#2i2・天羽希純と森嶋あんりが語るお互いのリスペクトしているところ

2023.2.14(火)

#2i2・天羽希純と森嶋あんりが2月5日に都内で、「ヤングガンガン」表紙・巻末イベントを開催した。

今回、表紙に天羽、巻末に森嶋と同誌を#2i2でジャックした2人に、イベントの感想や撮影秘話、互いのリスペクトしているところ、新曲「醜形の心臓」の聴きどころなどについて語ってもらった。

――表紙、巻末のグラビア掲載おめでとうございます。イベントはいかがでしたか？

天羽「#2i2の紫色担当きすみんこと天羽希純です！きすみは、氷室京介さん大好きパパが『KISS ME』という曲からつけてくれた本名です！雑誌発売から2日後のイベントにもかかわらず、たくさんの方が集まってくださって本当に嬉しかったです。集まってくださっている光景を見てすごく感動しました。また、今回はソロではなく、同じ#2i2のメンバーの森嶋との共同イベントだったので、待ち時間でもBGMに合わせて2人で踊ったりとかして終始笑顔でした」

森嶋「#2i2 白色担当の森嶋あんりです！ソロでの雑誌掲載でのイベントが3年ぶりくらいで、雑誌掲載を楽しみにしてくださっていた方がたくさん居てくださいました。そういう方々に感謝の気持ちを直接伝えられたことがすごく嬉しかったです。今回初めて知ってくださった方もいらっしゃると思うので、またいろんな私の表情や姿を見せられるように、これからも頑張っていきたいなって思いました」

――撮影の思い出を教えてください。

天羽「ロケで沖縄に行かせていただけること自体が特別で、ファンの皆さんがアンケートなどですごく頑張って応援してくださったおかげで決まった沖縄ロケだと聞いて、より嬉しかったです。海やプールなどいろいろなところで撮っていただいたのですが、一番印象に残っているのがジップラインです。沖縄のアスレチックで、水着でジップラインをやったのは、私が初めてらしくて！すごく楽しかったです」

森嶋「7着くらい着替えさせてもらったのですが、こんなにたくさん着させてもらう機会ってなかなかないですし、撮影でもいろいろ細かい設定を決めていただいて！『いつも通っているブックカフェの店員さんの普段の姿とのギャップ』というテーマで、メガネにきっちりめのポニーテールで"ザ・真面目"という感じの雰囲気から、最後の大胆なボルドーの水着を着たカットまで大体6時間くらいかけて撮っていただきました。今回は笑顔が少なめだったんですけど、今後はニコニコの笑顔にも挑戦したいです」

――お気に入りのカットは？

天羽「オレンジの生地のリゾート柄の水着にお団子の髪形をして、浴槽で撮っているカットです。顔が盛れてるから好き！」

森嶋「ベランダで撮った白のニットにジーパンのコーディネートのカットです。"普段の休日の落ち着いた良い朝"みたいな雰囲気で、『同棲したらこんな感じなのかな』っていう妄想をしていただきたいです(笑)」

――お互いのリスペクトしているところ、自分にあったらいいなと思うところを教えてください。

天羽「やっぱり歌ですね！人間って気管支があって、声帯が1つじゃないですか？でも、(森嶋は)もう1本管があると思うんですよね。それくらいすごいので、私も森嶋みたいにもう1本管があったらいいなって(笑)。あとは、グループ最年少なんですけど堂々としていて、言葉にも重みがあるんですよ。森嶋が言うと何でも信じちゃう、みたいな。私みたいなのは何言っても信じてもらえないんですけど(笑)。それって、森嶋が全部素で勝負しているからで、私は相手の求めているものを考えてその人に合わせてしまいがちなので、我が道を行く感じはすごくカッコいいなって思います」

森嶋「見た瞬間から『好き』って思わせる人を惹きつける力！会話していて、『この人を好きにさせよう』っていうのがパッと出てくるんですよ。イジり、褒めること、感謝の言葉とか、ちょっと日本語がおかしい部分もあったりするんですけど(笑)、そこも含めて愛おしいんです。あとは、頑張り屋さんなところですね。一つのことに対して突き進む力があるので」

天羽「最近、それめっちゃ褒めてくれるよね。昨日も『誰が一番モテるの？』っていう話になって、十味と森嶋が『希純』って言ってくれて！最近、すごくみんなが私に甘くて怖いです...(笑)」

――新曲「醜形の心臓」の聴きどころ、注目ポイントを教えてください。

天羽「まず、メロディがすごくエモいんですよ。心に染み渡る感じのサウンドが、個人的には刺さりました」

森嶋「聴いた瞬間に『あ、いい曲だ』って分かるよね。難易度的にも高音がすごく高くて、苦戦しました。あと、何と言っても特徴なのは、奥ゆい"落ちサビ"！」

天羽「奥ゆいにとって初の"落ちサビ"なんだよね。頑張ってます！私の一番のお気に入りのポイントは、『泣いてたんだ』で始まるところなんですよ。エモいメロディに『泣いてたんだ』って言われたら、『何、何？』ってなるじゃないですか。それでスッと入ってくるので、辛い時に聴いたらすごく寄り添ってくれると思います」

――最後に3月から始まる全国ツアーの意気込みをお願いします。

天羽「今回で2回目となる全国ツアーでは、ずっと『行きたい』って言っていた森嶋の凱旋となる群馬に行けるのが嬉しいし、十味の長野県にまた行けるのも嬉しい！あとは、全国ツアーでは初めて沖縄に行かせていただくんですけど、沖縄は今回の撮影でもそうなのですが、すごく思い出のある土地なので、その沖縄で今度は#2i2のみんなと思い出が作れるのが楽しみです。ぜひたくさんの方に足を運んでいただいて、一緒に思い出を作れたらなと思います」

森嶋「各地でたくさん公演をさせていただくのですが、いろんな場所でたくさんの人とたくさんの思い出を作れたらいいなと思っております。これからも#2i2をよろしくお願いいたします」

文＝原田健　撮影＝中川容邦

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