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ホロライブ所属・ときのそら、星街すいせいら人気タレントが各々の感謝を伝える!EN所属・がうるぐらやID所属・ムーナ・ホシノヴァなど海外勢も総出演のイベント「hololive 4th fes. Our Bright Parade」

2023.3.31(金)

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属のタレント総出演によるライブイベント「hololive 4th fes. Our Bright Parade」が3月18、19日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールにて開催された。

「hololive 4th fes. Our Bright Parade DAY1」に参加したタレントたち
「hololive 4th fes. Our Bright Parade DAY1」に参加したタレントたち

DAY1には、ときのそら / ロボ子さん / AZKi / さくらみこ / 夜空メル / 赤井はあと / 癒月ちょこ / 大空スバル / 不知火フレア / 白銀ノエル / 角巻わため / 姫森ルーナ / 尾丸ポルカ / ラプラス・ダークネス / 鷹嶺ルイ / 博衣こより / 沙花叉クロヱ / 風真いろは / アユンダ・リス / アイラニ・イオフィフティーン / クレイジー・オリー / 小鳥遊キアラ / 一伊那尓栖 / ワトソン・アメリア / 七詩ムメイという、総勢25名が出演。それぞれのイメージカラーを取り入れた、この日のためのアイドル衣装を身につけたメンバーたちが、生バンドの演奏にのせて全体曲「キラメキライダー☆」を披露すると、超満員の会場から大きな歓声が上がった。

その後は、赤井はあとの「BUTA」を皮切りに、それぞれのソロパートが展開。オリジナル曲やボカロ曲カバーなど、多彩なナンバーに乗せたキュート&クールなダンスパフォーマンスで、観客を魅了していく。この日最初のMCは、白銀ノエルと博衣こよりが担当。緊張のあまり大はしゃぎする2人は、そのテンションのまま、観客とコール&レスポンスを楽しみ、会場をさらに温めた。

今回のイベントには、ホロライブEnglish(以下、ED)、ホロライブインドネシア(以下、ID)所属のタレントも多数参加。このステージに立てたことを心から感謝する言葉が、それぞれのMCでも聞くことができた。

アユンダ・リスとアイラニ・イオフィフティーンというID所属の2人からはじまったユニットパートでは、イベントだからこそ実現した豪華コラボが続々と披露。ときのそらと角巻わためは、水樹奈々の人気曲「ETERNAL BLAZE」を透明感あふれる歌声で華やかにパフォーマンス。秘密結社holoXの5人はオリジナル曲「常夜リペイント」でその一体感を表現した。そして、ゲーム配信でコラボを果たす機会が多い不知火フレア、さくらみこ、尾丸ポルカ、白銀ノエルの4人が「群青讃歌」を歌う中で、不知火が「誰か1人足りないよな!」と叫ぶと、ゲームユニット"不知火建設"のメンバーでもある星街すいせいがサプライズゲストとして、ステージに突如登場。この日一番の歓声が会場を包む中、5人は息ピッタリのパフォーマンスで観客を魅了した。そして、最後は、イベントTシャツに着替えたメンバーたちが、今回のイベントのために書き下ろされた新曲「Our Bright Parade」を歌い、1日目の幕は閉じた。

DAY2は、星街すいせい / アキ・ローゼンタール / 白上フブキ / 夏色まつり / 湊あくあ / 紫咲シオン / 百鬼あやめ / 大神ミオ / 猫又おかゆ / 戌神ころね / 兎田ぺこら / 宝鐘マリン / 天音かなた / 常闇トワ / 雪花ラミィ / 桃鈴ねね / 獅白ぼたん / ムーナ・ホシノヴァ / アーニャ・メルフィッサ / パヴォリア・レイネ / 森カリオペ / がうる・ぐら / IRyS / セレス・ファウナ / オーロ・クロニー / ハコス・ベールズの26名が参加。新アイドル衣装を着たメンバー全員で全体曲「Shiny Smily Story」を披露した後は、早速ソロコーナーがスタート。白上フブキ、百鬼あやめ、夏色まつり、兎田ぺこら、猫又おかゆという人気者がノンストップで登場し、オリジナル曲を熱唱。その後、MCとして登場した白上フブキと兎田ぺこらは、ずっとやりたかったというコール&レスポンスに大はしゃぎしながら、超満員の会場に「最高!」「ありがとう!」と感謝を伝えた。

その後も、戌神ころねが「走れマキバオー」で楽曲内の競馬実況パートまで完璧に再現するというパフォーマンスで会場を沸かせた。また、事務所内でも最大の登録者数を誇るサメちゃん・がうるぐらは「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」でテンポがいいダンスを披露。"船長"こと宝鐘マリンは、「I'm Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつけた。」でのセクシーな歌声とダンスでドラマチックなステージを演出した。そして、ボーカリストとしての成長目覚ましい星街すいせいは「みちづれ」で圧倒的な歌唱力を聞かせた。

続くユニットパートでは、天音かなた、宝鐘マリン、百鬼あやめが「Bad Apple!! feat. nomico」を、紫咲シオン、がうる・ぐらが「恋は渾沌の隷也」をパフォーマンスするなど、日本の多彩なサブカルチャーに触れられる楽曲を次々と披露した。兎田ぺこら、獅白ぼたん、白上フブキの3人が歌唱を担当したボカロ曲「ワールドワイドフェスティバル」では、飛行機の機内案内セリフの一部を今回のイベント用にアレンジするといったサプライズも。そして、星街すいせい、湊あくあ、常闇トワによるグループ、Startendが、ボカロ曲「空奏列車」で、圧倒的な歌唱力と息の合ったハーモニーを聞かせ、観客を魅了した。最後は、「Our Bright Parade」を全員で歌い、2日間に渡ったライブイベントが幕を下ろした。

文=中村実香
©️ 2016 COVER Corp. 

公演情報

「hololive 4th fes. Our Bright Parade」
https://virtual.spwn.jp/events/23031801-jphololive4thfes