下野紘&八代拓は○○系声優?下野紘「最大の癒しをあなたに...」アニメ『えぶりでいホスト』
2025.4.15(火)

4月4日からテレ東ほかにて放送中のアニメ『えぶりでいホスト』。2020年にpixiv、ニコニコ静画、個人サイトで連載がスタートした"ごとうにも"の同名の四コマWEB漫画を原作とする本作は、ホスト業界に生きる人々のぶっとんだ生活を描いた日常系ギャグコメディで話題沸騰中の大人気作品!
関口(後のハジメ)は、職場で色々あって気を病んでいた所、求人チラシに書かれていた「アットホームな職場です(^o^)」という言葉に釣られ、ホストクラブ「クラブ・ワン」へ転職。そこには、ホスト歴20年以上の弟系ホスト、元アイドルの色恋営業ホスト、ソシャゲ狂いのオラオラ系ホストなど、異次元の個性派ホストが所属していた!自分にホストなんて向いていないと思っていたハジメだが、ホスト達に振り回されるうちに、段々と居心地がよくなっていく―。
「クラブ・ワン」のNo.1ホスト兼代表であるコーイチを演じるのは、「鬼滅の刃」の我妻善逸役や「僕のヒーローアカデミア」の荼毘役で知られる下野紘。
「クラブ・ワン」に勢いで転職した元会社員・ハジメを演じるのは「アンデッドガール・マーダーファルス」で津軽役を務めた八代拓。
今回はテレビ東京「あにレコTV」にて放送された下野紘と八代拓のインタビューをお届けする。
――今回演じるのはどんな役ですか?
下野「僕が演じるコーイチはクラブ・ワンのNo.1兼、代表。業界歴20年の大ベテランです。大ベテランなのですが、弟系ホストです。弟というところで急に親近感が湧く方もいらっしゃるかと思います。特技は、"ハムハム"」
八代「なんですか!?」
下野「"ハムハム"です。見てみたらわかります(笑)」
八代「そうですね。是非、注目いただければと思います」
下野「最大の癒しをあなたに...」
八代「僕が演じるハジメはクラブ・ワンの新人ホストです。いろいろなことがおこるのですが、すべての受け皿になります。"ハムハム"が起ころうが、何が起ころうが、すべて誠実な対応をお約束いたします!」

――演じるキャラクターにご自身が似ているところはありますか
下野「先ほどコーイチは業界20年といいましたが、自分も声優業界にはいって20数年なのでその部分と、変わらない立ち位置です。20年経っても変わらずに若いキャラクターを演じています。入ってくる後輩もどんどん成長して自分が演じる役のお兄ちゃんやお父さんを演じる機会があったり...そこはコーイチと通ずるところがありますね」
八代「それはすごいことですよね、下野さんにはずっとそうあってほしい」
下野「後輩からいじられることもあるからね(笑)」
八代「どんないじりをされるんですか?『今日のご飯は唐揚げじゃないんですか?』みたいな?(笑)」
下野「そうそう!"いじっても大丈夫だ"という安心感を与えられているのであれば、恐怖感を与えているよりはいいかなと思います(笑)」
八代「たしかに。現場に下野さんがいらっしゃると温かいですよね。いつもありがとうございます!」
下野「こちらこそありがとうございます」
八代「ハジメとマインドは似ていると思っています。うまくいくかどうかは別として、なにか事象が起こったら飛び込んでいってなんとか支えようとするメンタリティーです」
下野「わかる。とりあえず、行ってなにかしようとする、というマインドは似ているかもね」
八代「あとは大きな声を出す!」
下野「あはは、それは俺も一緒(笑)」
八代「下野さんたち先輩方に教えていただきました」
下野「とりあえず、場の空気感を変えて方向性を変えるために大きな声を出すというのはやっぱりあるよ」
――作品のみどころをお願いします
下野「たくさんありますが、現実でもありそうな雰囲気だけどファンタジーでもある、というところ。リアルそうでリアルじゃない世界感を描いているからこその面白さや共感できる部分があると思います。あとは本当に個性豊かなキャラクターがたくさんでてくるところです。ホストだけでなく、お客さんも個性強めの方が出てきます」
八代「おっしゃる通りだと思います!まずはキャラクターぞれぞれの生き様は大きな魅力です。作品のテンポ感も原作の魅力を表現していると思います。あとは楽曲。僕は資料をいただいたときに『えっ、まじか!』と驚きました」
下野「俺も思ったよ。『そうかな』とおもったら、そうだった!」
八代「(笑)。たしかに、ど真ん中といえばど真ん中。でも『やっていただけるんだ!』という。そこも皆さんに楽しみにしていただきたいポイントです」

