まいで女性ファンの心を鷲掴みにしたレオ・ローだが、「屏里狐」で見せたのは一見、不愛想なツンデレキャラ。序盤からアクションシーンの見せ場もあり、ファンタジックな世界観も彼の美麗なビジュアルをより際立たせている。
落ちぶれた女絵師・鄭雪景(リウ・シンチー)は、親友に恋人を奪われたショックで酔っぱらい、異世界との境界にある酒屋に迷い込む。泥酔した彼女は無自覚のまま、特殊な屏風に3匹の狐を封印してしまう。すると次の日、赤い狐の余琰(レオ・ロー)、白い狐の白笙(ホワン・ジュンジエ)、黒い狐の小黒(ワン・チャオヤン)が人間の姿となって現れ、屏風に封印した張本人である鄭雪景と主従関係を結ぶことを告げる。やがて、3人の妖狐たちは守護者として鄭雪景を助けながら、特別な絆で結ばれていく。
3人の妖狐の中でもひと際存在感を放っているのが、主演のレオ・ロー演じる余琰。まず目を引くのは、その美しすぎるビジュアルだ。遠目でも目立つ深紅の衣装や、髪にも赤メッシュという派手な装いも、美しい顔面の前では霞んでしまう。
優しく紳士な白笙、甘えん坊な弟キャラの小黒に対し、余琰はぶっきらぼうな物言いで、キリリとした眉に涼しげな眼差し、シャープな輪郭からは冷淡な印象も受ける。だが鄭雪景が転びそうになると他の2人よりも素早く動いてサッと助ける優しさも。気高く近寄りがたい男らしさと、内面に隠し持つさり気ない優しさのギャップが、余琰の魅力だ。
そんな余琰に鄭雪景が少しずつ惹かれていく一方で、余琰もまた、恋人に裏切られても明るくふるまう彼女に魅了されていく。
2人が互いの思いに気づくのは、鄭雪景が元恋人に復縁を迫られる場面。鄭雪景が余琰とキスして元恋人を諦めさせようとすると、余琰も突然のキスに驚きながらも、彼女の気持ちをしっかりと受け止め、2人の仲を見せつけるように堂々とキスを返す。そんな、惚れ惚れするほど男らしい仕草やアプローチも"古装男神"のイメージにぴったりだ。
この作品をステップに、悲恋のキャラクターを演じてブレイクを果たした「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」、悲しき宿命を帯びた若き皇帝役で人気を不動のものにした「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」(2019年)...とヒットが続き、日本でも広く知られるスターへと駆け上がったレオ・ロー。もともとボーイズグループ出身の彼が、俳優として歩み始めたキャリア初期に見せた煌めく魅力を、この機会に触れてみてはいかがだろうか。
文=酒寄美智子
放送情報
屏里狐~私の愛する守り神~
放送日時:2023年2月24日(金)19:00~
※3話連続放送
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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