シーズン2も大評判!キム・ゴウン&アン・ボヒョンの「アラサーカップルの恋」に引き込まれる恋愛ドラマの名作「ユミの細胞たち」
2023.4.12(水)
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アジアに"トッケビシンドローム"を巻き起こした韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(2016年)で"トッケビの花嫁"を演じたキム・ゴウン。天真爛漫でその愛らしいヒロインは日本でも人気を集め、トッケビとなったシンを演じた人気俳優コン・ユとの"ケミ"によるベストカップルぶりは、今なお多くのファンから支持され続けている。
そして、近年日本でも大ブームとなった韓国ドラマといえば、パク・ソジュン主演の「梨泰院クラス」(2020年)も忘れてはならないだろう。復讐を誓う青年・セロイが巨大企業に戦いを仕掛けるストーリーに、恋愛模様や青春群像劇が交錯。夢中になる視聴者が続出した。この青春復讐劇に欠かせない主人公の宿敵の一人を演じ大ブレイクしたのが、アン・ボヒョンだ。
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(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
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社会現象を巻き起こすビッグヒットを経験しながら、順調にキャリアを積み重ねてきたキム・ゴウンとアン・ボヒョン。そんな2人が共演し、あまりの評判ぶりにその後シーズン2も制作された大ヒットドラマが、4月17日(月)よりKNTVにてテレビ初放送される「ユミの細胞たち」(2021年)。失恋によって臆病になってしまったアラサー女子と、恋に不器用だが一途なアラサー男子によるラブコメディだ。
3年前に失恋してから仕事に没頭してきたキム・ユミは、密かに思いを寄せる会社の後輩チェ・ウギ(ミンホ/SHINee)から気のある素振りをされる。勇気を出してウギとの初デートに漕ぎ着けるが、ウギは大学の先輩ク・ウンをユミに紹介するために気にかけていただけだったと発覚。ショックで気乗りしないユミだったがウンと会うことにする。
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大失恋して以来、仕事一筋に生きてきたユミを演じたキム・ゴウン。トラウマを乗り越えて新しい恋へと踏み出すヒロインの複雑な感情をリアルに表現する。その等身大のアラサー女性像は、自然と感情移入させられ、強い共感を抱かせる不思議な魅力を放っている。天真爛漫な"トッケビの花嫁"とはまた違うキュートさで、恋に悩める大人の女性を好演した。
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そして、ユミに一目惚れするも女心には鈍感なアラサー男性・ウンをボヒョンが演じている。話下手ながら一途で真っ直ぐなウンの不器用な姿が愛らしい。「梨泰院クラス」では"人間のクズ"とまで評された長家(チャンガ)グループの跡取り息子とは雰囲気も一変させ、真面目で心優しい青年を見事に演じ分けている。その変貌ぶりには、改めてボヒョンの幅の広い演技力に魅了された人も多いだろう。
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また、これまでのラブコメとは異なる本作ならではの特徴が、3Dアニメーションで描かれる"脳内の細胞たち"の存在だ。
理性や感性、不安、腹ペコ、愛...と様々な役割を持つ脳内のキャラクターたちが、ユミとウンの言動に影響を与える、というユニークな設定が存分に活かされ、主人公らの感情を生き生きと表現する。個性豊かな細胞たちの奮闘と、細胞たちとリンクするゴウンらの演技も見どころの一つだ。
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さらに、ユミとウンの"キューピッド"的な役割で登場する会社のアイドル的な存在、チェ・ウギ役をミンホ(SHINee)が演じているほか、ヒロインの人生に関わる重要なキャラクター、ボビー役でGOT7のジニョンが出演している。
このシーズン1の圧倒的な支持を追い風に、早くも配信された「ユミの細胞たち」シーズン2も大反響を呼んでいるが、ジニョンはその存在感を増して魅力を大爆発させている。
懸命に日々を生きるユミと細胞たちが織り成すストーリーを追うごとに、彼らと一緒になってときめいては切なくなり、笑ったり泣いたりしてしまう。キャストたちの好演が光る実写と愛らしい3Dアニメーションの見事な融合により誕生した「新たな恋愛ドラマの名作」と言えそうだ。
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文=中川菜都美
放送情報
ユミの細胞たち
放送日時:2023年4月17日(月)20:00~
※毎週(月)20:00~(2話連続放送)
※4月30日 (日)より毎週(日)11:30~の再放送あり
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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