「五等分の花嫁∽」制作決定に佐倉綾音も感涙!「五等分の花嫁 SPECIAL EVENT 2023 in 横浜アリーナ」
2023.5.2(火)

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子姉妹と、アルバイト家庭教師として彼女たちを高校卒業まで導くことになった風太郎。そんな中で繰り広げられる恋模様を描いた人気アニメシリーズのスペシャルイベント「五等分の花嫁 SPECIAL EVENT 2023 in 横浜アリーナ」が4月1日、神奈川県・横浜アリーナにて開催された。

シャンデリアがきらめき、結婚式場を思わせる豪華なステージには、松岡禎丞(上杉風太郎 役)、花澤香菜(中野一花役)、竹達彩奈(中野二乃役)、伊藤美来(中野三玖役)、佐倉綾音(中野四葉役)、水瀬いのり(中野五月役)が登場。花澤はイエロー、竹達はラベンダー、伊藤はブルー、佐倉はグリーンを基調としたアジサイ柄、水瀬は黒いレースがポイントの真紅といった、各キャラクターのイメージしたカラーを取り入れたエレガントなワンピースを身に纏った女性キャスト陣が観客に手を振ると、会場は大きな声援に包まれた。過去には2019年に東京・よみうりホール、2021年に東京・中野サンプラザでイベントを開催してきた同作。松岡は超満員の客席に向かい、「アニメのイベントでこれってすごくないですか?」と感嘆の表情を浮かべた。

オープニングトークに続いては、2022年5月に公開された映画「五等分の花嫁」について語るコーナーへ。最初は「キャストセレクション 映画『五等分の花嫁』思い出のシーン!」と題し、それぞれがお気に入りのシーンをピックアップ。松岡は「風太郎と前田と武田のくだり」を選び、花澤は「一花の公園でのキスシーンと、風太郎の背中を叩いて鼓舞するシーン」、竹達は「幼い五つ子ちゃんたちがたくさん喋るシーン」、伊藤は「四葉と三玖のカラオケのシーンからリボンを取るシーン」、佐倉は「二乃、三玖の『終わったよ』のシーン」、水瀬は「五月が風太郎に『君だって私の理想なんだよ、それだけ聞いて欲しかったの』というシーン」をそれぞれセレクト。水瀬が選んだシーンについて、佐倉が「(五月が)前屈みになった時、(風太郎からは五月の)谷間が見えたのかな...」と呟くと、水瀬が「なんでそんなこと言うの!?タクシー代出しますから帰って下さい」と怒り、会場から大きな拍手が沸いた。

次は「映画『五等分の花嫁』スペシャル生アフレコ!あのシーンをもう一度!」と題したコーナー。結婚披露宴の当日、風太郎がウェディングドレスを来た中野五姉妹と「五つ子ゲーム」をするシーンを熱演。息のピッタリ合ったキャスト陣の熱演に、会場から長い長い拍手が送られた。映画の制作当時は大人数での収録が制限されていたため、6人揃ってこのシーンを演じるのはこの日が初めてということで、キャスト陣も感激している様子だった。

そして、「スペシャルライブ 中野FES IN YOKOHAMA ARENA」がついに開幕。生バンドとストリングス、そして本作の楽曲の作詞を数多く手掛けている結城アイラをコーラスに迎え、映画のO P主題歌「五等分の軌跡」を5人ならではの美しいハーモニーで歌い上げると、客席は一気にライブモードに。続いて「君の笑顔見たいから」では、キャスト陣がステージからトロッコに乗り、客席内を移動。後方で集合してから、ミニトークを展開。揃って歌うのは2年ぶりで、歓声を聞くのも久しぶりだとそれぞれが明かした後は、「五等分のカタチ」を歌いながら再びメインステージへ。

花澤から始まったソロ楽曲パートでは、ダンサーと共にそれぞれのキャラクターソングを披露。花澤は「Hello, dear my dream~一秒後には~」「きづいてよ ~One Love~」、竹達は「アイツとキミ~二度とない運命~」「好きよ ~Two Hearts~」、そして映画の中で二乃が文化祭のステージで歌った「ラブ☆バケーション」をキュートなダンスと共にパフォーマンスすると、会場は一気にヒートアップ。伊藤は「Lovely music~三週間前までは白かった~」「君が好き ~Three Feelings~」、佐倉は「ハートのカタチ~四つ葉のClover~」「内緒の恋 ~Love Four U~」、最後に水瀬が「素直にOpen heart~五つ数えて~」「トクベツなひと ~Lesson Five~」を熱唱した。

続いて、白のヘアアクセサリーとドレスに着替えたキャスト陣がバラード曲「はつこい」で優しいハーモニーを披露した後は、「五等分の花嫁~ありがとうの花~」を歌唱。曲の後半で、ステージ上から花の形をしたカードがひらひらと舞い散り、ドラマチックな曲の世界を盛り上げた。

その後、アニメシリーズでは描かれなかった原作エピソードの映像化を予定している新作アニメーション「五等分の花嫁∽」の制作決定の情報が解禁されると、会場からはこの日一番の歓声が沸き上がった。キャスト陣も喜びの声を上げる中、佐倉が涙を堪えるため、ステージに背中を向ける場面も。そんな幸せな雰囲気で「五等分の気持ち」がパフォーマンスされ、会場が一体となった。

最後に、松岡が「これからも『五等分の花嫁』は終わりません。今後も楽しみに待っていてくれたらな、と思います」とコメントし、シリーズ最大規模のイベントは幕が下ろされた。
取材・文=中村実香
-
<鈴木杏奈×桜木舞華 ウタヒメドリーム・クロストーク⑦>「みなさんの期待は裏切りません。私はウタヒメクイーンですから」
提供元:HOMINIS2/21(金) -
<花耶×HiREN ウタヒメドリーム・クロストーク⑥>「ひとりぼっちの誰かの側に、寄り添えますように」
提供元:HOMINIS2/20(木) -
<礒部花凜×水月ひかり ウタヒメドリーム・クロストーク⑤>「新しい私たちに会いに来てください」
提供元:HOMINIS2/19(水) -
<鷲見友美ジェナ×高木凛 ウタヒメドリーム・クロストーク④>「凛とジェナさんの誘惑光線、バッチリ受け取ってね!」
提供元:HOMINIS2/18(火) -
<其原有沙×真白清美 ウタヒメドリーム・クロストーク③>「清美、カンゲキ!」「有沙、カンゲキー!?」
提供元:HOMINIS2/17(月)