――ハジメは前職の経験を活かしていますが、同じようにご自身が持っている資質を声優業に活かしていることはありますか?
下野「それでいうとこれかなぁ...(自分の胸筋を指す)」
八代「えっ、む、む、むね~!?」
下野「声を出す上で、共鳴って必要だから。すごく資質は持っているかな、と」
八代「唐揚げを好きになったあと胸筋がついたんですか?」
下野「唐揚げは物心ついたときからずっと好きだったから」
八代「あ、ずっと唐揚げは好きだったんですね。胸筋には関係ないんですかね?」
下野「関係あるかもね。でもこの業界にはいってから余計に唐揚げは好きになったかも。うちの事務所の男性声優陣は上半身が大きい人が多くて、みんな首や胸筋が大きくなっていくんです。松岡(松岡禎丞)もだし、天﨑(天﨑滉平)もそうだし」
八代「え、あまちゃんも?」
下野「もともとじゃないよ、だんだん大きくなっていった」
八代「社風ですか?(笑)」
下野「社風(笑)。もともと持っていたかどうかはともかく、培ってきたものかもしれません」
八代「それでいうと、僕はもともと体が丈夫で風邪もひかず、特に喉が強いです。この仕事だと喉を枯らすと仕事が飛んでしまったりしてデリケートだと思いますが、そういったことはほぼなくて、とにかく枯れないんです」
下野「いいね!」
八代「ずっと『これは両親からいただいた才能なんだ』とおもっていたのですが、ついこの間、声楽の先生が『喉が強いという概念はない』とおっしゃっていて、資質がなくなりました(笑)。自分が信じて疑わなかった自分の唯一の自慢だったのですが、『そんなものはありません』ってプロの方が言っていて...」
下野「その話になると長くなるから...飲みにいきたい!飲みに行ってその辺の話すごくしたい!いろいろあるのよ、やっぱ」
八代「是非それ聞かせてください!すごく聞きたいです」
下野「ぜひとも」
――お互いに"○○系声優"とつけるなら?
下野「それでいうと、(八代は)森久保系声優だよね?(笑)。森久保祥太郎系声優」
八代「たしかに森久保さんが僕のことを『直系』って言ってくださいました(笑)」
下野「ははは、直系ってなんだよ(笑)。別に血はつながってないよね?」
八代「血は繋がってないです。森久保さんのことを尊敬しているので嬉しいです」
下野「(僕は)アレしかないんじゃないの...唐揚げしかないんじゃないの」
八代「それ言っていいんですか(笑)?下野さんは唐揚げ"系"というか、"唐揚げ声優"です(笑)」
下野・八代「(笑)」
八代「でも唐揚げが好きなだけなのに、こんなに言われるとは思っていなかったんじゃないですか?」
下野「思わなかった(笑)でもそうなってから唐揚げのことを意識しなきゃいけないかなと思い始めて...」
八代「僕も森久保さんが好きなだけ、だったんですけどね(笑)」
文=HOMINIS編集部
放送情報
アニメ『えぶりでいホスト』
テレ東ほかにて2025年4月4日から毎週金曜深夜1時13分〜放送中!
「あにレコTV」
テレビ東京にて毎週月曜深夜3:20~好評放送中!
また公式サイトにて1週間限定で見逃し配信中!
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anireco/
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